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外に出て…
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刀を握り直し、相手に対峙する。相手は、今にも泣き出しそうで、悔しそうで、苦しそうな表情をしている。運命に縛られ、世界の歯車にされてしまった『少女』あるいは、『神』あるいは、『創造主』。そんな相手を前にして、俺は…
…懐かしい夢を見た気がした。
かなりの時間をダンジョンで過ごし、バグに巻き込まれた俺たちは、懐かしの我が家に帰って来た。
「うわぁ、結構ほこっちゃってますね。」
「そりゃあなぁ、結構時間経ってるはずだからな。」
そう言いながら、俺はスマホを取り出して時間を確認してみると、
「え?」
「どうしたんですか?」
奇妙な声をあげてしまったため、白華が心配してこっちに来る。
「いや、半年も経ってるからな。」
「え?いや、体感一カ月ぐらいでしたよ?」
「さあ?ダンジョンの謎能力じゃね?」
「適当ですねぇ。」
「そりゃあ、謎だからな。」
「でも、半年経ったにしては結構きれいなままですね。」
言われてみれば確かに1ヶ月ならかなりほこったなと言われるレベルだったが、半年たったにしてはそんなに汚れていない。
本当に謎な現象だな、そんなに気になることではないが、助かったといえば助かった。掃除をするのはかなり大変だからな。
そう言えば電気なんかは通っているのだろうか?そんな不安にかられながら、試しにテレビをつけてみた。
結果から言おう、電気は通っていた。しかし、俺たちを取り巻く状況は最悪だ。ダンジョンのスタンピードによって、俺たちの住んでいる地域は危険エリアに認定されているらしい。
だが、幸運なことに最近登録されることになったため、インフラもまだ止まっていなかったようだ。そして、住民が避難し終えたのを確認してインフラを止めるようではある。
また、この地域の周囲はもともと、埋め立てによって作られた土地のため、三角州のようになっていた、この地域に来るには2本しかない橋を渡る必要があり、現在一本は最初のスタンピードの時に破壊され、もう一本はモンスターに突破されないよう、完全武装の自衛隊が防衛しているようだ。
どうしようかと考えていると白華が来た。
「もぅ、何をそんなに考えているんですか?」
「いや、それがなぁ…」
考えていたことを教えると、白華も俺と同じように考え始めた。が、
「うにゅぅ、考えるのに疲れたのです。なでなでを要求します。」
と、考えるのが面倒になったのか、可愛いおねだりが飛んできた。
「よーしよーし、かんがえるのつかれたねー」
そうあやすようにしてやると、ご満悦なのか猫のようにスリスリとして来た。
それにしても、自衛隊に保護されることが1番だろうが、仮にも今の能力がバレたら結構まずいはずだ。
名前:神風 凪
種族:⁇⁇
Lv.38
ジョブ:戦闘師
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力):11400
MP(魔力):19000
STR(筋力):10360
AGI(素早さ):11400
VIT(防御力):5700
INT(知力):7600
DEF(精神力):6840
TEC(器用さ):12160
LUK(運):19000
スキル
【解析鑑定:極】
【偽装:極】
【総合戦闘術:極(最適化)】(封印中)(中級まで解放)
【古代魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【属性魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【魔力操作:極(最適化)】
【家事:極】
【探知:極】
【魔装:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【神聖魔法】(封印中)
【錬金術:極】(封印中)(下級まで解放)
【採取:極】
【魂装】
【強奪】(封印中)
【再生】(封印中)
【経験値10倍】
【習得スピード10倍】
【並列思考】
ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【改造】(封印中)
【転化】(封印中)
【破壊】(封印中)
称号
(?????、転生者、???、???)
試練を超えし者、神風流継承者
名前:望月 白華
種族:⁇⁇
LV.35
ジョブ:魔法師
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力)14000
MP(魔力)21000
STR(筋力)3850
AGI(素早さ)10500
VIT(防御力)4200
INT(知力)10500
DEF(精神力)7000
TEC(器用さ)10500
LUK(運)10500
スキル
【解析鑑定:極】
【偽装:極】
【総合戦闘術:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【古代魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【属性魔法:極】(封印中)(中級まで解放)
【付与魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【魔力操作:極(最適化)】
【家事:極】
【装備製作:極】(封印中)
【魔装:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【神聖魔法】(封印中)(下級まで解放)
【採取:極】
【魂装】
【再生】(封印中)
【経験値10倍】
【習得スピード10倍】
【並列思考】
ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【創造】(封印中)
【転化】(封印中)
称号
(?、?????、???、転生者)
試練を超えし者、望月流継承者
今の最高数値は知らないが、俺たちの能力値はかなりおかしな能力値になっているはずだ。そんなことを考えていると、
〈能力の露出がご不満でしたら偽装を使用するのがいいと思います。マスターの偽装ならば並大抵の鑑定など欺けます。〉
「ふむ、そうするか。だが、ステータスをどこまで書き換えればいいんだ?」
〈全ステータスを一割程度まで下げればよろしいかと。〉
「そうするか、ついでにスキルも減らしておくか。」
助言に従いステータスを偽装する。
名前:神風 凪
種族:⁇⁇
Lv.38
ジョブ:戦闘師
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力):1140
MP(魔力):1900
STR(筋力):1036
AGI(素早さ):1140
VIT(防御力):570
INT(知力):760
DEF(精神力):684
TEC(器用さ):1216
LUK(運):1900
スキル
【解析鑑定:極】
【総合戦闘術:極(最適化)】(封印中)(中級まで解放)
【属性魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【家事:極】
【探知:極】
【魔装:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【採取:極】
【並列思考】
ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【改造】(封印中)
【転化】(封印中)
【破壊】(封印中)
称号
(?????、転生者、???、???)
試練を超えし者、神風流継承者
最終的にこんな感じになった。そして、白華の方も修正して、こんな感じになった。
名前:望月 白華
種族:⁇⁇
LV.35
ジョブ:魔法師
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力)1400
MP(魔力)2100
STR(筋力)385
AGI(素早さ)1050
VIT(防御力)420
INT(知力)1050
DEF(精神力)700
TEC(器用さ)1050
LUK(運)1050
スキル
【解析鑑定:極】
【古代魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【属性魔法:極】(封印中)(中級まで解放)
【付与魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【魔力操作:極(最適化)】
【装備製作:極】(封印中)
【魔装:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【採取:極】
【並列思考】
ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【創造】(封印中)
【転化】(封印中)
称号
(?、?????、???、転生者)
試練を超えし者、望月流継承者
これでやっと、こんなサバイバルじみた生活からおさらばできるだろう。
…懐かしい夢を見た気がした。
かなりの時間をダンジョンで過ごし、バグに巻き込まれた俺たちは、懐かしの我が家に帰って来た。
「うわぁ、結構ほこっちゃってますね。」
「そりゃあなぁ、結構時間経ってるはずだからな。」
そう言いながら、俺はスマホを取り出して時間を確認してみると、
「え?」
「どうしたんですか?」
奇妙な声をあげてしまったため、白華が心配してこっちに来る。
「いや、半年も経ってるからな。」
「え?いや、体感一カ月ぐらいでしたよ?」
「さあ?ダンジョンの謎能力じゃね?」
「適当ですねぇ。」
「そりゃあ、謎だからな。」
「でも、半年経ったにしては結構きれいなままですね。」
言われてみれば確かに1ヶ月ならかなりほこったなと言われるレベルだったが、半年たったにしてはそんなに汚れていない。
本当に謎な現象だな、そんなに気になることではないが、助かったといえば助かった。掃除をするのはかなり大変だからな。
そう言えば電気なんかは通っているのだろうか?そんな不安にかられながら、試しにテレビをつけてみた。
結果から言おう、電気は通っていた。しかし、俺たちを取り巻く状況は最悪だ。ダンジョンのスタンピードによって、俺たちの住んでいる地域は危険エリアに認定されているらしい。
だが、幸運なことに最近登録されることになったため、インフラもまだ止まっていなかったようだ。そして、住民が避難し終えたのを確認してインフラを止めるようではある。
また、この地域の周囲はもともと、埋め立てによって作られた土地のため、三角州のようになっていた、この地域に来るには2本しかない橋を渡る必要があり、現在一本は最初のスタンピードの時に破壊され、もう一本はモンスターに突破されないよう、完全武装の自衛隊が防衛しているようだ。
どうしようかと考えていると白華が来た。
「もぅ、何をそんなに考えているんですか?」
「いや、それがなぁ…」
考えていたことを教えると、白華も俺と同じように考え始めた。が、
「うにゅぅ、考えるのに疲れたのです。なでなでを要求します。」
と、考えるのが面倒になったのか、可愛いおねだりが飛んできた。
「よーしよーし、かんがえるのつかれたねー」
そうあやすようにしてやると、ご満悦なのか猫のようにスリスリとして来た。
それにしても、自衛隊に保護されることが1番だろうが、仮にも今の能力がバレたら結構まずいはずだ。
名前:神風 凪
種族:⁇⁇
Lv.38
ジョブ:戦闘師
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力):11400
MP(魔力):19000
STR(筋力):10360
AGI(素早さ):11400
VIT(防御力):5700
INT(知力):7600
DEF(精神力):6840
TEC(器用さ):12160
LUK(運):19000
スキル
【解析鑑定:極】
【偽装:極】
【総合戦闘術:極(最適化)】(封印中)(中級まで解放)
【古代魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【属性魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【魔力操作:極(最適化)】
【家事:極】
【探知:極】
【魔装:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【神聖魔法】(封印中)
【錬金術:極】(封印中)(下級まで解放)
【採取:極】
【魂装】
【強奪】(封印中)
【再生】(封印中)
【経験値10倍】
【習得スピード10倍】
【並列思考】
ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【改造】(封印中)
【転化】(封印中)
【破壊】(封印中)
称号
(?????、転生者、???、???)
試練を超えし者、神風流継承者
名前:望月 白華
種族:⁇⁇
LV.35
ジョブ:魔法師
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力)14000
MP(魔力)21000
STR(筋力)3850
AGI(素早さ)10500
VIT(防御力)4200
INT(知力)10500
DEF(精神力)7000
TEC(器用さ)10500
LUK(運)10500
スキル
【解析鑑定:極】
【偽装:極】
【総合戦闘術:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【古代魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【属性魔法:極】(封印中)(中級まで解放)
【付与魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【魔力操作:極(最適化)】
【家事:極】
【装備製作:極】(封印中)
【魔装:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【神聖魔法】(封印中)(下級まで解放)
【採取:極】
【魂装】
【再生】(封印中)
【経験値10倍】
【習得スピード10倍】
【並列思考】
ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【創造】(封印中)
【転化】(封印中)
称号
(?、?????、???、転生者)
試練を超えし者、望月流継承者
今の最高数値は知らないが、俺たちの能力値はかなりおかしな能力値になっているはずだ。そんなことを考えていると、
〈能力の露出がご不満でしたら偽装を使用するのがいいと思います。マスターの偽装ならば並大抵の鑑定など欺けます。〉
「ふむ、そうするか。だが、ステータスをどこまで書き換えればいいんだ?」
〈全ステータスを一割程度まで下げればよろしいかと。〉
「そうするか、ついでにスキルも減らしておくか。」
助言に従いステータスを偽装する。
名前:神風 凪
種族:⁇⁇
Lv.38
ジョブ:戦闘師
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力):1140
MP(魔力):1900
STR(筋力):1036
AGI(素早さ):1140
VIT(防御力):570
INT(知力):760
DEF(精神力):684
TEC(器用さ):1216
LUK(運):1900
スキル
【解析鑑定:極】
【総合戦闘術:極(最適化)】(封印中)(中級まで解放)
【属性魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【家事:極】
【探知:極】
【魔装:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【採取:極】
【並列思考】
ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【改造】(封印中)
【転化】(封印中)
【破壊】(封印中)
称号
(?????、転生者、???、???)
試練を超えし者、神風流継承者
最終的にこんな感じになった。そして、白華の方も修正して、こんな感じになった。
名前:望月 白華
種族:⁇⁇
LV.35
ジョブ:魔法師
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力)1400
MP(魔力)2100
STR(筋力)385
AGI(素早さ)1050
VIT(防御力)420
INT(知力)1050
DEF(精神力)700
TEC(器用さ)1050
LUK(運)1050
スキル
【解析鑑定:極】
【古代魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【属性魔法:極】(封印中)(中級まで解放)
【付与魔法:極】(封印中)(下級まで解放)
【魔力操作:極(最適化)】
【装備製作:極】(封印中)
【魔装:極(最適化)】(封印中)(下級まで解放)
【採取:極】
【並列思考】
ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【創造】(封印中)
【転化】(封印中)
称号
(?、?????、???、転生者)
試練を超えし者、望月流継承者
これでやっと、こんなサバイバルじみた生活からおさらばできるだろう。
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