165 / 719
第百六十五話勇者の章二、ローゼルト王国
しおりを挟む
ハイデリアス王国にて勇者に選ばれた少年、纏勇まといいさむは仲間たちと共に新たな国に向かった。
仲間に連ねるは勇が引き取られた地方領主の家にて共に育った義兄弟、金髪に青い目の整った顔の ケイネス·ユーディラド。
ゴスロリ衣装に淡いウェーブヘアーをした二人の幼馴染令嬢、リンネ・キカイニスト、オレンジのツーサイドアップをした騎士にして二人の騎士学校時代の先輩、エルハ・イノリンテ、ハーデルト王国王女にして青いドレスの金髪少女アステリア、ローゼルト王国王女の赤いツインテールに赤いドレスのクリム王女達と共にいた。
彼らは勇者のデバイスに入っていた魔法の絨毯にて移動している。歩きなら数週間経つ距離も自家用車並のスピードだった。
かくしてクリム王女の故郷であるローゼルト王国の国境に到着する。
「勇者様御一行様ですか!思ったより早いですね………」
予めハーデルト王国にて持たされていた通行証とハーデルト王名代の証である紋章を見せると国境警備の兵士は声を上げた。
兵の一人に案内されつつ国の状況を説明される。
「この国の人々は炎の魔法を得意としますが今攻めてきてるのはマーダッドを名乗る者を筆頭にする魔族の集団です」
「知らない名前だな」
クリム王女が眉を上げる。
仲間に連ねるは勇が引き取られた地方領主の家にて共に育った義兄弟、金髪に青い目の整った顔の ケイネス·ユーディラド。
ゴスロリ衣装に淡いウェーブヘアーをした二人の幼馴染令嬢、リンネ・キカイニスト、オレンジのツーサイドアップをした騎士にして二人の騎士学校時代の先輩、エルハ・イノリンテ、ハーデルト王国王女にして青いドレスの金髪少女アステリア、ローゼルト王国王女の赤いツインテールに赤いドレスのクリム王女達と共にいた。
彼らは勇者のデバイスに入っていた魔法の絨毯にて移動している。歩きなら数週間経つ距離も自家用車並のスピードだった。
かくしてクリム王女の故郷であるローゼルト王国の国境に到着する。
「勇者様御一行様ですか!思ったより早いですね………」
予めハーデルト王国にて持たされていた通行証とハーデルト王名代の証である紋章を見せると国境警備の兵士は声を上げた。
兵の一人に案内されつつ国の状況を説明される。
「この国の人々は炎の魔法を得意としますが今攻めてきてるのはマーダッドを名乗る者を筆頭にする魔族の集団です」
「知らない名前だな」
クリム王女が眉を上げる。
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
おっさんの神器はハズレではない
兎屋亀吉
ファンタジー
今日も元気に満員電車で通勤途中のおっさんは、突然異世界から召喚されてしまう。一緒に召喚された大勢の人々と共に、女神様から一人3つの神器をいただけることになったおっさん。はたしておっさんは何を選ぶのか。おっさんの選んだ神器の能力とは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる