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第二百十一話 な、なあこのポテト…………どう食べるんだ?フォークとかないのか
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「きゃっ、大丈夫?そのうちここにも来るんじゃない?」
「やだーもうっ」
女子高生二人は不安になる。
「そういえばそんなこと言ってたわね」
それを聞くとリンネは検問所の兵に言われたことを思い出す。
「なに適当に流してるんだよ。これから行くところだぞ」
勇は眉を潜めた。
「分かってるわよ。でも、どうにかなるでしょ。ていうか、してちょうだい」
「丸投げかい。まあいいけど、俺勇者だし」
勇は目を丸くしたがすぐに納得する。
「な、なあこのポテト…………どう食べるんだ?フォークとかないのか?」
クリム王女はハンバーガーに添えられたそれに戸惑いを見せた。
「ファーストフードのポテトは手で食べるものなんだよ。紙ナプキンもあるし汚れが気になるならそれ使ってよ」
「お、おう…………」
勇の説明にクリム王女はやや戸惑う。
「そういうもんなんだ…………」
アステリア王女も同じく困惑しながらポテトに手を伸ばして食べていく。
「悪くないかも…………」
塩がまぶされた香ばしい風味に呟いた。
「やだーもうっ」
女子高生二人は不安になる。
「そういえばそんなこと言ってたわね」
それを聞くとリンネは検問所の兵に言われたことを思い出す。
「なに適当に流してるんだよ。これから行くところだぞ」
勇は眉を潜めた。
「分かってるわよ。でも、どうにかなるでしょ。ていうか、してちょうだい」
「丸投げかい。まあいいけど、俺勇者だし」
勇は目を丸くしたがすぐに納得する。
「な、なあこのポテト…………どう食べるんだ?フォークとかないのか?」
クリム王女はハンバーガーに添えられたそれに戸惑いを見せた。
「ファーストフードのポテトは手で食べるものなんだよ。紙ナプキンもあるし汚れが気になるならそれ使ってよ」
「お、おう…………」
勇の説明にクリム王女はやや戸惑う。
「そういうもんなんだ…………」
アステリア王女も同じく困惑しながらポテトに手を伸ばして食べていく。
「悪くないかも…………」
塩がまぶされた香ばしい風味に呟いた。
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