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第523話 マオを使いはしりにしようとはいい度胸にゃ
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「マオを使いはしりにしようとはいい度胸にゃ」
マオはものすごく眉を潜める。
「嫌なら十三にするだけだ」
王我はこんな時になにを言ってるんだと顔をしかめた。
「っ。まあいいにゃ。早く言うにゃ!」
マオは面倒なことだが納得する。
王我が指示しマオが跳躍した。
「なーるへそ。了解、行ってくる」
勇は彼女の伝言を聞くとアステリア王女達と移動することにする。
「おやおや、向こうの勇者も中々策士ではありませんの」
春愛は扇をかざしてニヤリとした。
少々気に食わない男と思っていたが見直したものである。
「昨日から思ってたけどあんた朝廷のなんなのよ」
リンネはあまりの態度に苦笑いした。
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「おやおや、向こうの勇者も中々策士ではありませんの」
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「昨日から思ってたけどあんた朝廷のなんなのよ」
リンネはあまりの態度に苦笑いした。
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