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11 完全言語理解を理解した
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翌日、ウィルーシャは意気揚々とセラとカールが作った野菜を持ってカフェの仕事に向かった。
ハンカチをフリフリして見送ったよ。ハンカチを振るのってなんの意味があるのかなぁ?
カフェでは野菜の味でびっくり、料理の味でびっくり、魔法でマヨネーズをかき回せる事にびっくりと、3回は驚いてくれるでしょう。
そして私はというと、品種改良した種を使って父親と種まきをしている。
「大きくなぁれー♪」
「美味しくなぁれー♪」
ふんふーん♪と2人で謎の歌を歌いながら楽しく農作業中です。
ルー兄によると、従来の種より少し早めに収穫が出来るようになるみたい。
でもここは直ぐにでも試してみたい。結果がすぐに知りたいタイプなんです。
前世でも推理小説を読んでいて、犯人は誰なのか気になった瞬間、速攻でラストの犯人を見に行ったよね。
賛同してくれる人は少なかったけど、意外と一定数は私と同じことをしている人は居たんだよ。
もちろん読み進めてジワジワ犯人が分かるのが醍醐味の推理小説なのは頭では分かっているが、気になるものは気になる。結果が見られる場所に書いてあるなら見たいのよ。前後編の小説と知らずに買って読んだら、ムキーッてなって速攻で後編買うとかね。
話がそれてしまったわ。
そう、それで私には魔法が使えるので、緑進魔法?植物の成長を促す魔法を創造魔法で作って、この種がちゃんと美味しい野菜になるのかを調べなければ気が済まないのです。
そして更に出来た種を成長させて、永久的に美味しい野菜になるのかも検証出来たらなと思います。
ルー兄もここまでの検証はしてないからね。
パパンも一緒に植えてるけど、今世の家族は私のやらかしに激甘な事も昨日の料理で判明しました。
なので遠慮なく魔法使っちゃいましょう。他の人には黙っててね!って言っといたんで。これで喋っちゃったら家出するかも…って脅したなんてそんな。
えーと、話を戻して、と。
スキル、創造魔法で緑進化魔法作成!
よし、リストに新しく載りました。
昨日の魔素の動かし方を思い出してゆっくりゆっくり魔力を練り上げる。
「お父さん、やるよー。見ててね!」
「頑張れセラ!」
「おっきくなぁれ~!」
種を植えた場所に手をかざして呪文を唱えると、ぴょこんと双葉が飛び出したかと思ったら、ワサワサワサワサとどんどん葉が成長し、ほんの1分程で立派なピーマンの出来上がり!
枝じゅうにたわわに実り、肉厚で色もこれまでより緑の濃いピーマンの出来に私は満足だ。ひとつだけピーマンをもいで、中の種を取り、また土に植える。
「おっきくなぁれ~!」
ぴょこん、ワサワサワサワサ~と同じようにピーマンが出来上がる。
見た目は同じ。色艶良し。肉厚も良し。
最初に作ったピーマンと、その種で作ったピーマンを食べ比べたいと思います。
「お父さんどうぞ~」
「凄いぞセラ!こんなグリンペパ見たことない!」
ピーマンはグリンペパって名前なのか。
こほん…では。
私の記憶が確かならば…。
カシュッ…シャクシャク。
紛れもなく日本産ピーマン!
ではもうひとつの方…。
カシュッ…シャクシャク。
紛れもなく同じピーマンである!!
ルー兄凄いよー出来てるよー!大成功だよー!
「うまい!旨いぞぉ!ほのかな甘みもあり口の中に溢れる水分!これは最早グリンペパじゃない!」
「イエーイ、ピーマン最高!」
「ぴーまん?」
あ、気分が乗ってピーマン言うてもうた。
「ぶ、ブランド名だよ!私とルー兄が作った野菜は他と違うでしょ?だから分かりやすくブランド名をつけたの!キャローは人参、ポテーはジャガイモ、グリンペパはピーマンってね!売る時に誰が作ったのかわかりやすいでしょ?」
ぜはぁぜはぁ…。焦って早口で捲し立てちゃったよ。
「そうか、名前を変えれば他と区別ができる…!セラ、ありがとう!父さんどうやって売り出そうか悩んでたんだ!ブランド名…セラ、野菜の名前を教えてくれ!新たな名前のな!」
パパン、それ何だか厨二臭い台詞ですぞ。
全部日本名にしちゃろ。
それから全ての野菜をパパンに教え、今日の納品に向かったパパンをハンカチフリフリで見送ったあと、もう一度畑に戻った私が見た光景は………。
子犬がピーマンを食べていました。
え、犬ってピーマン食べていいの??
真っ白というか白銀?の子犬が一心不乱にピーマンを貪っているんです。どうしたらいいでしょうか……。
ポケっとその光景を突っ立って見ていたら、子犬の方が私に気付いた。
「このやさいおいしいね!!ぼく、こんなのはじめてたべたよ!きみがそだてたの?」
「あ、うん。ルー兄…私の兄と一緒に作ったのよ」
…………………。
「「え?」」
子犬と私、同時に声を出す。
「「ええ!?」」
「ぼくのいってることわかるの!?」
「何で子犬の言葉がわかるの!?」
「ぼくいぬじゃないよー。ふぇんりるっていうりっぱなしゅぞくなんだよ!まちがえちゃだめ!」
「ふぇんりる…フェンリルか!」
北海道犬の子犬みたいな見た目でフェンリルかぁ。毛玉可愛い。
はっ!念願のもふもふ!?
「言葉が通じるのなんて二の次!いや、むしろ好都合!ねえ君、このピーマン気に入ったのならいつでも食べていいのよ。だからうちの子にならない?」
「うーん……いいよ!ちょうどひとりだちしたんだ、ぼく!おいしいごはんよろしくね!」
「やったぁぁぁ!いくらでも食べさせてあげるからね!」
もっふもふ!もっふもふ!
「じゃあぼくになまえをつけてよ!」
「あ、そうね…スヌーはどう?どっかの言葉で雪って意味だったはず」
「わあいいね!ゆきってなにかわからないけど!ぼくのなまえは、すぬー!」
スヌーが宣言した途端、2人に光が灯り、主従契約が成された。
「え、なに今の光?」
「けいやくかんりょうだよ!」
「けいやく…?契約か!」
「そういえばきみのなまえはなあに?」
「言ってなかったわね…私の名前はセラ。契約までするつもりじゃなかったけど……これからよろしくね」
「うん!で、なんで、せらはぼくのこえがきこえるの?ふつうはけいやくしないときこえないんだけどなぁ」
「ん~?……………あ?」
思い当たる節が……スキル一覧を目の前に出す。
スキル
完全言語理解
これかぁぁぁぁ!
なんか自称女神が「はあ、まあ大丈夫ですよ」なんて微妙な反応してたのはこれかぁぁぁぁ!
動物の声だけだよね…?声を出す又は鳴き声を出すものの全ての言葉を理解するなんてことある訳ないよねぇ……。
創造魔法で鑑定を作成!
完全言語理解を鑑定!
完全言語理解
→全ての生物の言葉を理解する事が出来る。
ただし、聞きたくない場合はオンオフの切り替えが出来る。
ただ今の状態はオンです。
あっぶねぇぇぇ!オフ!これからオフにします!
完全言語理解
→全ての生物の言葉を理解する事が出来る。
ただし、聞きたくない場合はオンオフの切り替えが出来る。
ただ今の状態はオフです。
怖っ。全ての生き物って虫も可って事でしょ?うるさくて眠れなくなるじゃない!
幸いなことに今のところは気が付かなかったけど…。
はあー…小町瀬良としての記憶が甦ってから自動オンにでもなったのか?
「せらー!こっちのやさいもたべていい?」
呑気な声でトマトを食べたがっているスヌー。
セラが思考している間に飽きたのか、畑を彷徨いて食べられる物を探していたみたいだ。
「いいよ~。それはトマトって言うの。甘くて美味しいよ~」
うーん、気が抜けた。
まあ過ぎたことは良いか。とりあえず帰ってきた家族にスヌーの事なんて説明しようかなー。
ハンカチをフリフリして見送ったよ。ハンカチを振るのってなんの意味があるのかなぁ?
カフェでは野菜の味でびっくり、料理の味でびっくり、魔法でマヨネーズをかき回せる事にびっくりと、3回は驚いてくれるでしょう。
そして私はというと、品種改良した種を使って父親と種まきをしている。
「大きくなぁれー♪」
「美味しくなぁれー♪」
ふんふーん♪と2人で謎の歌を歌いながら楽しく農作業中です。
ルー兄によると、従来の種より少し早めに収穫が出来るようになるみたい。
でもここは直ぐにでも試してみたい。結果がすぐに知りたいタイプなんです。
前世でも推理小説を読んでいて、犯人は誰なのか気になった瞬間、速攻でラストの犯人を見に行ったよね。
賛同してくれる人は少なかったけど、意外と一定数は私と同じことをしている人は居たんだよ。
もちろん読み進めてジワジワ犯人が分かるのが醍醐味の推理小説なのは頭では分かっているが、気になるものは気になる。結果が見られる場所に書いてあるなら見たいのよ。前後編の小説と知らずに買って読んだら、ムキーッてなって速攻で後編買うとかね。
話がそれてしまったわ。
そう、それで私には魔法が使えるので、緑進魔法?植物の成長を促す魔法を創造魔法で作って、この種がちゃんと美味しい野菜になるのかを調べなければ気が済まないのです。
そして更に出来た種を成長させて、永久的に美味しい野菜になるのかも検証出来たらなと思います。
ルー兄もここまでの検証はしてないからね。
パパンも一緒に植えてるけど、今世の家族は私のやらかしに激甘な事も昨日の料理で判明しました。
なので遠慮なく魔法使っちゃいましょう。他の人には黙っててね!って言っといたんで。これで喋っちゃったら家出するかも…って脅したなんてそんな。
えーと、話を戻して、と。
スキル、創造魔法で緑進化魔法作成!
よし、リストに新しく載りました。
昨日の魔素の動かし方を思い出してゆっくりゆっくり魔力を練り上げる。
「お父さん、やるよー。見ててね!」
「頑張れセラ!」
「おっきくなぁれ~!」
種を植えた場所に手をかざして呪文を唱えると、ぴょこんと双葉が飛び出したかと思ったら、ワサワサワサワサとどんどん葉が成長し、ほんの1分程で立派なピーマンの出来上がり!
枝じゅうにたわわに実り、肉厚で色もこれまでより緑の濃いピーマンの出来に私は満足だ。ひとつだけピーマンをもいで、中の種を取り、また土に植える。
「おっきくなぁれ~!」
ぴょこん、ワサワサワサワサ~と同じようにピーマンが出来上がる。
見た目は同じ。色艶良し。肉厚も良し。
最初に作ったピーマンと、その種で作ったピーマンを食べ比べたいと思います。
「お父さんどうぞ~」
「凄いぞセラ!こんなグリンペパ見たことない!」
ピーマンはグリンペパって名前なのか。
こほん…では。
私の記憶が確かならば…。
カシュッ…シャクシャク。
紛れもなく日本産ピーマン!
ではもうひとつの方…。
カシュッ…シャクシャク。
紛れもなく同じピーマンである!!
ルー兄凄いよー出来てるよー!大成功だよー!
「うまい!旨いぞぉ!ほのかな甘みもあり口の中に溢れる水分!これは最早グリンペパじゃない!」
「イエーイ、ピーマン最高!」
「ぴーまん?」
あ、気分が乗ってピーマン言うてもうた。
「ぶ、ブランド名だよ!私とルー兄が作った野菜は他と違うでしょ?だから分かりやすくブランド名をつけたの!キャローは人参、ポテーはジャガイモ、グリンペパはピーマンってね!売る時に誰が作ったのかわかりやすいでしょ?」
ぜはぁぜはぁ…。焦って早口で捲し立てちゃったよ。
「そうか、名前を変えれば他と区別ができる…!セラ、ありがとう!父さんどうやって売り出そうか悩んでたんだ!ブランド名…セラ、野菜の名前を教えてくれ!新たな名前のな!」
パパン、それ何だか厨二臭い台詞ですぞ。
全部日本名にしちゃろ。
それから全ての野菜をパパンに教え、今日の納品に向かったパパンをハンカチフリフリで見送ったあと、もう一度畑に戻った私が見た光景は………。
子犬がピーマンを食べていました。
え、犬ってピーマン食べていいの??
真っ白というか白銀?の子犬が一心不乱にピーマンを貪っているんです。どうしたらいいでしょうか……。
ポケっとその光景を突っ立って見ていたら、子犬の方が私に気付いた。
「このやさいおいしいね!!ぼく、こんなのはじめてたべたよ!きみがそだてたの?」
「あ、うん。ルー兄…私の兄と一緒に作ったのよ」
…………………。
「「え?」」
子犬と私、同時に声を出す。
「「ええ!?」」
「ぼくのいってることわかるの!?」
「何で子犬の言葉がわかるの!?」
「ぼくいぬじゃないよー。ふぇんりるっていうりっぱなしゅぞくなんだよ!まちがえちゃだめ!」
「ふぇんりる…フェンリルか!」
北海道犬の子犬みたいな見た目でフェンリルかぁ。毛玉可愛い。
はっ!念願のもふもふ!?
「言葉が通じるのなんて二の次!いや、むしろ好都合!ねえ君、このピーマン気に入ったのならいつでも食べていいのよ。だからうちの子にならない?」
「うーん……いいよ!ちょうどひとりだちしたんだ、ぼく!おいしいごはんよろしくね!」
「やったぁぁぁ!いくらでも食べさせてあげるからね!」
もっふもふ!もっふもふ!
「じゃあぼくになまえをつけてよ!」
「あ、そうね…スヌーはどう?どっかの言葉で雪って意味だったはず」
「わあいいね!ゆきってなにかわからないけど!ぼくのなまえは、すぬー!」
スヌーが宣言した途端、2人に光が灯り、主従契約が成された。
「え、なに今の光?」
「けいやくかんりょうだよ!」
「けいやく…?契約か!」
「そういえばきみのなまえはなあに?」
「言ってなかったわね…私の名前はセラ。契約までするつもりじゃなかったけど……これからよろしくね」
「うん!で、なんで、せらはぼくのこえがきこえるの?ふつうはけいやくしないときこえないんだけどなぁ」
「ん~?……………あ?」
思い当たる節が……スキル一覧を目の前に出す。
スキル
完全言語理解
これかぁぁぁぁ!
なんか自称女神が「はあ、まあ大丈夫ですよ」なんて微妙な反応してたのはこれかぁぁぁぁ!
動物の声だけだよね…?声を出す又は鳴き声を出すものの全ての言葉を理解するなんてことある訳ないよねぇ……。
創造魔法で鑑定を作成!
完全言語理解を鑑定!
完全言語理解
→全ての生物の言葉を理解する事が出来る。
ただし、聞きたくない場合はオンオフの切り替えが出来る。
ただ今の状態はオンです。
あっぶねぇぇぇ!オフ!これからオフにします!
完全言語理解
→全ての生物の言葉を理解する事が出来る。
ただし、聞きたくない場合はオンオフの切り替えが出来る。
ただ今の状態はオフです。
怖っ。全ての生き物って虫も可って事でしょ?うるさくて眠れなくなるじゃない!
幸いなことに今のところは気が付かなかったけど…。
はあー…小町瀬良としての記憶が甦ってから自動オンにでもなったのか?
「せらー!こっちのやさいもたべていい?」
呑気な声でトマトを食べたがっているスヌー。
セラが思考している間に飽きたのか、畑を彷徨いて食べられる物を探していたみたいだ。
「いいよ~。それはトマトって言うの。甘くて美味しいよ~」
うーん、気が抜けた。
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