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~活動開始~ クランもできたしサブタイトルも変えてみた
とにもかくにもとりあえず部屋
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さて残った俺らはお仕事といきますよ。とりあえずは住居だよなぁ… 教会住みの3人はどうしてたんだ? 俺は聞いてみた。
「じいさんは子供たちと同じ部屋で寝てたな、俺とショットは倉庫で寝てたわ。個人で部屋のあったのはシスターくらいだろな。」
なるほどねぇ、ちなみに住居は教会の隣にある建物でいいんか? クインに確認すると肯定が返ってくる、とりあえず現場を見に行きましょうか。
はい、現場到着です。目の前には一戸建てほどの建物があります。中は1階のみ、子供用の大部屋、シスターの部屋、物置きの3部屋とトイレで全部のようです。
うん、全然足りねぇな。これは新しい建物建てるべきかな… 誰か何かいい方法思い付かない? 俺がそう聞くと仙人じいさんがこう返してきた。
「お前さん方は異次元収納使える人いるんじゃろ? それは使えんのかね。ほれ、あれなんじゃっけ? マジックバックってのは収納の能力を魔石に登録したもんじゃなかったか?」
うん、知らん。マジックバックなんてもの持ってない純粋に収納持ちなもんでして、だがその魔石に登録というのは興味深いぞ。出来そうなのはわかってたけどじいさんどうやるん? あ、長い前置きとかはいらんぞ。
「…せっかく我々付与術師の偉大さを語ろうと思ったのに。使うのは『エンチャント』っちゅうもんだ、付与術師が主とする技能で様々な道具に魔法の能力をくっつける事ができるんじゃ」
うんうん、異世界物語によくある技能っすね。けどそれって結構有能だと思うんだけど… じいさん何やって城から追い出されたのよ?
「わしはな付与しとるうちに思ったのじゃよ。この世の中の属性ってやつは今見つかっとる物だけじゃないんではないかと。
それを調べておったらな、研究費用をかなり食い潰してしまっての。そんな研究するなら他所でやれと追い出されたんじゃよ」
うん… あの城の連中ならやりそうだわ、目に見える利益しか欲しがらなそうだもん。よくあんなんで国支えれるもんだわ、よっぽど下の人が有能なんだろねぇ…
まあじいさんよ、追い出されて良かったな。多分ここにいる方がその研究に関しては先に進むと思うし、城みたいに堅苦しいことも言わないから。
ん? 研究が先に進むと言える理由か? そんなん俺がいるからに決まっとるじゃないか。そんじゃ早速ですがやってみましょうかね!
「じいさんは子供たちと同じ部屋で寝てたな、俺とショットは倉庫で寝てたわ。個人で部屋のあったのはシスターくらいだろな。」
なるほどねぇ、ちなみに住居は教会の隣にある建物でいいんか? クインに確認すると肯定が返ってくる、とりあえず現場を見に行きましょうか。
はい、現場到着です。目の前には一戸建てほどの建物があります。中は1階のみ、子供用の大部屋、シスターの部屋、物置きの3部屋とトイレで全部のようです。
うん、全然足りねぇな。これは新しい建物建てるべきかな… 誰か何かいい方法思い付かない? 俺がそう聞くと仙人じいさんがこう返してきた。
「お前さん方は異次元収納使える人いるんじゃろ? それは使えんのかね。ほれ、あれなんじゃっけ? マジックバックってのは収納の能力を魔石に登録したもんじゃなかったか?」
うん、知らん。マジックバックなんてもの持ってない純粋に収納持ちなもんでして、だがその魔石に登録というのは興味深いぞ。出来そうなのはわかってたけどじいさんどうやるん? あ、長い前置きとかはいらんぞ。
「…せっかく我々付与術師の偉大さを語ろうと思ったのに。使うのは『エンチャント』っちゅうもんだ、付与術師が主とする技能で様々な道具に魔法の能力をくっつける事ができるんじゃ」
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まあじいさんよ、追い出されて良かったな。多分ここにいる方がその研究に関しては先に進むと思うし、城みたいに堅苦しいことも言わないから。
ん? 研究が先に進むと言える理由か? そんなん俺がいるからに決まっとるじゃないか。そんじゃ早速ですがやってみましょうかね!
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