6 / 25
1-6 *
しおりを挟む
「大丈夫…?」
「ハァ…、うん…」
絶頂の余韻に息を整える檜山の髪を撫でながら、紅潮した頬にキスをする。
自身の準備を整え、檜山の脚を開かせると、達したばかりのソコの入口に自身の先を撫で付けた。溢れ出る蜜をたっぷり絡ませて、そのまま檜山の中心に押し込んでいく。
「んん…ッ、あ…っ、待…って、まだ…」
挿れただけで、腰が溶けそうだった。
俺の全体を包む熱いナカも、潤んだ瞳も、頬も唇も指先も、髪の毛の先まで全部、愛しくてたまらなかった。
「檜山、平気…?」
「う…ん…、──…っ!」
幸せを邪魔するみたいに、外で雷が鳴る。驚いた檜山のナカがキュウッと収縮した。
「キツ…。雷じゃなくて俺に感じて、締め付けて欲しいのに…」
「え…、し、締め…?」
キョトンとした顔をする檜山を可愛いなと思いつつ、ゆっくり腰を動かし始める。
「あ…ッ、や…、ハァ…ッ、んん…っ」
「檜山、力抜いてみて。ゆっくり息吸って」
「や…、無理…っ、ハァ…、ん…っ、あ…っ、や…っ」
「そう、上手いよ。そのまま俺が檜山のナカで動くのに集中して。感じてもなるべく力抜いてて」
そう言うと、抜挿を繰り返しながら少しずつ挿入を深くし、形を覚え込ませるように、丁寧に馴染ませていく。
力を入れまいと耐える檜山は、俺の動きを従順に受け入れて、ナカを愛液で満たしながら、俺を最奥まで深く受け入れた。
「あ…ッ、待って…、これ、深い…」
「うん。最奥まで檜山と繋がってる」
「や…、そんな押し付けちゃ…だめ」
「こうしたかったんだ、ずっと」
そう言って髪を撫でて、優しくキスをすると、檜山のナカがキュウッと俺を締め付けた。
「力抜いてろって言ったのに」
「だ、だって、これ変…、い、今のは、村瀬のせいでしょ…!」
「へぇ。俺のせいって、どういう意味?」
そう聞くと檜山はカァっと頬を赤くして目をそらした。可愛い。最高に可愛い。
そして、気付けば、檜山の身体は雷の音には反応しなくなっていた。
「もう好きなだけ締め付けてくれていいから」
「ひぁ…ッ!? 待っ、激し…ッ、や…ッ」
大きくピストンを始める。締め付けて狭くなったナカを擦り上げると、感度が上がった内壁が絡まって、檜山から矯声が漏れる。
可愛すぎるし、愛しすぎる。この時間をずっと堪能していたいけど、これは多分、全然長く保たない。
次に抱くときはもっとたっぷりするからと心の中で約束をして、俺は腰の動きを速めた。
「ひぁ…ッ!あぁん!奥ダメ…ッ!あぁあん…ッ、や…ッ」
「そんな締め付けて、よく言う…」
「や…ッ、あぁあ…っ!待っ、ひぁ…!やっ、ダメもう…、あっああぁあーー…ッ!!」
そうして、俺と檜山は同時に絶頂を迎えた。
「ハァ…、うん…」
絶頂の余韻に息を整える檜山の髪を撫でながら、紅潮した頬にキスをする。
自身の準備を整え、檜山の脚を開かせると、達したばかりのソコの入口に自身の先を撫で付けた。溢れ出る蜜をたっぷり絡ませて、そのまま檜山の中心に押し込んでいく。
「んん…ッ、あ…っ、待…って、まだ…」
挿れただけで、腰が溶けそうだった。
俺の全体を包む熱いナカも、潤んだ瞳も、頬も唇も指先も、髪の毛の先まで全部、愛しくてたまらなかった。
「檜山、平気…?」
「う…ん…、──…っ!」
幸せを邪魔するみたいに、外で雷が鳴る。驚いた檜山のナカがキュウッと収縮した。
「キツ…。雷じゃなくて俺に感じて、締め付けて欲しいのに…」
「え…、し、締め…?」
キョトンとした顔をする檜山を可愛いなと思いつつ、ゆっくり腰を動かし始める。
「あ…ッ、や…、ハァ…ッ、んん…っ」
「檜山、力抜いてみて。ゆっくり息吸って」
「や…、無理…っ、ハァ…、ん…っ、あ…っ、や…っ」
「そう、上手いよ。そのまま俺が檜山のナカで動くのに集中して。感じてもなるべく力抜いてて」
そう言うと、抜挿を繰り返しながら少しずつ挿入を深くし、形を覚え込ませるように、丁寧に馴染ませていく。
力を入れまいと耐える檜山は、俺の動きを従順に受け入れて、ナカを愛液で満たしながら、俺を最奥まで深く受け入れた。
「あ…ッ、待って…、これ、深い…」
「うん。最奥まで檜山と繋がってる」
「や…、そんな押し付けちゃ…だめ」
「こうしたかったんだ、ずっと」
そう言って髪を撫でて、優しくキスをすると、檜山のナカがキュウッと俺を締め付けた。
「力抜いてろって言ったのに」
「だ、だって、これ変…、い、今のは、村瀬のせいでしょ…!」
「へぇ。俺のせいって、どういう意味?」
そう聞くと檜山はカァっと頬を赤くして目をそらした。可愛い。最高に可愛い。
そして、気付けば、檜山の身体は雷の音には反応しなくなっていた。
「もう好きなだけ締め付けてくれていいから」
「ひぁ…ッ!? 待っ、激し…ッ、や…ッ」
大きくピストンを始める。締め付けて狭くなったナカを擦り上げると、感度が上がった内壁が絡まって、檜山から矯声が漏れる。
可愛すぎるし、愛しすぎる。この時間をずっと堪能していたいけど、これは多分、全然長く保たない。
次に抱くときはもっとたっぷりするからと心の中で約束をして、俺は腰の動きを速めた。
「ひぁ…ッ!あぁん!奥ダメ…ッ!あぁあん…ッ、や…ッ」
「そんな締め付けて、よく言う…」
「や…ッ、あぁあ…っ!待っ、ひぁ…!やっ、ダメもう…、あっああぁあーー…ッ!!」
そうして、俺と檜山は同時に絶頂を迎えた。
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説
性欲の強すぎるヤクザに捕まった話
古亜
恋愛
中堅企業の普通のOL、沢木梢(さわきこずえ)はある日突然現れたチンピラ3人に、兄貴と呼ばれる人物のもとへ拉致されてしまう。
どうやら商売女と間違えられたらしく、人違いだと主張するも、兄貴とか呼ばれた男は聞く耳を持たない。
「美味しいピザをすぐデリバリーできるのに、わざわざコンビニのピザ風の惣菜パンを食べる人います?」
「たまには惣菜パンも悪くねぇ」
……嘘でしょ。
2019/11/4 33話+2話で本編完結
2021/1/15 書籍出版されました
2021/1/22 続き頑張ります
半分くらいR18な話なので予告はしません。
強引な描写含むので苦手な方はブラウザバックしてください。だいたいタイトル通りな感じなので、少しでも思ってたのと違う、地雷と思ったら即回れ右でお願いします。
誤字脱字、文章わかりにくい等の指摘は有り難く受け取り修正しますが、思った通りじゃない生理的に無理といった内容については自衛に留め批判否定はご遠慮ください。泣きます。
当然の事ながら、この話はフィクションです。
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
【R18】エリートビジネスマンの裏の顔
白波瀬 綾音
恋愛
御社のエース、危険人物すぎます───。
私、高瀬緋莉(27)は、思いを寄せていた業界最大手の同業他社勤務のエリート営業マン檜垣瑤太(30)に執着され、軟禁されてしまう。
同じチームの後輩、石橋蓮(25)が異変に気付くが……
この生活に果たして救いはあるのか。
※サムネにAI生成画像を使用しています
冷徹御曹司と極上の一夜に溺れたら愛を孕みました
せいとも
恋愛
旧題:運命の一夜と愛の結晶〜裏切られた絶望がもたらす奇跡〜
神楽坂グループ傘下『田崎ホールディングス』の創業50周年パーティーが開催された。
舞台で挨拶するのは、専務の田崎悠太だ。
専務の秘書で彼女の月島さくらは、会場で挨拶を聞いていた。
そこで、今の瞬間まで彼氏だと思っていた悠太の口から、別の女性との婚約が発表された。
さくらは、訳が分からずショックを受け会場を後にする。
その様子を見ていたのが、神楽坂グループの御曹司で、社長の怜だった。
海外出張から一時帰国して、パーティーに出席していたのだ。
会場から出たさくらを追いかけ、忘れさせてやると一夜の関係をもつ。
一生をさくらと共にしようと考えていた怜と、怜とは一夜の関係だと割り切り前に進むさくらとの、長い長いすれ違いが始まる。
再会の日は……。
性欲のない義父は、愛娘にだけ欲情する
如月あこ
恋愛
「新しい家族が増えるの」と母は言った。
八歳の有希は、母が再婚するものだと思い込んだ――けれど。
内縁の夫として一緒に暮らすことになった片瀬慎一郎は、母を二人目の「偽装結婚」の相手に選んだだけだった。
慎一郎を怒らせないように、母や兄弟は慎一郎にほとんど関わらない。有希だけが唯一、慎一郎の炊事や洗濯などの世話を妬き続けた。
そしてそれから十年以上が過ぎて、兄弟たちは就職を機に家を出て行ってしまった。
物語は、有希が二十歳の誕生日を迎えた日から始まる――。
有希は『いつ頃から、恋をしていたのだろう』と淡い恋心を胸に秘める。慎一郎は『有希は大人の女性になった。彼女はいずれ嫁いで、自分の傍からいなくなってしまうのだ』と知る。
二十五歳の歳の差、養父娘ラブストーリー。
私を溺愛してくれたのは同期の御曹司でした
日下奈緒
恋愛
課長としてキャリアを積む恭香。
若い恋人とラブラブだったが、その恋人に捨てられた。
40歳までには結婚したい!
婚活を決意した恭香を口説き始めたのは、同期で仲のいい柊真だった。
今更あいつに口説かれても……
極上の一夜で懐妊したらエリートパイロットの溺愛新婚生活がはじまりました
白妙スイ@書籍&電子書籍発刊!
恋愛
早瀬 果歩はごく普通のOL。
あるとき、元カレに酷く振られて、1人でハワイへ傷心旅行をすることに。
そこで逢見 翔というパイロットと知り合った。
翔は果歩に素敵な時間をくれて、やがて2人は一夜を過ごす。
しかし翌朝、翔は果歩の前から消えてしまって……。
**********
●早瀬 果歩(はやせ かほ)
25歳、OL
元カレに酷く振られた傷心旅行先のハワイで、翔と運命的に出会う。
●逢見 翔(おうみ しょう)
28歳、パイロット
世界を飛び回るエリートパイロット。
ハワイへのフライト後、果歩と出会い、一夜を過ごすがその後、消えてしまう。
翌朝いなくなってしまったことには、なにか理由があるようで……?
●航(わたる)
1歳半
果歩と翔の息子。飛行機が好き。
※表記年齢は初登場です
**********
webコンテンツ大賞【恋愛小説大賞】にエントリー中です!
完結しました!
年上彼氏に気持ちよくなってほしいって 伝えたら実は絶倫で連続イキで泣いてもやめてもらえない話
ぴんく
恋愛
いつもえっちの時はイきすぎてバテちゃうのが密かな悩み。年上彼氏に思い切って、気持ちよくなって欲しいと伝えたら、実は絶倫で
泣いてもやめてくれなくて、連続イキ、潮吹き、クリ責め、が止まらなかったお話です。
愛菜まな
初めての相手は悠貴くん。付き合って一年の間にたくさん気持ちいい事を教わり、敏感な身体になってしまった。いつもイきすぎてバテちゃうのが悩み。
悠貴ゆうき
愛菜の事がだいすきで、どろどろに甘やかしたいと思う反面、愛菜の恥ずかしい事とか、イきすぎて泣いちゃう姿を見たいと思っている。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる