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回想 姫巫女メティアローズ
迫り来るもの
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ダルダロスの中央機関、姫巫女がいる蜂の巣鏡の部屋は地下深い場所にある。
その場所に入ることは光の使徒でなければ不可能だった。
誰とも接触出来ない場所、絶対不可侵
入り口はただ1つ大きな門あり、パスティアの鍵を持つ者のみにしか立ち入れない所。
ダルタロスの地表では自然が広がり、そこは地球となんら変わらない様な景色が広がっている。
空にそびえ、先が見えない程の高い塔があり、塔の一番高い場所に綺麗な輝きを放つ巨大な玉があった。
その玉から金色に光るパスティアの光文字が常に発せられ
空に消えていく…。
その巨大な玉を塔の中で守っているのは、メティアローズの弟 タージュで
メティアローズのいる地下へ続く門の前にはダルダロスの機動部があり
そこはダルダロスを進行や外宇宙の観察し管理しているのは、もう1人の弟トレモロだった。
地下だと言うのに一面は宇宙の中の様…。
その場に立ちながら光文字を右手に受け入れ
左手から光文字を放ち続けているトレモロ。
急に光文字がざわざわと動きくるくると回り人の形を作り出した。
宇宙を映していたはずの壁は
パスティアの光る文字が動き回る壁に囲まれた唯の部屋へと変わった。
「アルマか、どうした?」
「はい、メティアローズ様からラフェールナ星から闇が迫っていると
至急にトレモロ様に取り付いで欲しいとの事
かなり取り乱された御様子です。」
普段、時間を支配できる力を持っているメティアローズが取り乱す事などない。
おかしい。
トレモロは疑問に思うものの口にはせず
「ありがとうアルマ、わかった、切りがついたらすぐ向かうと
メティにそう伝えてくれ。」
「御意。」
アルマはそのまま光る文字になって消えた。
アルマが消えると四方の壁一面に幾何学模様のパスティア文字が動きを増し、
宇宙ラフェールナ星を映した。
その場所に入ることは光の使徒でなければ不可能だった。
誰とも接触出来ない場所、絶対不可侵
入り口はただ1つ大きな門あり、パスティアの鍵を持つ者のみにしか立ち入れない所。
ダルタロスの地表では自然が広がり、そこは地球となんら変わらない様な景色が広がっている。
空にそびえ、先が見えない程の高い塔があり、塔の一番高い場所に綺麗な輝きを放つ巨大な玉があった。
その玉から金色に光るパスティアの光文字が常に発せられ
空に消えていく…。
その巨大な玉を塔の中で守っているのは、メティアローズの弟 タージュで
メティアローズのいる地下へ続く門の前にはダルダロスの機動部があり
そこはダルダロスを進行や外宇宙の観察し管理しているのは、もう1人の弟トレモロだった。
地下だと言うのに一面は宇宙の中の様…。
その場に立ちながら光文字を右手に受け入れ
左手から光文字を放ち続けているトレモロ。
急に光文字がざわざわと動きくるくると回り人の形を作り出した。
宇宙を映していたはずの壁は
パスティアの光る文字が動き回る壁に囲まれた唯の部屋へと変わった。
「アルマか、どうした?」
「はい、メティアローズ様からラフェールナ星から闇が迫っていると
至急にトレモロ様に取り付いで欲しいとの事
かなり取り乱された御様子です。」
普段、時間を支配できる力を持っているメティアローズが取り乱す事などない。
おかしい。
トレモロは疑問に思うものの口にはせず
「ありがとうアルマ、わかった、切りがついたらすぐ向かうと
メティにそう伝えてくれ。」
「御意。」
アルマはそのまま光る文字になって消えた。
アルマが消えると四方の壁一面に幾何学模様のパスティア文字が動きを増し、
宇宙ラフェールナ星を映した。
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