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2章 愛される嫁

13、久しぶりのルーク※

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久しぶりに2人きり。
タキに続き、メリーちゃんとの子作りセックス。長い期間を経過して、手に入れたルークとの時間。

「ルーク、やっと2人きりだ・・・。」
唇を離して、潤む瞳で見つめる。
「リオン。俺、頑張ったぞ?
お前が、ちゃんと見守ってくれてたから、最後まで頑張れた。・・・まったく、お前の性癖にも困ったものだな。」
俺の目尻に溜まった涙を吸いながら、顔にキスを贈ってくれる。その気持ちがこもった口付けに、ルークへの愛が溢れ出す。

「ふふっ、ありがとう。凄かった・・・。タキの小さい体が、ルークの逞しい身体に巻きついているの。小さなペニスがしっかり入り込んでるし、エロいふちがギュッと締め付けているのは、興奮したぁ♡ルークは、気持ちよかった?」
俺の言葉に、思い出しながら、頬を染めて、
「・・・ばかっ。せっかくの2人の時間なのに。」
そう可愛く抗議をしてくる。

「それに、メリーちゃんの陰茎棘も凄かったよね。巨体に似合ったあの大きさ♡しかも、あのトゲ♡
結腸口が、あんなに押し拡げられて・・・。最後には、あんあん泣いて、綺麗だったなぁ♡」

裸のままだから、ルークの発情した匂いが、プンプン漂ってくる。俺の言葉に、受け入れた時の快感を思い出しているようだ。

ルーク自信も、彼らとのセックスが、気持ちよかったはずだ。あんなにも、全身を赤く染めあげ、何回もイっている姿は、とてつもなくいやらしいかったから。

今度は、俺の番♡♡

散々、彼らとのセックス・・・いや、交尾か。それを見せつけられたからな。久方ぶりのルークとのセックス♡
思う存分、愛し合おう。

ルークの頬に手を添え、見上げた。

太陽の光に照らされて金色の髪がキラキラと輝き、その薄紫の瞳に俺が映っている。タキやメリーちゃんでは、なく、俺だけを。
視線を下にずらすと、対となる番の紋章がみえる。その紋章を触りながら、キスを落とす。俺のルーク♡♡

愛している・・・。

ルークに愛の言葉を伝えようと口を開こうとした瞬間、その言葉が聞こえた。

《まだだ。リオン・・・お前の役目はまだ終わっていない。私たちの為に、働くんだ。
早く、お前に会いたい・・・。その時がとても愉しみだ》
男の声が頭に響いたと思ったら、ルークを乱暴に押し倒していた。

「り、リオン?どうしたんだ?」

突然の俺の行動に、目を開いて驚いているのが見える。薄紫の瞳に映る俺は、ピンク色の瞳をして妖艶に微笑んでいた。

そこからは、

霞みがかったような、視界の中、噛み付くように唇を奪う。早急なキスに、ルークは戸惑っていたが、俺の頭を抱きしめると、舌を絡ませてくる。
キスをしながら、雄っぱいを触り、乳首を摘むと、
「ーーーーっん!」
ビクンと身体を震わせて、俺の主管に悶えていく。これまで、散々メリーちゃんや俺に可愛がられた躰は、容易に快感を拾っている。

「・・・っ、ん、・・・ああっリオォ、ん♡」

グチュグチュと口付けを交わしながら、合間に喘ぐルーク。

優しいとは言い難い愛撫に、甘い悲鳴を上げて、下腹部を押し付けてくるルークに、煽られた俺は、乱暴に脚を開脚させると、一気に押し入った。

俺の口の中に悲鳴を注ぎ込みながら、ガクガクと躰を跳ねさせる。メリーちゃんの亀頭で、拡張された結腸口は、俺の亀頭も飲み込む。緩くなったその感触に、嫉妬心が沸いた。ルークの胎内が、違う雄によって、塗り替えられた事実に、怒りが込み上げてくる。

さらに大きく開脚し、結合を深くすると、グリグリ結腸口を刺激してから、引き抜く。
「あ、あっ、・・・リオンっ、行くな!」
切なそうに引き止められ、手足を使って、抱きしめられが、構わずギリギリまで抜くと、一気に串刺しにした。

悲鳴をあげるルークに構わず、ピストンを開始して、突き上げていく。ブルンブルンと大きく揺れ動く雄っぱい。口を大きく開けて、低音の悲鳴を上げ続けるルーク。
無理やり躰を拓かれているというのに、気持ちよさそうにヨガっている。

霞む意識の中、もっと優しく、もっと愛し合ったセックスをしたいと思うのに、手酷く抱いていく。自分の快感を優先し、ルークが、イっても、止まることはなく、抱き続ける。

「んひい~~~っ、イったから、イったからぁ!も、もう、やめっ!ーーーーーーっ!」
グリッと乳首を噛むと、タラァと血が滲む。噛んだ瞬間、何回かの絶頂に導かれ、痙攣させる。

目を見開いて涙を溢れさせる姿をみて、構うことはなく律動を開始した。男の言葉に導かれるままに・・・。



マジックバック内という誰にも邪魔されない日々。ストッパーは誰もおらず、至る場所で、セックスをした。頭の隅で、これはおかしいと思うのに、身体が勝手に動いている。
うつ伏せになったルークのお尻に、下腹部を叩きつけながら、精液を大量に注ぎ込む。

精液を注いでも注いでも、溢れることない。今まで溢れてきたのに、貪欲に食べられていく。

《ふふっ、リオン可愛い♡そうよ、代わりに精気だけを食べていたの♡でもね、精液ごと食べる方が美味しいのよねぇ♡♡沢山食べさせてくれてありがとう♡
でもね、まだ足りないの。お膳立てをしてあげるから頑張って♡♡
あなたたちに、会える日を楽しみにしているわ♪ねぇ、パパ♡》

今度は、女の声が響いたが、すぐに気にならなくなった。ルークを可愛がるのに忙しかったから。

そこからの記憶は曖昧で、ただ寝る間を惜しみながらルークと交わり続けたのは、うっすら覚えている。簡易食を食べながら、エリクサーを飲みながら、ただひたすら、獣のように・・・。




そうして、霧が晴れたように意識が突然戻った。


気がつけば、ベッドの上で、ルークの雄っぱいに顔を埋めて意識を失っていたようだ。ズキンと痛む頭を押さえながら、身体を起こした途端、結合部からコポリと精液が溢れてきた。
ノロノロと視線をソコに移すと、
「っ!!」
息を吸い込む。

目を見開きわなわなと身体が震えてくる。
視線の先にあるルークのアナルのふちは赤く腫れ上がり、普段隠れている粘膜がめくれている。

ルークの全身をみると、その悲惨な有様に絶句した。

身体中至るところに噛み跡や鬱血痕。乳首だけでなく乳輪も鮮やかに赤く腫れぼったい。それに、所々出血した跡がある・・・。



グチュと音を立てながら、勃起しているペニスを胎内から、抜くと絡みつく腸壁。長い間入れっぱなしだったようで、ガッチリと結合している。
前後に緩く動かしながら、慎重に抜いていく。

その度に、既にめくれて引き出されている粘膜がペニスとともに、また空気にさらされていく。

痛々しいその粘膜に、やるせない気持ちが込み上げてくるのに、その卑猥な光景に興奮してしまう自分がいて、俺の性癖に反省する。時間をかけながら、ペニスをルークの胎内から引き抜くと、ゴプリと音をたてて精液が溢れてきた。

大きく開いたアナルは、収縮するそぶりもみせずに、腸が蠕動しているのが、見えてしまっている。そこから垂れる白い液体。
かなりの精液を流し込んだはずなのに、出てこない?リクとのバイパスを切っているというのに、吸収されたのか?

ズギッ
「ううっ!」

なんなんだ、考えようとすると、頭痛がする!
ズキズキッ

痛む頭を押さえ、ひとまず、ルークを癒してお風呂に入ろう。

口移しでエリクサーを飲ませた。気絶しているが、コクンと飲み込んだのを確認する。
男らしい喉仏が上下に動く様は、艶めかしく、思わず舌を這わせて舐めまわしていた。自分を叱責するため、頬を打って煩悩を祓う。エリクサーを飲ませたから、起きてしまうか・・・。今起きられると、ショックを受けるだろうから、眠りを深くさせる。



エリクサーを飲んだため、外見上の怪我や腫れは、良くなった。全身の噛み跡や、乳首の出血。赤く鬱血したキスマークも、全て。
ルークの脚を広げて、アナルをみると、ちゃんとむき出しになっていた腸壁が元に戻っている。

中を開いてみると、胎内の腸壁は赤くいろづき、特に問題はなさそうだ。エリクサー効果は、万能と思うが、念の為、胎内に注ぎ込む。結腸口や雄子宮に行き渡るように、下半身を持ち上げて、満たしていく。

断面図で確認し、エリクサーで満たされる雄子宮。


これで、完全に治癒できたとほっと息を吐いた俺の目に飛び込んできた光景に鼻を押さえた。すぐさま、目を瞑るが、瞼の裏にはっきりとその映像が残っている。

反省しろ、リオン!あんなふうに、長期間攻め続けて、噛み跡を付けまくったのに!なにが、痛い目を合わせると許さないだ、お前自身が、やってどうする!発情期の猿よりタチが悪いぞ!

自分自身を罵倒したり頬を打つことで、何とか性欲を押さえ込んだ。

目を瞑ったまま、考える。
なんであんなことをしてしまったのか。

時々、記憶が曖昧になることがあって、決まってその時は、レイプされたのかと思うぐらいの酷い有様になっているルーク。

気がついて、顔面蒼白になって謝るけど、本人も記憶が曖昧で今のところトラウマにはなっていない。その度に反省するのだけど、またしてしまった・・・。


チラッとルークをみると、まだ意識は戻っていない。恐る恐る視線を下にずらすと、飛び込んでくるぷっくり膨れた恥丘♡♡♡さっきは、気が動転していて気が付かなかったけど・・・

女性じゃないのに、見事に丘を築き、綺麗な筋を作っている。
そうピンク色の1本筋♡♡♡卑猥な光景に、
「ーーーーーーーっつつつ!」
鼻血が出てしまった。

さっき堪えたのに、見事な縦割れを見た途端、興奮が限界を突破してしまう。反省したというのに、ルークの秘部は、とてもそそられる。

懲りない俺は、本能に赴くまま、そのまま顔を埋めてハスハスしていく。馨しいルークの匂い♡♡♡スンスンすると、心地よい匂いが広かった。

そっと舌を入れ込むと、すぐに迎え入れてくれるおまんこ♡♡♡
はぁ、たまんねぇ~~~~~~!!

いつの間にか、縦割れアナルを舐めまわしていて、顔を離すと、股間周りには赤い鮮血がついていた///////

少し開いた縦割れアナルに、新たに追加された鼻血を指に取ると塗りたくる。この行為をたまにしてしまうが、なんとも、素晴らしい光景なのだろう♡♡♡


ピンク色の筋に、鮮血・・・。

一眼レフを取り出すと、奇跡の1枚を撮った♡♡♡
その出来栄えに、むふふと笑う変態な俺♡恥丘をムニムニ触りながら、横に引っ張ると、赤い粘膜が見えた。その素晴らしい光景も、触手に協力してもらって撮る。


「ん、んん・・・」
はっ、やばっ。眠りの効果が切れてきたのか?お風呂に入らなきゃ。

ルークを抱き上げると、痕跡を残らず消すため、露天風呂に入る。少し熱めのお湯に入ると、心地良さが駆け巡った。お湯の中で、ルークの身体をくまなく洗っていく。

湯上りのルークの全身が上気して、濡れた髪が、首筋に張り付いている姿に、グッときてしまう。なんとか乾かすと、浴衣を着せる。浴衣姿も、エロい・・・♡♡♡


ベッドに寝かせながら、ルークが目を覚ましたら、謝ろう。どこまで記憶があるか分からないけど・・・。


案の定、目を覚ましたルークは、途中から記憶が曖昧のようで、俺がしたことは霞みがかったような感じだったらしい。今回もトラウマになっていないことを安堵しながら、俺たちの身に何が起こっているのか、不安に襲われる。

だが、その疑問はこれまで通りいつの間にか忘れてしまう俺とルーク。彼らの手によって・・・。






後日、マジックバック内の美術館にデカデカとルークの卑猥なピンク色の縦割れアナルの写真が飾られることになった。

ちなみに、その美術館には、キラが撮った最高の写真のパネルが、品のある演出で飾られている。
写真だけではなく、リオンがこれまで描いていたキャンパスも飾られており、リオンのかけがえも無い癒しの空間だ♡♡♡
そして、この美術館は、リオンとキラ以外立ち入り禁止にしている。神獣たちが、入りたがっているが、ルークにバレる可能性を考えると、得策ではないから断っている。

いつか、また展示会開きたいなぁ~~~~~♡♡♡



《・・・ねぇ。》

《・・・・・・・・・・・・。》

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