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始まり編
覚醒した能力
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「やめろ..やめてくれ」
希良梨は今にもゴブリンに挿入されそうになっていた。
それを眺めることしかできない昇は自分に腹が立っていた。たった数秒前自分が守るって言ったにもかかわらずゴブリンの前に手も足も出ない自分には腹が立っていた。
「くそ...くそ...くそ...」
昇が悔し涙を流した時一瞬だけ時間が止まった。
「なんだこれは。頭の中に情報が入り込んでくる。そういうことか。」
昇はゆっくりと立ち上がりゴブリンに近づいていく。
ゴブリンは希良梨に挿入するギリギリだった。
「おい。お前ら。いい加減にしろよ。」
昇は挿入しようとするゴブリンの後ろに立った。
「なんですか?あなたはでは何もできませんよ?」
昇はそのゴブリンを凍りついた目で睨みつけた。
「発生..」
昇は呟いた。
その瞬間目の前のゴブリンが消えてしまった。
「キサマナニヲシター!」
2体のゴブリンが昇に襲いかかる。
「発生-」
2体のゴブリンはその場から消えてしまった。
希良梨は昇を見て驚いていた。
「フォッフォッフォッ」
昇と希良梨は振り向いた。
「まさかこんな所で能力者に会うとはのー。」
2人の前に謎の老人が現れた。
老人は2人に自分の家に案内した。
「昇。少し怪しくない?」
「まぁな。でも何か知っているかもしれない。この世界のことやおれの能力についても。」
老人の家は歩いてすぐだった。
「お邪魔します。」
「こっちじゃ。」
老人に案内されて台所の机の椅子に座った。
「ほれ。紅茶じゃ。安らぐぞー。」
「ありがとうございます。」
2人は紅茶を飲んだ。
「あの~能力者って何ですか?」
昇は早く知りたかった。
「能力者とはな....」
希良梨は今にもゴブリンに挿入されそうになっていた。
それを眺めることしかできない昇は自分に腹が立っていた。たった数秒前自分が守るって言ったにもかかわらずゴブリンの前に手も足も出ない自分には腹が立っていた。
「くそ...くそ...くそ...」
昇が悔し涙を流した時一瞬だけ時間が止まった。
「なんだこれは。頭の中に情報が入り込んでくる。そういうことか。」
昇はゆっくりと立ち上がりゴブリンに近づいていく。
ゴブリンは希良梨に挿入するギリギリだった。
「おい。お前ら。いい加減にしろよ。」
昇は挿入しようとするゴブリンの後ろに立った。
「なんですか?あなたはでは何もできませんよ?」
昇はそのゴブリンを凍りついた目で睨みつけた。
「発生..」
昇は呟いた。
その瞬間目の前のゴブリンが消えてしまった。
「キサマナニヲシター!」
2体のゴブリンが昇に襲いかかる。
「発生-」
2体のゴブリンはその場から消えてしまった。
希良梨は昇を見て驚いていた。
「フォッフォッフォッ」
昇と希良梨は振り向いた。
「まさかこんな所で能力者に会うとはのー。」
2人の前に謎の老人が現れた。
老人は2人に自分の家に案内した。
「昇。少し怪しくない?」
「まぁな。でも何か知っているかもしれない。この世界のことやおれの能力についても。」
老人の家は歩いてすぐだった。
「お邪魔します。」
「こっちじゃ。」
老人に案内されて台所の机の椅子に座った。
「ほれ。紅茶じゃ。安らぐぞー。」
「ありがとうございます。」
2人は紅茶を飲んだ。
「あの~能力者って何ですか?」
昇は早く知りたかった。
「能力者とはな....」
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