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心地よい二度寝
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「うん、朝風呂に入っていたんだよ。なんだか気持ち良かったよ」
わたしはお風呂の温かいお湯と窓から入ってくる朝日を思い出し心地よい気持ちで答えた。
「そっかにゃん、昨夜はお風呂ミケにゃんに占領されていたもんね」
シロッコは口元に肉球のある可愛らしい手を当ててクスクスと笑いながら言った。
「そうだよ、ミケにゃんちゃんには困ってしまったね。シロッコちゃんはあの後お風呂に入ったの?」
「ううん、わたしも昨夜は入らなかったから今から入るんだにゃん」
「あ、そうなんだね。じゃあ、ゆっくり朝日を浴びながらお風呂に入ってね」
わたしはグラスにおかわりのイチゴミルクを注ぎながら言った。うん、やっぱりお風呂上がりのイチゴミルクは最高だ。 わたしは、二杯目のイチゴミルクもゴクゴクと飲んだ。
「うん、ありがとうにゃん。じゃあ、お風呂に行ってきますにゃん」
シロッコはルンルンと鼻歌を歌いながらお風呂場へ向かった。そんなシロッコの可愛らしいもふもふな後ろ姿を眺めまだ少し早いのでもう一眠りしようかな? どうしようかなと考えた。
せっかく早起きしたけれど、二度寝も気持ちいいだろうなと思い部屋に戻ったわたしはもう一度お布団に入る。すると体がぽかぽかして気持ち良くてたまらなかった。
うん、これって本当に幸せだな。わたしはお布団の中で幸せをギュギュと噛みしめた。
ぽかぽかぬくぬく幸せ気分を感じながらもう一度おやすみなさい。気がつくとわたしはぽかぽかぬくぬく幸せに包まれながら寝ていた。
わたしはお風呂の温かいお湯と窓から入ってくる朝日を思い出し心地よい気持ちで答えた。
「そっかにゃん、昨夜はお風呂ミケにゃんに占領されていたもんね」
シロッコは口元に肉球のある可愛らしい手を当ててクスクスと笑いながら言った。
「そうだよ、ミケにゃんちゃんには困ってしまったね。シロッコちゃんはあの後お風呂に入ったの?」
「ううん、わたしも昨夜は入らなかったから今から入るんだにゃん」
「あ、そうなんだね。じゃあ、ゆっくり朝日を浴びながらお風呂に入ってね」
わたしはグラスにおかわりのイチゴミルクを注ぎながら言った。うん、やっぱりお風呂上がりのイチゴミルクは最高だ。 わたしは、二杯目のイチゴミルクもゴクゴクと飲んだ。
「うん、ありがとうにゃん。じゃあ、お風呂に行ってきますにゃん」
シロッコはルンルンと鼻歌を歌いながらお風呂場へ向かった。そんなシロッコの可愛らしいもふもふな後ろ姿を眺めまだ少し早いのでもう一眠りしようかな? どうしようかなと考えた。
せっかく早起きしたけれど、二度寝も気持ちいいだろうなと思い部屋に戻ったわたしはもう一度お布団に入る。すると体がぽかぽかして気持ち良くてたまらなかった。
うん、これって本当に幸せだな。わたしはお布団の中で幸せをギュギュと噛みしめた。
ぽかぽかぬくぬく幸せ気分を感じながらもう一度おやすみなさい。気がつくとわたしはぽかぽかぬくぬく幸せに包まれながら寝ていた。
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