せめて、優しく殺してください。
【完結】 側妃の子として生まれた第二王子ルシアンは、彼を王太子にしたいと望む母と祖父の意向に反し、異母兄である第一王子の立太子を後押しするため、『王太子妃に相応しくない』侯爵令嬢リタと婚約を結んだ。リタは、魔力が絶対的な価値を持つ国で、まったく魔力を持たない『白の令嬢』。リタとの婚約は、兄の立太子が無事に済めば破棄する事を前提に結んだものだったが、謝礼代わりの褒美に何を望むか尋ねられたリタの返事は、「せめて、優しく殺してください」というものだった――。リタはなぜ、優しい死を望むのか? 謎の多いリタに、ルシアンは次第に興味を抱いていく。
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そっか、最期は老衰…そして、伴侶は翌日にですか…よ、よがっだー‼️
ちゃんと願い叶って、愛する愛される方と結ばれて、涙が溢れて嬉しいのか追悼の意味でなのか、きっと両方なんでしょね😭
ほんっとーにありがとうございました🙇
いきなりコメントから失礼しました、ごめんなさい🙏
毎日12時の更新を楽しみにしていました。
リタが幸せになって本当によかったです。涙なしには語れない素敵な作品です。
素敵な作品をありがとうございました。
完結ありがとうございます。
毎日更新を楽しみにしていました。
リタが幸せになって本当に良かった!
また次回作も楽しみにしています!
完結おめでとうございます。
いつもお昼時の12:00に更新され、昼休みに拝読するのを楽しみにしてました。
終わってしまって淋しいと思うと同時に、ルシアンとリタが結ばれて…感無量です。後半にかけて、リタを幸せにできるのはお前しかいない!とルシアンを応援してました。毎回リタの諦観を垣間見るたびに涙ぐんで白米飲み込んでました。
二人で老衰まで生きて…きっと穏やかな笑みを浮かべたリタを看取ってルシアンも向かったのでしょう。本当に素晴らしい作品をありがとうございます。
『白の聖女』と呼ばれた リタ は 、夫婦仲睦まじく 老衰 だったのですね。
最後、 感動して泣いてしまいました。 (今度は嬉し泣きです)
胸がいっぱいになりました。
良かった…… リタ とルシアンが幸せになってくれて本当に良かったです。
たくさん笑って、あたたかい家庭を作ったのですね✨
完結 お疲れ様でした 😭
ありがとうございました💐
毎日毎日、正午のこの作品の更新を楽しみにしていました
終わってほしくはなかったけど、エピローグは涙涙でしたよ!
素敵な作品をありがとうございました
また最初からぶっ通して読み返したいと思います!
作者さま、お疲れ様でした
ありがとうございました
フレマイア 侯爵 への断罪、 決別 …リタは頑張ったと思います。
秘密を守る為、 いずれは 命を奪いにくるフレマイヤ 侯爵。
人(他者)には“心”があって“感情”がある 。盤上の駒ではない。 足元をすくわれるなど考えてもみなかったんでしょうね。
リタがフレマイヤ侯爵に対して完全に割り切っていて、 私的には良かったと思います。( 割り切るまでにはとても苦しんだと思いますが )
親の犯した罪でアシュトンの未来は大変なものになってしまいましたが …
最後に父王の言葉は、フレマイヤ侯爵に届いたのでしょうか…?
1年の 変化 …
リタがこの国 の価値観に一石を投じて…変化も生まれて✨
リタ が笑える機会が増えて、楽しんでいてとても嬉しい(*´∀`*)
先の未来、 伴侶になれるかどうかは別として 、まだ分かりませんが…
過去の罪を償おうと、誠実に向き合い、 リタが幸せであれる様に 、守れる様にと 変えていく ルシアンを、応援したいと思います。
ひとつ提案というかお願いがあります。
適度な段落の採用をご検討ください!長文でも格段に読みやすくなるはずです。
やり直すチャンスを与えてもらった ルシアン。
お互いのことを理解する為にたくさん話をしたんですね 。
過去3回の ルシアン…💧
リタ …優しい 。
でもとりあえず何発か殴っと こうか(笑)
ルシアンにはこれからきちんと 償っていってもらいたいですね。
前話で思ったんですが、ルシアンは兄上 第一主義からリタ 第一主義になったんだなと。
これからの 『白の者』のために調査を受けるというリタ。
未来を見つめ始めた リタ…✨
二人で歩む未来を望んだのですね。
リタとルシアンには人の為に生きる役目が終わったら、自分の為に生きていってほしいと思いました。
殿下が過去の死因に関わっているなら罰をと思っていましたが、関わっていなくて良かった。
もちろん殿下が少しでも関心を持ってくれていたなら残酷な死は避けられたであろうとは思いますが。
その罪は今世でリタを幸せにする事で償って欲しいですね。
国から出ることまで考えるほどにリタの事を思ってくれるようになってくれて本当に嬉しいです。
リタ幸せになって!!
これは…
リタさんに今更ルシアンが擦り寄っても心が動くことはあるのでしょうか?
つい物語を読み始めますと、ヒロインに感情移入してしまうので、何度もリタさんが絶望感を味わったとしたら、私ならルシアンを信用する事は絶対にできないなと。
それならば他のヒーローか、自立して行って欲しいなと切に願います!
更新楽しみにしてます!
リタちゃん以外の登場人物がほとんどクズだった件( ̄ヘ ̄;)
真相を知った過去のルシアンが贖罪でリタちゃんを時戻りさせたのかしら?
にしても、何度も絶望する様な死に方じゃ、生きる希望もないわね。
せめて安らかに死にたいわ(─.─||)
そして、過去のリタちゃん以外のクズ達の結末がどうなったか知りたいですね。
今さらルシアンに思われても虚しいだけだよね。
リタが幸せになってほしい。
どうすればいい ?
涙が出てくる 。ただただ願うばかりです。
生きるために必死に努力して、どれだけ頑張っても報われなかったのに、すべて諦めて穏やかに死ぬことだけを望んだら愛されるなんて、皮肉でしかないよな。今までの苦しみは何だったんだってさ。
諸悪の根源は実家だがルシアンも相当罪深い。
ルシアンとリタのイチャイチャラブラブ♡
今世の ルシアンはリタが笑える様に、守れる様に、幸せになれる様に、動いているのですが……( それとは別に6年間の婚約に対しての贖罪は必要だと思いますが )
前の世界で何があったのか知りたい。 (ループしていると予想して)
フレマイヤ侯爵、 つぶせないかな ?って思ってるんですけど(笑)
リタの闇属性の魔力は復活しているのか?
また危険が伴うことが起きなければいいのですけれど、と願うばかりです。
フレイア侯爵家には何かしらの罰を与えて欲しいと思うけど、それと同じく、殿下にも相応の罰が与えられるといいなと思います。
恐らく何度もループしていて、直接の死因は毎回殿下が関係してそうなので。
主人公が幸せになる未来が、想像力の無い私にはイメージ出来ないのだけど、どうか作者さんが幸せにしてくれますようにと祈りながら更新待ってます。
酷いですね… フレイア侯爵家の鬼の所業 。リタは本来なら 希少な 闇属性だったのに…
フレイア侯爵の嘘偽りの仮面をひっぱがして 、アシュトンの天狗の鼻をへし折ってやりたい。
魔導器官の移植 …禁忌、人の道に外れた行為として罪にとえないですかね。
それに、当時の魔導器官の移植を知った 使用人は 、全員フレイヤ侯爵の手にかかったのではないかと。
リタを フレ イア侯爵家から引き離してあげたい。 ネグレクトで 利用するだけ 利用するんだから…。
保護はできないのかな。 17歳だから親の加護の元から離れられないか…
除籍して縁を切りたいですね !フレイア 侯爵家から解放されて欲しい。
これがルシアンと婚約したことで経験した死なら、ルシアンと結ばれるなんてとてもじゃないが考えなれないな怖ろしくて。
手術で兄に器官盗られたっぽいし…
悲惨すぎて、心壊れるよな。かわいそうに。
リタは最低でも3回死んでる?
①野盗に追われて崖下に転落死
②嫉妬して相手を傷つけて斬首
③お飾りの正妃になって毒杯
今回が4回目?
もしくはもっと何回もループしてる?
どんなに頑張って勉強してもマナーを身につけても駒のひとつとして最後は殺されるんであればそれは苦しまずに死にたいよね
兄のために手術されて器官を失ってしまうのもどうにもならないんだろうなー
前のコメントで″ 前世の記憶、 乙女ゲームの世界 ″と書いたんですけど 。。違うな。
″ 斬首の瞬間は 、一瞬のようでいて、意外に長いのですよ。″
″あの毒は即死ではありますが~焼き切れるような 壮絶な痛みが走るのです ~″
斬首の瞬間や、毒による苦しみを分かっているということは ……今話で 私もループの方に予想です。
ま、ま、まさか、◯◯器官の移植!?
チラッと見たら酷い醜態晒してるような浅はかな女、普通の貴族ならみんな本性に気がつかないといけないと思いますが噂しか話せない能無が多いのか?
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