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第二百十六話 魔法じゃなくて油燃やしてエネルギーを作るんだけど
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「マシナリティは効率の都合魔法じゃなくて油燃やしてエネルギーを作るんだけど気温があんまり上がると動植物が減って生態系に異常が出て美しくないのよ」
リンネは顔をしかめながら人差し指を立てた。
さすがに南極やら北極の氷が溶けて海面が上がる話は出ていないようだと勇は思った。
「技術力が高いのも大変なんだ」
「どんだけやばいだよそれ。だからって技術力を上げないわけにはいかんだろうに」
アステリア王女とクリム王女は眉を潜める。
「因みにそれ以前は工場の排ガスでスモッグがでたり排水で川の魚に異常がでたりしたそうよ」
「そこも一緒なのかー」
勇はまたもや地球と同じ歴史に呟いてしまった。
「え、ひどすぎない?」
「やっぱ最初から高い技術力をここから買った方がいいのか?」
アステリア王女と異なりクリム王女は考えが変わりはじめる。
「王女様は物騒なこと考えるわね。技術力を上げるの飛ばしてるわよ」
クリム王女の言葉にエルハは思わず目を細めた。
路線と車両を乗り換えて進む。その頃には田舎風景が元の都会に戻っていた。
車両もひかり系のような丸みを帯びた先端ではなく上が平坦なものとなっている。
「E5系てやつか」
勇はその形状にまたもや呟いた。
リンネは顔をしかめながら人差し指を立てた。
さすがに南極やら北極の氷が溶けて海面が上がる話は出ていないようだと勇は思った。
「技術力が高いのも大変なんだ」
「どんだけやばいだよそれ。だからって技術力を上げないわけにはいかんだろうに」
アステリア王女とクリム王女は眉を潜める。
「因みにそれ以前は工場の排ガスでスモッグがでたり排水で川の魚に異常がでたりしたそうよ」
「そこも一緒なのかー」
勇はまたもや地球と同じ歴史に呟いてしまった。
「え、ひどすぎない?」
「やっぱ最初から高い技術力をここから買った方がいいのか?」
アステリア王女と異なりクリム王女は考えが変わりはじめる。
「王女様は物騒なこと考えるわね。技術力を上げるの飛ばしてるわよ」
クリム王女の言葉にエルハは思わず目を細めた。
路線と車両を乗り換えて進む。その頃には田舎風景が元の都会に戻っていた。
車両もひかり系のような丸みを帯びた先端ではなく上が平坦なものとなっている。
「E5系てやつか」
勇はその形状にまたもや呟いた。
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