2 / 4
人形職人
しおりを挟む
僕は人形職人だった、いろんな人形をつくった僕は人形が好きだった、そんな時出会ってしまったんだ人形のように美しい女性に、喋らない彼女はとてもとても美しかった、笑顔をみれただけでなんでもできるきがしたんだ。
話もとても合った、彼女も人形が好きらしい僕の作った小さめの人形も気に入ってくれた、まるで恋人のように話し合ったでも彼女には別にすきなひとがいたんだ。
だから彼女の人形を作ることにした、すこしでも気持ちが楽になる気がしたから、山の奥に特別に等身大の人形を作るための小屋を作ったそこに篭って何回も失敗してようやくできた、とてもうまくできてまるで彼女のようだった、でも所詮は人形なんだ、肌は硬いし人形でしかない、何体作っても結果は同じだった。
そのうちつくっては燃やしつくっては燃やす、そんな作業の繰り返しだった、生きている感じがしない所詮人形の表情しか作れなかった。
どうしてあんなに美しい笑顔が再現できるんだろ生きてる彼女が欲しい、なら人形じゃなくてもいいじゃないか!
だから僕はプロポーズする事にした結果は惨敗あっさり断られた、でも苦笑いだけど僕に向けた笑顔は一番美しかった、そして結婚を控えていることを知ってしまった彼女をどうしても自分のものにしたかった。
そんなある日、僕の店に1人のお客がきた、客は毎日くる、でもこんなに見すぼらしい客は初めてだった、黒い布頭巾を被ってズボンしか履いていないその客が僕にこう話しかけたのだ。
「こんなに美しい人形は初めて見た、まるで本物の人のようです、」
「本物の人から作ったと言われても不思議じゃないですね」
そうか、彼女を人形にすればいいんだ
僕は彼にお礼を言った
「人形作りのヒントになれたなら幸いです」
そういうと客は帰って行った。
さぁ思い立った僕は早かった、彼女の家へ行ったでも彼女は出てこなかった、だから窓から覗いたんだ、その瞬間目に映りこんだのは、美しい陶器のような体に程よく膨らんだ胸そして下品に広げた男を迎える足、獣のような性行為を。
もうあれは汚れてしまった、
なら新しい人形を作ろう
僕は人形職人だから、何度でも彼女を作れる!
だから彼女を攫った、
そしてすこしずつロウソクで固めてゆく、怖がる君も可愛いね
「やめて!!!、おねがいいい!!」
笑顔を見せろ、そしたら助けてやる
ぎこちない笑顔を僕に見せる。
あぁ、この顔だ
数時間後僕は手に入れたんだ彼女を
動かない、どこにも逃げない彼女を。
でも人間は罪深い、いろんな人に目移りしてしまうでも僕はもう女性を手に入れる方法を知ったんだ、だからなにも心配いらない。
あの小屋でみんな僕を待ってる。
彼女達を傷つけたりたり奪うなら容赦はしない、
殺すぞ
女は贅沢だよな、別に好きな人がいてももしダメだった時のために身近に1人は置いておきたいんだってよ
だから自業自得じゃないか?
自分が身近に置かれる側になったって
黒い布頭巾を被った男は新しく日記に文字を書いていた
「山の小屋にとても美しい人形だけしか置いていない場所がある、でもどの人形も表情が複雑だ、それせいかひどく人間味を感じてしまう、そしてこれからもその作品は人形職人によって増やされつづけるだろう」
音楽家と違って俺は助言をしただけなのにこいつはこんなに壊れてしまった、だからなにもしなくてもこいつはモンスターになってしまったのかもな、
これで2体目か。
話もとても合った、彼女も人形が好きらしい僕の作った小さめの人形も気に入ってくれた、まるで恋人のように話し合ったでも彼女には別にすきなひとがいたんだ。
だから彼女の人形を作ることにした、すこしでも気持ちが楽になる気がしたから、山の奥に特別に等身大の人形を作るための小屋を作ったそこに篭って何回も失敗してようやくできた、とてもうまくできてまるで彼女のようだった、でも所詮は人形なんだ、肌は硬いし人形でしかない、何体作っても結果は同じだった。
そのうちつくっては燃やしつくっては燃やす、そんな作業の繰り返しだった、生きている感じがしない所詮人形の表情しか作れなかった。
どうしてあんなに美しい笑顔が再現できるんだろ生きてる彼女が欲しい、なら人形じゃなくてもいいじゃないか!
だから僕はプロポーズする事にした結果は惨敗あっさり断られた、でも苦笑いだけど僕に向けた笑顔は一番美しかった、そして結婚を控えていることを知ってしまった彼女をどうしても自分のものにしたかった。
そんなある日、僕の店に1人のお客がきた、客は毎日くる、でもこんなに見すぼらしい客は初めてだった、黒い布頭巾を被ってズボンしか履いていないその客が僕にこう話しかけたのだ。
「こんなに美しい人形は初めて見た、まるで本物の人のようです、」
「本物の人から作ったと言われても不思議じゃないですね」
そうか、彼女を人形にすればいいんだ
僕は彼にお礼を言った
「人形作りのヒントになれたなら幸いです」
そういうと客は帰って行った。
さぁ思い立った僕は早かった、彼女の家へ行ったでも彼女は出てこなかった、だから窓から覗いたんだ、その瞬間目に映りこんだのは、美しい陶器のような体に程よく膨らんだ胸そして下品に広げた男を迎える足、獣のような性行為を。
もうあれは汚れてしまった、
なら新しい人形を作ろう
僕は人形職人だから、何度でも彼女を作れる!
だから彼女を攫った、
そしてすこしずつロウソクで固めてゆく、怖がる君も可愛いね
「やめて!!!、おねがいいい!!」
笑顔を見せろ、そしたら助けてやる
ぎこちない笑顔を僕に見せる。
あぁ、この顔だ
数時間後僕は手に入れたんだ彼女を
動かない、どこにも逃げない彼女を。
でも人間は罪深い、いろんな人に目移りしてしまうでも僕はもう女性を手に入れる方法を知ったんだ、だからなにも心配いらない。
あの小屋でみんな僕を待ってる。
彼女達を傷つけたりたり奪うなら容赦はしない、
殺すぞ
女は贅沢だよな、別に好きな人がいてももしダメだった時のために身近に1人は置いておきたいんだってよ
だから自業自得じゃないか?
自分が身近に置かれる側になったって
黒い布頭巾を被った男は新しく日記に文字を書いていた
「山の小屋にとても美しい人形だけしか置いていない場所がある、でもどの人形も表情が複雑だ、それせいかひどく人間味を感じてしまう、そしてこれからもその作品は人形職人によって増やされつづけるだろう」
音楽家と違って俺は助言をしただけなのにこいつはこんなに壊れてしまった、だからなにもしなくてもこいつはモンスターになってしまったのかもな、
これで2体目か。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
そこに、いる
邪神 白猫
ホラー
【そのイタズラな好奇心が、貴方を本当の恐怖へと突き落とす】
心霊配信者としてネット界隈で少し名の知れた慶太は、視聴者から情報提供のあった廃トンネルへと撮影にやって来た。
そのトンネルは噂通りの不気味さだったが、いつも通り特に幽霊に遭遇するなんていうハプニングもなく、無事に撮影を終えた慶太。期待以上の良い動画が撮影できたお陰か、その動画は番組内でも一番の高視聴率を得ることができたのだが……。
※
リスナーさんから頂いた”本当にあった怖い話し”からインスパイアされて作った作品です。
↓YouTubeにて、朗読中(コピペで飛んでください)
https://m.youtube.com/channel/UCWypoBYNIICXZdBmfZHNe6Q/playlists
醜い屍達の上より
始動甘言
ホラー
男は教祖だった。彼は惨めな最期を遂げる。
それまでに彼が起こした軌跡を描く。酷く、醜い一人の男の軌跡。
彼が敷くのは崩壊への序曲か、それとも新しい世界への幕開けか。
これまで書いた5作の裏を書く、胸焼けするような物語。
ホラーハウス
七味春五郎
ホラー
姫楠市の高蔵町に建ついわくつきの物件。地元の子どもたちはその家をお化け屋敷だとか、ホラーハウスだとかよんでいた。
金山祥輔は、その家にとりこまれてしまう。
そこでは、六人の子どもたちが最後の一人の到来を待ち構えていた。七人目の子どもを。
狂った看護婦長と、恐怖のドクターに追い回されながら、七人は、ホラーハウスの秘密へと迫っていく。
輪廻の呪后
凰太郎
ホラー
闇暦二十六年──。
エレン・アルターナが見る陰惨な悪夢は、日々鮮明となっていった。
そして、それは現実へと顕現し始める!
彼女の健常を崩していく得体知れぬ悪意!
父と絶縁して根無し草となっていた姉・ヴァレリアは、愛する妹を救うべく謎を追う!
暗躍する狂信徒集団!
迫る呪怪の脅威!
太古からの呼び声が姉妹へと授けるのは、はたして呪われた福音か!
闇暦戦史第四弾!
最強の闇暦魔姫が此処に再生する!
不可思議短編集
ムーン
ホラー
~5000程度の読み切り短編集 不定期更新です。
奇妙な夢を見る人、猫に誘われ札を剥がした人、竜に恋された人、天使を拾った人、天使を描いた人、人形を溺愛する人
そんな、様々な「人」の物語。
りこの怖いはなし
月見こだま
ホラー
本文は全て実話を元にしたフィクションです。どこまでが本当なのか、信じるのかはこれを読んでいるあなた次第です。さて、まずは全ての物語の中心となっていただく少女をご紹介しましょう。
少女の名は神田りこ。十一歳の誕生日を迎えたばかりです。
彼女は田舎のごく平凡な家庭の次女として生を受けました。六歳上に姉、三歳上に兄がいますが、その中で彼女が一番『母方』の血を濃く受け継いでしまったようです。
今回紹介するのは、彼女が体験したほんの少しだけ怖いお話。
***更新予定
4話→18日0時
5話→19日0時
6話→20日0時
7話→21日0時
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる