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2章 愛される嫁
20、遂に、浄化完了?!※
しおりを挟むそんなある日のこと、みっちゃんから呼び出されて、俺たちの浄化が完了したと伝えられた。その瞬間、俺たちは、歓声をあげて、喜び抱き合う。
ぎゅううと抱きしめながら、久しぶりのキスをした。
啄むようなキスを何度も何度も・・・・。
心が満たされていく。愛する人との触れ合いがこんなにも幸せだったなんて。
羨ましそうにしている彼らに、ごめんねと言いながら、時間停止部屋に駆け込む。長い長い蜜月の始りである。
「ちょっと、まてリオン、おいっ聞いているのか?!」
キスをしようとする俺の頭をもって、ぐぐぐと引き離そうとしているルークに、
「うううっいやなの?」
悲しそうにいうと、うっと戸惑いながらも、頬を染めて
「・・・準備ぐらいさせろ」
と小さい声で呟く。
ズキューンと心を打たれている間に、風呂場に逃げ込まれた。
鼻血が出そうになりながらも、ルークを追いかけて浴室に入る。身体を隅々まで洗い、身を清めている姿をみると、ルークも我慢していたんだなと心が熱くなった。
気配を消して、その様子を見ていると、ローションを取り出して、四つ這いになったルークは、アナルに指を這わせる。荒い息をしそうになったが、すぐに息を細めて気づかれないようにした。
俺のほうに、プリッとした殿部をむけて、その谷間にあるピンク色のアナル。
「ーーーーーーっ!!」
そこを見た途端、口を手で覆う。衝撃的な光景。ルークと触れ合えない日々が長期間続いたから、自己修復によって慎ましいアナルに戻ったと思っていた。
それなのに、あの時と同じ、縦割れアナル♡♡♡
ふっくらと丘を築き、見事な筋。女性みたいに恥丘。ピンク色のアナルを囲う丘と2つのホクロ。アナルのシワも数が少なくなってその柔らかさを強調している。
目を見開いて、卑猥なアナルを見ていると、
そこに、ローションを纏わせたルークの太い指が、触れた。ふわっと形を変える丘。
ああ、めちゃくちゃ顔を埋めたい!でも、我慢だ・・・、我慢。襲いたくなるのを堪えて、ルークの行動を見守る。
ルークの指はとても大きく、俺の2本分の太さがあるのだが、アナルに這わされると、にゅるうと指が入り込んだ。抵抗することなく、人差し指が根元まで・・・。
ふちがたわみ、拡がる動きに、鼻血が出そうになって、鼻を抑える。
グッと押し込むと、今度はゆっくりと引き抜いた。更にふちがたわみ、ホクロが揺らめくと、また太い指を奥にむかって入れる。
ピンク色のふちが、指とともに、胎内に入っていく様は、とても卑猥だ♡興奮が抑えきれなくなって、鼻息が荒くなってしまう。防音スキルを併用することで、何とか切り抜ける。
「あ、・・・、っ、あ、あ、リオンっ・・・♡」
俺の名前を呼びながら、拡張に勤しむルーク。
そんな時、火照った躰が、ビクンと跳ねる。
前立腺を掠ったらしく、指を入れたまま動きを止めた。はふはふと荒い息を吐いて、落ち着くと、動きを再開させる。
指を2本にすると、クパァと左右に拡げて、動きが大胆になり、浴室に粘着質な水音と、ルークの甘い息が、響く。ルークの痴態を見せつけられて、俺のペニスも、ズボンの中で最大限に膨らみ、限界を迎えようとしていた。
見られているとも知らずに、3本の指をバラバラに動かすと、鮮やかな粘膜が、丸見え状態。愛液が指を伝って太腿を流れ落ちるのを見ると、誘われるように間近にいく。食い入るように、ルークの痴態を魅入った。近づくことで、雌の匂いをモロに食らってしまう。
その匂いとフェロモンに、プツンと理性の糸が切れた俺は、遮断していた気配や防音を解除すると、ガシッとお尻を持つ。プリッとした肉厚な殿部。
気配を表した途端、さすがに気がついたルークは、慌てて振り返ると、俺をみた。
「・・・・・・っ!
な、な、な・・・なんでいるんだ!?」
混乱しているルークは、血走った目をした俺に気がつくと、
「お、おい!リオン、ダメだぞ!まだ、準備しているから、まだ待て!お、おいっ!」
その制止は、聞かずに、白く艶やかな鍛え上げられた大殿筋に、指を食い込ませると、横に開き、そして、まだ入っている指ごと、舐めた。
「ーーーーんんんっ」
久しぶりに味わう愛液に、心が震えた。レロレロと舌を動かして、恥丘やアナルをなめると、ヒクヒクと開閉して、トプッと愛液を溢れさせる。
すかさず、ジュルルと吸い取ると、
「ひゃああんっ、ちょっと、リオンッ、あ、す、吸うなぁっひぐぅッ!」
ルークの指が入り込んだアナルが、ヒクヒクと動き、その中の粘膜も蠢いている。グワッと拡がった卑猥な孔。
無理やり舌を差し込むと、ふちが更に拡がった。
エロいルークの味が、口いっぱいに広がって、愛液を飲み干していく。なんとか抵抗しようと、しているけど、力が入らずなされるがまま。
「あ、あ、あ・・・っつ、だ、だめぇ、んあっ!」
甘い声。
本当なら、ベッドの上で、愛を囁きながらセックスしたかったけど、あんなエロいのを見せられちゃったら、我慢できないよね?本格的に、むしゃぶろうとした時、
ルークは、俺の手を振り払って指を引き抜くと、焦ったように、
「だ、ダメだぞ?!久しぶりなんだからな!こ、こんなところだなんて・・・!」
さすがに、禁欲生活明けのセックスが、風呂場ではちょっとアレか。ルークを抱き抱えると、身体を乾かして、ベッドに転移した。
ぽふっと押し倒して上から見下ろすと、
顔を真っ赤に染め、俺を見上げてくるルーク。
やっと、ルークと触れ合える。
インキュバスに洗脳されていたとはいえ、俺自身で淫魔法を望んだし、寝取らせスキルも自分で獲得した。その件は、俺の責任だし、俺の罪だ・・・。俺限定で流されやすかったルークに、俺の性癖を押し付けて、始めた俺以外とのセックス・・・。
その光景は、何よりも耽美で、美しかった・・・。
今でも、寝取らせは魅力的だし、もっとルークの乱れる姿を見たい・・・。ううっ!本当に俺ってどうしようも無い。聖水に浸ったのに。
ひとまず、寝取らせの性癖は、みっちゃんに封印して貰ったから、これ以上酷くはならないだろう。熟練度MAXだけど・・・。
そんなふうに思ったのが、分かったルークに、
「まったく・・・。リオンが、変態なのは今更か。」
そう言うルーク。でもその顔は、しょうがないなっていう風に、俺に向かって笑ってくれる。
「何も知らなかった俺をこんな風にしたのは、お前なんだからな。絶対最後まで責任持てよ。」
目元を赤く染めて、恥ずかしそうに言うその姿に、キュンキュンきてしまって、顔を覆った。
「うっ、俺をどうしたいの・・・。可愛すぎる///////」
ドキドキ心臓が鳴り響いて、今すぐ襲ってしまいそうな衝動にかられたが、我慢する。3本指が入ったからといって、俺のを入れると絶対切れてしまうから
しっかり奥まで拡張しないと・・・!
指の隙間から、見ると、ルークも恥ずかしそうに横を向いていた。さっきまで自慰をしていたからか、アソコが疼くようで股を擦り合わせている。そのエロい動作に、俺のペニスはズクンと刺激された。
早くルークと愛し合いたかったから、服を脱いでいく。素肌が露になる度に、ルークの喉仏が上下している。そしてレース状のパンティから、先走り溢れるペニスの盛り上がりを見た時の顔は、物欲しそうに見ていて、完全に雌の貌。フェロモンを放出し、視覚や嗅覚全てにおいて俺を誘っている。
パンティをずらすと、ブルルルンッとバカでかいペニスが飛び出した。俺の可憐な見た目から想像出来ないほどの立派な一物。
亀頭はデカくエラがはり、竿も太くて長いから、容易に結腸口も届いてしまう。血管がドクンドクンと激しく脈打ち、ムワッとその熱を放出している。
陰嚢は程々の大きさだが、その量の精液をどこから作り出したと言わんばかりの量を作り出す。ふふっ凄いでしょう?
毛が1本もない、綺麗なパイパンだけどね!
俺の股間を凝視して、舐めたそうにしているルークに向かって、差し出すと、嬉々として舐め始める。俺の腰を持って、恍惚とした貌をしながら、ペニスをなめる姿は、とてつもなくエロい♡
赤い舌が、俺の亀頭を舐め、先走りを啜る。
うっとりする頬を撫でると、口を大きく開き、熱い粘膜につつまれた。大きなペニスを口いっぱいに頬張ると、舌先でレロレロと先端を舐められる。亀頭に唾液をまぶされ、チュパチュパ吸われたあと、ストロークを開始した。その刺激に、
「ひゃっ、んああん♡あ、あ、は、激しいっ、ひゃあ~ん、んんんんっ♡」
甲高い声が俺の口からあがると、腰にあったルークの手が、お尻に移動して、ペニスをグッと突き出させられた。それにより、ルークの喉奥に迎え入れられ、締め付けられる。ガクガクと身体が跳ねて、射精感が高まっていく。
ルークの髪の毛に手を差し入れた途端、強く吸われ、
「ああああっ、ルークぅ、出るっ、でるぅううう♡♡♡」
熱い口内に、ブュルルルルルと勢いよく放つと、嬉しそうにごくごくと飲んでくれる。
絶倫スキルによって、大量に噴射させる精液を零すこともなく恍惚とした貌をしながら、全て飲み干されていく。
時間をかけて精液を出し切ると、尿道に残った精液を吸われ、最後にペロリと自分の唇を舐めるルークに、また俺のペニスは、硬度を取り戻した。
頬を上気させ、しっとりと濡れた唇に指を這わせながら、甘い溜め息を吐く姿に、煽られ、更に膨張する。
雄々しく勃起したソレをみると、いやらしい表情をして、
「今度は、こっちに出してくれ♡」
そう言うと、仰向けになった。逞しい身体を惜しげも無く俺に晒し、自分から迎え入れる格好をするルークに、興奮が抑えきれない。さっき、射精したばかりだというのに・・・。
脚を左右に拡げ、片方の手を股間に伸ばすと、自分のペニスの横を通り過ぎ、会陰のすぐ下・・・。さっきまで、ルーク自身の指を入れていた縦に割れた孔。
うっすらと開き、鮮やかな腸壁を覗かせているその卑猥なふちに手を当てた。既にそこは愛液でシドシドに濡れそぼっており、小さく開閉を繰り返している。俺が、瞬きもせずに、ソコを凝視しているのを見ると、少し恥ずかしそうにしながら、クパァと横に開いた。
その拍子に、愛液がトプリと溢れ出し、ルークの指や肌を濡らす。俺を大胆に誘ってきたかと思えば、恥ずかしがるギャップに、頭の中がグチャグチャになった。
奥の拡張がまだなのにって思うけど、我慢ができない俺は、獣のような瞳をしながら、ルークに覆いかぶさっていく。
◆いつも読んでいただき、ありがとうございましす。ちょっとスランプ中ですが、しおり&ブックマークがじわりと増えた喜びで、頑張ります。皆様には、感謝しかないです!
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