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旗いらないの?
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「あ、ミケにゃんがケンの旗を作ってあげようかにゃん」
ミケにゃんは大きな目をキラキラと輝かせ胸を張る。
「遠慮するよ」とケンは即答する。
「え! ミケにゃんが旗を作ってあげると言ってるのににゃん……」
ミケにゃんはつまらなそうに肉球のあるぷにぷにのお手手(指かな?)を咥えた。その姿があまりにも可愛らしくてわたしの頬は緩む。
だけど、ケンは嫌そうな顔でミケにゃんをじーっと見ている。ミケにゃんのキュートな可愛さに負けないなんて信じられない奴だ。
「ミケにゃんちゃんケン君は嫌がっているけどこっそり旗を作ろうよ」
わたしはミケにゃんの顔を見て言った。
「わっ、満里奈ちゃんほんとにゃん?」
ミケにゃんはにっぱーとそれはもう嬉しそうな満面な笑みを浮かべた。
「おいおい、こっそり作ろうって丸聞こえなんだけどな」
ケンは呆れたように笑った。
「ミケにゃんってばケンの旗は特別サイズで作ってあげようかにゃん」
ミケにゃんはケンが呆れていることも気にする素振りも見せず楽しそうだ。
「ケンの旗作りこっそりにゃははにゃん」
なんて言って肉球のある可愛らしい手を口に当ててにゃぱにゃぱ笑うミケにゃんだった。
ミケにゃんは大きな目をキラキラと輝かせ胸を張る。
「遠慮するよ」とケンは即答する。
「え! ミケにゃんが旗を作ってあげると言ってるのににゃん……」
ミケにゃんはつまらなそうに肉球のあるぷにぷにのお手手(指かな?)を咥えた。その姿があまりにも可愛らしくてわたしの頬は緩む。
だけど、ケンは嫌そうな顔でミケにゃんをじーっと見ている。ミケにゃんのキュートな可愛さに負けないなんて信じられない奴だ。
「ミケにゃんちゃんケン君は嫌がっているけどこっそり旗を作ろうよ」
わたしはミケにゃんの顔を見て言った。
「わっ、満里奈ちゃんほんとにゃん?」
ミケにゃんはにっぱーとそれはもう嬉しそうな満面な笑みを浮かべた。
「おいおい、こっそり作ろうって丸聞こえなんだけどな」
ケンは呆れたように笑った。
「ミケにゃんってばケンの旗は特別サイズで作ってあげようかにゃん」
ミケにゃんはケンが呆れていることも気にする素振りも見せず楽しそうだ。
「ケンの旗作りこっそりにゃははにゃん」
なんて言って肉球のある可愛らしい手を口に当ててにゃぱにゃぱ笑うミケにゃんだった。
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