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何故に断罪?わたくし聖女ですのに… 1
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「ルナティア・ラ・フルムーン公爵令嬢!」
はあ…せっかくのパーティーですのにうるさっ…ではなく騒がしいですわねえ。
わたくしはフルムーン公爵のルナティア・ラ・フルムーンと申しますわ。
というかこの喋り方疲れるのでやめちゃいますね!
今私の名前をバカでかい声…いえよく通る声?で呼んでいるのは
この国の王太子で私の婚約者であるノア・ステラ殿下そしてノア様にべっ~たりとくっついているのは自称聖女のネロ・マジッサ男爵令嬢とその取り巻きの高位貴族方。そして彼女は…っは!王子達がすんごい顔で見てきてるわあ。そうね話の途中ね。
「まあ、どうされましたの王太子殿下?騒々しいですわよ。」
「っ!どこまでも見下げたやつだな!まだしらを切るつもりかっ!?」
はあ?こいつ何言ってn…ごほっん、失礼致しました。
堂々と婚約者であるわたくしの前で不貞を働いていているあなたを見下げることはあっても見下げられる覚えはなくってよ?おほほほほ。
「おい!聞いているのかっ!?」
「はあ、いったい何なんですの?」
「ッチ!まあいい」
#「これより!ルナティア・ラ・フルムーン公爵令嬢いや、ルナティアを聖女ネロ・マジッサ男爵令嬢を殺害しようとした罪で断罪する❗️」____#
はああああああああああああああああああっ!?
何言ってんのこいつ、ついに心だけでなく頭までネロ嬢にやられたのか?ん?ん?
しかも聖女って…。
「恐れながら殿下、わたくしは一度もマジッサ男爵令嬢を一度も殺そうとしたことなんてありませんわ。さらにいいますとわたくし、こそが月の聖女なのですが?」
まあ、消してやろうかとは何度か思いましたけども…おほほほほ!
「なにを言っておる!ネロ嬢を見てみろ!伝承通りの銀髪にアメジストと黄金のオッドアイ!何しろ彼女はお前と違い聖女の如く清らかな心の持ち主である!」
いやいや…
あれ銀っつーか灰色、いや、しらg‥おっほん。見事なはくはつですわね
それにわたくしも同じ目の虹彩を持ち、銀髪なのですが。
それに目からもうっすらと魔力の痕跡が…あれはもう明らかに魔法で変えてますね。魔法に長けていらっしゃる殿下たちなら築かないはずないのですが…。
洗脳魔法…いえ、この甘ったるい香りの魔力は…。
禁忌とされ王族だけに伝わる魅了魔法ですわね。はあ仕方ない。聖女魔法で解くしかないのね。
両腕に魔力を集めたその時っ!
ガシャンっ!!「捕えろ!!」
え?ええええええええ!?
---------------------------------------
ここまで見てくださってありがとうございます😊
次のお話は本日中にあげたいと思います。
ルナちゃんはどうなってしまうのでしょうか?次回更新おたのしみに!
はあ…せっかくのパーティーですのにうるさっ…ではなく騒がしいですわねえ。
わたくしはフルムーン公爵のルナティア・ラ・フルムーンと申しますわ。
というかこの喋り方疲れるのでやめちゃいますね!
今私の名前をバカでかい声…いえよく通る声?で呼んでいるのは
この国の王太子で私の婚約者であるノア・ステラ殿下そしてノア様にべっ~たりとくっついているのは自称聖女のネロ・マジッサ男爵令嬢とその取り巻きの高位貴族方。そして彼女は…っは!王子達がすんごい顔で見てきてるわあ。そうね話の途中ね。
「まあ、どうされましたの王太子殿下?騒々しいですわよ。」
「っ!どこまでも見下げたやつだな!まだしらを切るつもりかっ!?」
はあ?こいつ何言ってn…ごほっん、失礼致しました。
堂々と婚約者であるわたくしの前で不貞を働いていているあなたを見下げることはあっても見下げられる覚えはなくってよ?おほほほほ。
「おい!聞いているのかっ!?」
「はあ、いったい何なんですの?」
「ッチ!まあいい」
#「これより!ルナティア・ラ・フルムーン公爵令嬢いや、ルナティアを聖女ネロ・マジッサ男爵令嬢を殺害しようとした罪で断罪する❗️」____#
はああああああああああああああああああっ!?
何言ってんのこいつ、ついに心だけでなく頭までネロ嬢にやられたのか?ん?ん?
しかも聖女って…。
「恐れながら殿下、わたくしは一度もマジッサ男爵令嬢を一度も殺そうとしたことなんてありませんわ。さらにいいますとわたくし、こそが月の聖女なのですが?」
まあ、消してやろうかとは何度か思いましたけども…おほほほほ!
「なにを言っておる!ネロ嬢を見てみろ!伝承通りの銀髪にアメジストと黄金のオッドアイ!何しろ彼女はお前と違い聖女の如く清らかな心の持ち主である!」
いやいや…
あれ銀っつーか灰色、いや、しらg‥おっほん。見事なはくはつですわね
それにわたくしも同じ目の虹彩を持ち、銀髪なのですが。
それに目からもうっすらと魔力の痕跡が…あれはもう明らかに魔法で変えてますね。魔法に長けていらっしゃる殿下たちなら築かないはずないのですが…。
洗脳魔法…いえ、この甘ったるい香りの魔力は…。
禁忌とされ王族だけに伝わる魅了魔法ですわね。はあ仕方ない。聖女魔法で解くしかないのね。
両腕に魔力を集めたその時っ!
ガシャンっ!!「捕えろ!!」
え?ええええええええ!?
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ここまで見てくださってありがとうございます😊
次のお話は本日中にあげたいと思います。
ルナちゃんはどうなってしまうのでしょうか?次回更新おたのしみに!
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