39 / 134
37※
しおりを挟む
旧校舎の三階奥にある男子トイレで、女子の制服へ着替え変装をし終えた。
演劇部の部室で着替えて良いって言われてたけど、部員は女子ばかりだし迷惑かけるのも悪くて使うのに躊躇してしまう。
旧校舎は資料置き場や予備の教科準備室、あとは体育祭や文化祭とかの準備や用品の保管で使ったりしているだけだから、普段は人の出入りはほとんどない。ましてや最上階の三階なんて誰も来ない。
今日は陽人は生徒会の仕事があるから俺一人で下校だ。変装してるとはいえ、陽人には十分に気を付けてと言われたし、俺自身ここ何日かの出来事で、自分のような人間でも性的に狙われるという事を思い知らされた。とは言っても、女装する事で誰にも気付かれない事に、少しだけ気が緩んでしまう。
「おい!廊下は走るなって言ってるだろう!」
さっさと帰ろうと男子トイレから出て、全速力で走ってると、後ろから怒号が飛んできた。
聞き覚えのある、俺の嫌いな奴の声だ。
恐る恐る後ろを振り返る。
いつも俺を叱りつける、生徒指導の山崎が苛ついた顔で仁王立ちしていた。
ーーヤバい……こいつにバレたら、本当にマズイ……説教とかも、すげー長いし……下手したら美空が呼び出される……なんとか誤魔化さないと……
「おまえ、名前は?」
「え…遠藤莉奈です」
「何年だ?」
「1年3組です」
こんな事が必要あるのかなって思いながら、陽人と細かい所まで設定していたけど、今この瞬間その設定に助けられた。
山崎は険しい顔をしながら、暫く考えていた。
「遠藤莉奈……?俺の知ってる生徒とは違うな」
「遠藤です……」
「ここから生徒指導室へ行くには遠いから、この校舎の二階の体育教官室に行くぞ。少し話を聞かせてもらう」
「はい……わかりました……」
◇
予備の体育教官室はほとんど使われてないのか窓は閉めっきりらしく、埃っぽくて空気が汚れていて息苦しかった。机の上には何も置いてなくてすごく殺風景だ。そんな机の横で背もたれのあるキャスターの付いた椅子に山崎はどっかりと座り、俺はその前に立たされて下から睨まれていた。
「さっき男子トイレから出て来てたな?」
「ち、違います…」
「おまえ、本当に女子か?」
「女です…」
「確かに見た目だけなら、完璧な女子生徒だな……」
遠藤は椅子から立ち上がり、ぐるっと回って俺の背後へ立った。
「でもな、俺はこの学校の生徒、一人一人の顔と名前を完璧に覚えてるんだ。女子生徒の中に、おまえみたいな顔の奴はいない」
ーーマズい……バレてるのか?でもまだ、俺だって気付いてないから、多分大丈夫だ。
「ひっ……」
「今から身体検査させてもらう。動くなよ……」
遠藤は背後から抱きついて、耳元で囁いた。
身体なんか調べられたら、男だってバレてしまう。
「せ、先生!やめて!」
「だから暴れるな」
腕の中から脱出しようと、藻掻き抗った。
胸の辺りにある、山崎の大きくて節くれだった手がすごく不快だった。
「そんなに動くからシャツに擦れて、ほら、勃ってるぞ……」
「やっ……!」
両手で胸を揉みしだき、乳首を摘ままれた。
「女子なのに、ブラジャー着けてないのか?」
「む…胸が小さいから……」
「胸が小さくたって、こんなに厭らしく乳首勃てたら痴漢にあうだろう?ダメじゃないか?」
「あっ、やぁっ……」
山崎はコリコリと、乳首を親指と人差し指で捏ね繰り回す。
「それとも、厭らしい身体を痴漢してほしくて、わざとブラジャー着けないのか?」
「ちが……ちが…う……」
「さっきより固くなって大きくなってるぞ……随分開発された淫乱乳首だな……」
「やめ……やっ」
「なんだ……?女なのに、スカートの前が膨らんでるぞ?」
「みっ、見ないで!」
「ははっ……でもお前のここは触ってほしくて、主張してるな……」
「やだ……ちが……やめ…て……」
焦らすように遠藤の手が太ももを撫で回しながら、息を荒げて囁いた。腰の辺りに硬くなった遠藤の逸物が当たっていて気持ち悪い。
「おとなしくすれば、黙っといてやる、内海」
身体が硬直して、鼓動が激しくなった。
冷たい汗が頬を伝う。
「……わかってて…わざとかよ……卑怯だぞ、セクハラ教師……」
「お前の事は初めて見た時から、気に入ってたんだよ。まさか、こんなチャンスが来るなんてな……」
「……俺が騒げば、困るのは教師のあんただ…」
「大声、出すなら出してみろ。この学校で10年以上真面目に教師を勤め、保護者や他の教員、教育委員会にも厚く信頼されている俺と、素行も家庭環境も悪くて半グレと付き合いのあるお前……まわりはどっちを信じると思う?それだけじゃない……お前に名前を貸した遠藤莉奈だって、ただじゃ済まないぞ」
莉奈ちゃん……
俺の為に動いてくれた莉奈ちゃんまで捲き込むなんて……
そんな事、絶対に出来ない……
それに山崎の言う通りだ。
俺は『オオカミ少年』と同じだ。
俺自身は嘘はついてないけど、嘘ばかりの噂話で、勝手に自分のイメージが悪いように作られてしまっている。
山崎が言った嘘を、まわりはきっと信じる。
今までだって、俺が何を言っても誰も信じてくれないからって、諦めてきた。
だから、誰とも関わりたくなかったし、独りでいる事を選んできた。
そうだよ……
また、いつもみたいに、
諦めればいいだけ。
俺が我慢すれば、
莉奈ちゃんが助かるんだから……
「ははっ……わかればいいんだよ……」
抗うのを止め、力を抜いて目を瞑った。
山崎は鼻息を荒くし、机の引き出しをめいいっぱい開けた。
「触る度にピクピクさせて……スケベな身体だ……この引き出しにあるオモチャの中で、内海が好きなの選んでいいぞ。それでたっぷりと、嬲って可愛がってやる……」
「うぅっ……」
「これがいいか?こっちにするか?オモチャは初めてだろう?内海は敏感だから、何回でもイキそうだな。好きなだけイッていいぞ」
おとなしくなった俺の身体を、再び厭らしく弄りながら、山崎は電マを取り出した。
「いやァ~、マジのセクハラの現場ァ、撮れちゃいましたァ~」
「おまえ……!」
教官室のドアが開けられ、知らない男子生徒が入って来た。手にはデジタルビデオカメラを持っていて、ランプが赤く光ってるから録画中だ。
「やっべぇ~、これタイトル何にしよ。『セクハラ教師が嫌がるDCを職員室で陵辱』かな?『先生はショタが好き♡』かなァ?マジで悩む」
「おい、ふざけるな!」
「はぁ?ふざけてんの、あんたじゃねぇの?山崎せんせぇ。あんたのクズ発言もちゃんと録画されてるから、言い訳出来ないよォ」
「くっ……!」
「ま、取引してやってもいいよォ。あんたはこの事を見逃して、尚且つ絶対に口外しない。それと、柚希ちゃんには今後一切近付かない。その代わり、俺もあんたのやった事は黙認する」
「……わかった。そっちが破ったら、こっちにも考えはあるからな…」
「裏切らないって。だって、こんなイケメンで誠実そうな顔の俺が、そんな事する訳ないでしょ。ねっ?」
「………………とにかく、約束は守れよ」
「あれぇ~なんかはぐらかされたァ?すげー悲しいんだけどォ。……まっ、約束はちゃんと守りますわァ」
山崎は俺を突き飛ばすと、男を睨んで乱暴にドアを閉めて出て行った。
「柚希ちゃん、大丈夫ゥ?」
チャラい男が茫然と立ち竦む俺の肩を、後ろから抱きしめて慰めてきた。
山崎の暴言とセクハラが地味に効いていて、放心状態になってしまい、返事をする事が出来ない。
「元々可愛いのに柚希ちゃんの男の娘姿、ヤバいくらい可愛いわ。カメラのレンズ越しで見てて柚希ちゃんすげー色っぽいから、俺途中から変な気分になっちゃってさァ」
「アッ、やめッ……」
男はシャツにくっきりと形が現れてる、肥大した尖りを指で弾くように弄り始めた。その痺れるような刺激に、ガクガクと膝が震える。
「柚希ちゃんも、こんなんじゃ、スッキリした方が楽っしょ?その後は俺と一緒に、いっぱい気持ちよくなろーねぇ」
「んっ……」
耳元で甘く囁きながら、耳へ繰り返しキスをしてくる。山崎によって昂られた身体は貪欲で、男からの快楽を受け入れてしまう。スカートを盛り上げてる俺の熱は益々膨らみ、男の細くて綺麗な指がそれに触れようとしていた。
演劇部の部室で着替えて良いって言われてたけど、部員は女子ばかりだし迷惑かけるのも悪くて使うのに躊躇してしまう。
旧校舎は資料置き場や予備の教科準備室、あとは体育祭や文化祭とかの準備や用品の保管で使ったりしているだけだから、普段は人の出入りはほとんどない。ましてや最上階の三階なんて誰も来ない。
今日は陽人は生徒会の仕事があるから俺一人で下校だ。変装してるとはいえ、陽人には十分に気を付けてと言われたし、俺自身ここ何日かの出来事で、自分のような人間でも性的に狙われるという事を思い知らされた。とは言っても、女装する事で誰にも気付かれない事に、少しだけ気が緩んでしまう。
「おい!廊下は走るなって言ってるだろう!」
さっさと帰ろうと男子トイレから出て、全速力で走ってると、後ろから怒号が飛んできた。
聞き覚えのある、俺の嫌いな奴の声だ。
恐る恐る後ろを振り返る。
いつも俺を叱りつける、生徒指導の山崎が苛ついた顔で仁王立ちしていた。
ーーヤバい……こいつにバレたら、本当にマズイ……説教とかも、すげー長いし……下手したら美空が呼び出される……なんとか誤魔化さないと……
「おまえ、名前は?」
「え…遠藤莉奈です」
「何年だ?」
「1年3組です」
こんな事が必要あるのかなって思いながら、陽人と細かい所まで設定していたけど、今この瞬間その設定に助けられた。
山崎は険しい顔をしながら、暫く考えていた。
「遠藤莉奈……?俺の知ってる生徒とは違うな」
「遠藤です……」
「ここから生徒指導室へ行くには遠いから、この校舎の二階の体育教官室に行くぞ。少し話を聞かせてもらう」
「はい……わかりました……」
◇
予備の体育教官室はほとんど使われてないのか窓は閉めっきりらしく、埃っぽくて空気が汚れていて息苦しかった。机の上には何も置いてなくてすごく殺風景だ。そんな机の横で背もたれのあるキャスターの付いた椅子に山崎はどっかりと座り、俺はその前に立たされて下から睨まれていた。
「さっき男子トイレから出て来てたな?」
「ち、違います…」
「おまえ、本当に女子か?」
「女です…」
「確かに見た目だけなら、完璧な女子生徒だな……」
遠藤は椅子から立ち上がり、ぐるっと回って俺の背後へ立った。
「でもな、俺はこの学校の生徒、一人一人の顔と名前を完璧に覚えてるんだ。女子生徒の中に、おまえみたいな顔の奴はいない」
ーーマズい……バレてるのか?でもまだ、俺だって気付いてないから、多分大丈夫だ。
「ひっ……」
「今から身体検査させてもらう。動くなよ……」
遠藤は背後から抱きついて、耳元で囁いた。
身体なんか調べられたら、男だってバレてしまう。
「せ、先生!やめて!」
「だから暴れるな」
腕の中から脱出しようと、藻掻き抗った。
胸の辺りにある、山崎の大きくて節くれだった手がすごく不快だった。
「そんなに動くからシャツに擦れて、ほら、勃ってるぞ……」
「やっ……!」
両手で胸を揉みしだき、乳首を摘ままれた。
「女子なのに、ブラジャー着けてないのか?」
「む…胸が小さいから……」
「胸が小さくたって、こんなに厭らしく乳首勃てたら痴漢にあうだろう?ダメじゃないか?」
「あっ、やぁっ……」
山崎はコリコリと、乳首を親指と人差し指で捏ね繰り回す。
「それとも、厭らしい身体を痴漢してほしくて、わざとブラジャー着けないのか?」
「ちが……ちが…う……」
「さっきより固くなって大きくなってるぞ……随分開発された淫乱乳首だな……」
「やめ……やっ」
「なんだ……?女なのに、スカートの前が膨らんでるぞ?」
「みっ、見ないで!」
「ははっ……でもお前のここは触ってほしくて、主張してるな……」
「やだ……ちが……やめ…て……」
焦らすように遠藤の手が太ももを撫で回しながら、息を荒げて囁いた。腰の辺りに硬くなった遠藤の逸物が当たっていて気持ち悪い。
「おとなしくすれば、黙っといてやる、内海」
身体が硬直して、鼓動が激しくなった。
冷たい汗が頬を伝う。
「……わかってて…わざとかよ……卑怯だぞ、セクハラ教師……」
「お前の事は初めて見た時から、気に入ってたんだよ。まさか、こんなチャンスが来るなんてな……」
「……俺が騒げば、困るのは教師のあんただ…」
「大声、出すなら出してみろ。この学校で10年以上真面目に教師を勤め、保護者や他の教員、教育委員会にも厚く信頼されている俺と、素行も家庭環境も悪くて半グレと付き合いのあるお前……まわりはどっちを信じると思う?それだけじゃない……お前に名前を貸した遠藤莉奈だって、ただじゃ済まないぞ」
莉奈ちゃん……
俺の為に動いてくれた莉奈ちゃんまで捲き込むなんて……
そんな事、絶対に出来ない……
それに山崎の言う通りだ。
俺は『オオカミ少年』と同じだ。
俺自身は嘘はついてないけど、嘘ばかりの噂話で、勝手に自分のイメージが悪いように作られてしまっている。
山崎が言った嘘を、まわりはきっと信じる。
今までだって、俺が何を言っても誰も信じてくれないからって、諦めてきた。
だから、誰とも関わりたくなかったし、独りでいる事を選んできた。
そうだよ……
また、いつもみたいに、
諦めればいいだけ。
俺が我慢すれば、
莉奈ちゃんが助かるんだから……
「ははっ……わかればいいんだよ……」
抗うのを止め、力を抜いて目を瞑った。
山崎は鼻息を荒くし、机の引き出しをめいいっぱい開けた。
「触る度にピクピクさせて……スケベな身体だ……この引き出しにあるオモチャの中で、内海が好きなの選んでいいぞ。それでたっぷりと、嬲って可愛がってやる……」
「うぅっ……」
「これがいいか?こっちにするか?オモチャは初めてだろう?内海は敏感だから、何回でもイキそうだな。好きなだけイッていいぞ」
おとなしくなった俺の身体を、再び厭らしく弄りながら、山崎は電マを取り出した。
「いやァ~、マジのセクハラの現場ァ、撮れちゃいましたァ~」
「おまえ……!」
教官室のドアが開けられ、知らない男子生徒が入って来た。手にはデジタルビデオカメラを持っていて、ランプが赤く光ってるから録画中だ。
「やっべぇ~、これタイトル何にしよ。『セクハラ教師が嫌がるDCを職員室で陵辱』かな?『先生はショタが好き♡』かなァ?マジで悩む」
「おい、ふざけるな!」
「はぁ?ふざけてんの、あんたじゃねぇの?山崎せんせぇ。あんたのクズ発言もちゃんと録画されてるから、言い訳出来ないよォ」
「くっ……!」
「ま、取引してやってもいいよォ。あんたはこの事を見逃して、尚且つ絶対に口外しない。それと、柚希ちゃんには今後一切近付かない。その代わり、俺もあんたのやった事は黙認する」
「……わかった。そっちが破ったら、こっちにも考えはあるからな…」
「裏切らないって。だって、こんなイケメンで誠実そうな顔の俺が、そんな事する訳ないでしょ。ねっ?」
「………………とにかく、約束は守れよ」
「あれぇ~なんかはぐらかされたァ?すげー悲しいんだけどォ。……まっ、約束はちゃんと守りますわァ」
山崎は俺を突き飛ばすと、男を睨んで乱暴にドアを閉めて出て行った。
「柚希ちゃん、大丈夫ゥ?」
チャラい男が茫然と立ち竦む俺の肩を、後ろから抱きしめて慰めてきた。
山崎の暴言とセクハラが地味に効いていて、放心状態になってしまい、返事をする事が出来ない。
「元々可愛いのに柚希ちゃんの男の娘姿、ヤバいくらい可愛いわ。カメラのレンズ越しで見てて柚希ちゃんすげー色っぽいから、俺途中から変な気分になっちゃってさァ」
「アッ、やめッ……」
男はシャツにくっきりと形が現れてる、肥大した尖りを指で弾くように弄り始めた。その痺れるような刺激に、ガクガクと膝が震える。
「柚希ちゃんも、こんなんじゃ、スッキリした方が楽っしょ?その後は俺と一緒に、いっぱい気持ちよくなろーねぇ」
「んっ……」
耳元で甘く囁きながら、耳へ繰り返しキスをしてくる。山崎によって昂られた身体は貪欲で、男からの快楽を受け入れてしまう。スカートを盛り上げてる俺の熱は益々膨らみ、男の細くて綺麗な指がそれに触れようとしていた。
0
お気に入りに追加
387
あなたにおすすめの小説
【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
転校先の学校はR指定。
selen
BL
とある理由で、高校に入学してから転校を繰り返す萩原詩音。
二度目の転校先、啓明高校2年C組で出会ったのは、佐久間練と、滝時雨。果たして、2年C組は天国と化すのか、地獄と化すのか?!
社畜サラリーマンの優雅な性奴隷生活
楓
BL
異世界トリップした先は、人間の数が異様に少なく絶滅寸前の世界でした。
草臥れた社畜サラリーマンが性奴隷としてご主人様に可愛がられたり嬲られたり虐められたりする日々の記録です。
露骨な性描写あるのでご注意ください。
【完結】悪役に転生した俺、推しに愛を伝えたら(体を)溺愛されるようになりました。
桜野夢花
BL
主人公の青山朶(あおやまえだ)は就活に失敗しニート生活を送っていた。そんな中唯一の娯楽は3ヵ月前に購入したBL異世界ゲームをすること。何回プレイしても物語序盤に推しキャラ・レイが敵の悪役キャラソウルに殺される。なので、レイが生きている場面を何度も何度も腐るようにプレイしていた。突然の事故で死に至った俺は大好きなレイがいる異世界にソウルとして転生してしまう。ソウルになり決意したことは、レイが幸せになってほしいということだったが、物語が進むにつれ、優しい、天使みたいなレイが人の性器を足で弄ぶ高慢無垢な国王だということを知る。次第に、ソウルがレイを殺すように何者かに仕向けられていたことを知り、許せない朶はとある行動を起こしていく。
※表紙絵はミカスケ様よりお借りしました。
俺の番が変態で狂愛過ぎる
moca
BL
御曹司鬼畜ドSなα × 容姿平凡なツンデレ無意識ドMΩの鬼畜狂愛甘々調教オメガバースストーリー!!
ほぼエロです!!気をつけてください!!
※鬼畜・お漏らし・SM・首絞め・緊縛・拘束・寸止め・尿道責め・あなる責め・玩具・浣腸・スカ表現…等有かも!!
※オメガバース作品です!苦手な方ご注意下さい⚠️
初執筆なので、誤字脱字が多々だったり、色々話がおかしかったりと変かもしれません(><)温かい目で見守ってください◀
冷酷な少年に成り代わってしまった俺の話
岩永みやび
BL
気が付いたら異世界にいた主人公。それもユリスという大公家の三男に成り代わっていた。しかもユリスは「ヴィアンの氷の花」と呼ばれるほど冷酷な美少年らしい。本来のユリスがあれこれやらかしていたせいで周囲とはなんだかギクシャク。なんで俺が尻拭いをしないといけないんだ!
知識・記憶一切なしの成り代わり主人公が手探り異世界生活を送ることに。
突然性格が豹変したユリスに戸惑う周囲を翻弄しつつ異世界ライフを楽しむお話です。
※基本ほのぼの路線です。不定期更新。冒頭から少しですが流血表現あります。苦手な方はご注意下さい。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
うちのワンコ書記が狙われてます
葉津緒
BL
「早く助けに行かないと、くうちゃんが風紀委員長に食べられる――」
怖がりで甘えたがりなワンコ書記が、風紀室へのおつかいに行ったことから始まる救出劇。
ワンコ書記総狙われ(総愛され?)
無理やり、お下品、やや鬼畜。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる