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第一章 極度の男性恐怖症な少女は悪役令嬢に転生する
第十三話 父という存在
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「ねぇ、ねーさま。どうしてねーさまはおへやでたべてるの?」
あの件の後、エリーは頻繁に私のところにくるようになりました。
そして、ある日こんなことを聞かれたのです。
「えっと………それは………………」
なんて言うべきなのかわかりませんでした。
共に食事をするのは問題ありません。
でも、そこには旦那様もいらっしゃるんですよね。
あの人と比べれば、確かにマシです。
大柄じゃないですし、暴力もまだ振るわれてませんし………。
それでも、どうしても一歩を踏み出せないでいる私がいるんです。
「エリー、ねーさまともおしょくじしたいな。メアリーもそうおもうよね?」
「え!?た、確かにご家族でお食べいたはだけたなら嬉しいですけど………でも」
「………」
メアリーは私が男性がダメで、父親がダメなことを知っています。
だからこそ、強く頼まれたことはありません。
それでも………“家族”はそういうことが当たり前なんでしょうね………。
私にはわからない領域です。
奥様はゆっくりでいいと言ってくださいました。
それでも、気になって、申し訳なさを感じてしまうんです。
結局私はその日なにも言えませんでした。
でも、神様はやっぱり意地悪で、それは何の予兆もなく突然起こりました。
****
「………あ」
「っ………!」
なんでここに………!?
書庫に行く途中の廊下、そこには滅多に人は来ないはずなのに一番会いたくない旦那様もがいた。
「や、やぁ………ユリア」
「………」
な、なにか言わなきゃいけないのに、言葉がでない。
「そ、その……………元気か?」
「………」
とりあえず、ぎこちないけれど頷いておく。
「その、だな?お父様も普段はここに来ることがないんだが、今日はキリム………あ、お父様の補佐役みたいなやつなんだが、彼が別件で忙しくて………その………仕方なく………」
「………」
「すまないな、ユリアの憩いの場に踏み込んでしまって」
あ………違う。
そんなことを言わせたいんじゃないの。
だって、私が自由にできるのは紛れもなくこの人のお陰なんだから………。
「………い、いえ。気に、しないでください。こ、こは………旦那様の家ですから」
「ユリアの家でもあるんだからそんなに気にしなくて良いんだ……よ?」
「………」
「………」
会話が続かない………。
エリーやじいやとならもう少し話せるのに………。
「………そういえば」
「はひゃい!」
「勉強、してるんだってね」
「あ、はい。私は………なにもわからないので」
「それでも、他の子達はまだ勉強を初めて間もないくらいだろう。自主的に学ぼうと言う姿勢はすごいと思うよ。私は勉強が嫌いだったしね………」
「そうなんですか………?」
正直意外だった。
公爵というのは王族の次にあたる地位。
そこに君臨する旦那様は幼い頃から優秀だったんだろうって思っていたから………。
「メアリーやじいやも旦那様はすごい人だって言ってたから、小さいときからすごかったんだとばかり思ってました」
「そんなことないぞ。むしろ勉強から逃げてばかりでしょっちゅう父上やじいやに怒られていたよ」
この人も笑うんだ………こんなに優しく………。
少しだけ、その笑顔に驚いた。
男の人は笑わないで、いつも怒ってばかりなんだとずっと思ってた。
だって、あの人もそうだから。
先生の笑顔はただただ気持ち悪かった。
でも、この人の笑顔は………好きかもしれない。
「………っ!?」
そんなことを思っていたら、自分に手が伸びていた。
叩かれる………!?
思わず身体が強ばり、目をつむった。
でも、降ってきた手は優しかった。
「………ふぇ?」
「本当に、すごいな」
旦那様は優しく微笑んでいた。
「なにも知らないのに、知ろうとしている。この世界に適応しようと頑張っている。現状から逃げずに立ち向かおうとしている。本当にすごいよ。ユリアは私の誇りだよ」
父親という存在に褒められたのが、初めてだからかな。
嬉しい………なんて思うのは。
確かに月乃にとって、彼は父親じゃない。
でも、ユリアの父親で、今の私はユリアだから。
だから、そう感じるのかもしれない。
ユリアとしての感情に影響されつつあるのかもしれない。
ユリアの記憶はないのに、心はあるなんて不思議だな。
「どうかしたのかい?」
「いいえ!なんでもないです!」
「………うぅむ」
「………?どうかされましたか?」
「いや………その。敬語、なんとかならないかな………?あと………旦那様っていうのも………今まではユリアはその………うん」
「………すみません」
「いや、いいんだ。記憶がないんだし………な。君が許してくれるなら、そのときは父と呼んでほしい」
「分かりました」
「あー!!ちょっと旦那様!なにサボってるんですか!」
「げぇっ………キリム」
「まったく………目を離すとすぐいなくなるんですから!探しに行く僕の苦労を知ってほしいです」
あれ………?
「旦那様………?」
「え、いやぁ………ははは」
目を背けないでください旦那様。
「いった!なにするんだよキリム!」
「お嬢様すみません………このバカはお仕事があるのでここで失礼いたします」
なんだか副声音みたいなものが聞こえたような………?
「いえ、気にしないでください」
「いやだ!働きたくない!」
「それが大人の言うことですか!ほら大人しくする!」
「いやだぁぁぁぁぁ!!」
私は旦那様がキリムさんに引っ張られていく様子をぽかんとしながら見ていた。
怖いと思っていた旦那様は意外と子供っぽいみたいだ。
「ふふふっ」
私は、誰もいなくなった廊下でこっそり笑い声をもらしたのでした。
☆☆☆☆
やっとちょっと好感度が上がってくれた!
それなりに進められるよやったよ本当に(泣)
今回は結構手が進みましたw
普段もこれくらいいけたらいいのに………(遠い目)
多分それなりに進んでくれると思うので見捨てずお付き合いいただけると嬉しいです( ;∀;)
よろしくお願いいたします!!
あの件の後、エリーは頻繁に私のところにくるようになりました。
そして、ある日こんなことを聞かれたのです。
「えっと………それは………………」
なんて言うべきなのかわかりませんでした。
共に食事をするのは問題ありません。
でも、そこには旦那様もいらっしゃるんですよね。
あの人と比べれば、確かにマシです。
大柄じゃないですし、暴力もまだ振るわれてませんし………。
それでも、どうしても一歩を踏み出せないでいる私がいるんです。
「エリー、ねーさまともおしょくじしたいな。メアリーもそうおもうよね?」
「え!?た、確かにご家族でお食べいたはだけたなら嬉しいですけど………でも」
「………」
メアリーは私が男性がダメで、父親がダメなことを知っています。
だからこそ、強く頼まれたことはありません。
それでも………“家族”はそういうことが当たり前なんでしょうね………。
私にはわからない領域です。
奥様はゆっくりでいいと言ってくださいました。
それでも、気になって、申し訳なさを感じてしまうんです。
結局私はその日なにも言えませんでした。
でも、神様はやっぱり意地悪で、それは何の予兆もなく突然起こりました。
****
「………あ」
「っ………!」
なんでここに………!?
書庫に行く途中の廊下、そこには滅多に人は来ないはずなのに一番会いたくない旦那様もがいた。
「や、やぁ………ユリア」
「………」
な、なにか言わなきゃいけないのに、言葉がでない。
「そ、その……………元気か?」
「………」
とりあえず、ぎこちないけれど頷いておく。
「その、だな?お父様も普段はここに来ることがないんだが、今日はキリム………あ、お父様の補佐役みたいなやつなんだが、彼が別件で忙しくて………その………仕方なく………」
「………」
「すまないな、ユリアの憩いの場に踏み込んでしまって」
あ………違う。
そんなことを言わせたいんじゃないの。
だって、私が自由にできるのは紛れもなくこの人のお陰なんだから………。
「………い、いえ。気に、しないでください。こ、こは………旦那様の家ですから」
「ユリアの家でもあるんだからそんなに気にしなくて良いんだ……よ?」
「………」
「………」
会話が続かない………。
エリーやじいやとならもう少し話せるのに………。
「………そういえば」
「はひゃい!」
「勉強、してるんだってね」
「あ、はい。私は………なにもわからないので」
「それでも、他の子達はまだ勉強を初めて間もないくらいだろう。自主的に学ぼうと言う姿勢はすごいと思うよ。私は勉強が嫌いだったしね………」
「そうなんですか………?」
正直意外だった。
公爵というのは王族の次にあたる地位。
そこに君臨する旦那様は幼い頃から優秀だったんだろうって思っていたから………。
「メアリーやじいやも旦那様はすごい人だって言ってたから、小さいときからすごかったんだとばかり思ってました」
「そんなことないぞ。むしろ勉強から逃げてばかりでしょっちゅう父上やじいやに怒られていたよ」
この人も笑うんだ………こんなに優しく………。
少しだけ、その笑顔に驚いた。
男の人は笑わないで、いつも怒ってばかりなんだとずっと思ってた。
だって、あの人もそうだから。
先生の笑顔はただただ気持ち悪かった。
でも、この人の笑顔は………好きかもしれない。
「………っ!?」
そんなことを思っていたら、自分に手が伸びていた。
叩かれる………!?
思わず身体が強ばり、目をつむった。
でも、降ってきた手は優しかった。
「………ふぇ?」
「本当に、すごいな」
旦那様は優しく微笑んでいた。
「なにも知らないのに、知ろうとしている。この世界に適応しようと頑張っている。現状から逃げずに立ち向かおうとしている。本当にすごいよ。ユリアは私の誇りだよ」
父親という存在に褒められたのが、初めてだからかな。
嬉しい………なんて思うのは。
確かに月乃にとって、彼は父親じゃない。
でも、ユリアの父親で、今の私はユリアだから。
だから、そう感じるのかもしれない。
ユリアとしての感情に影響されつつあるのかもしれない。
ユリアの記憶はないのに、心はあるなんて不思議だな。
「どうかしたのかい?」
「いいえ!なんでもないです!」
「………うぅむ」
「………?どうかされましたか?」
「いや………その。敬語、なんとかならないかな………?あと………旦那様っていうのも………今まではユリアはその………うん」
「………すみません」
「いや、いいんだ。記憶がないんだし………な。君が許してくれるなら、そのときは父と呼んでほしい」
「分かりました」
「あー!!ちょっと旦那様!なにサボってるんですか!」
「げぇっ………キリム」
「まったく………目を離すとすぐいなくなるんですから!探しに行く僕の苦労を知ってほしいです」
あれ………?
「旦那様………?」
「え、いやぁ………ははは」
目を背けないでください旦那様。
「いった!なにするんだよキリム!」
「お嬢様すみません………このバカはお仕事があるのでここで失礼いたします」
なんだか副声音みたいなものが聞こえたような………?
「いえ、気にしないでください」
「いやだ!働きたくない!」
「それが大人の言うことですか!ほら大人しくする!」
「いやだぁぁぁぁぁ!!」
私は旦那様がキリムさんに引っ張られていく様子をぽかんとしながら見ていた。
怖いと思っていた旦那様は意外と子供っぽいみたいだ。
「ふふふっ」
私は、誰もいなくなった廊下でこっそり笑い声をもらしたのでした。
☆☆☆☆
やっとちょっと好感度が上がってくれた!
それなりに進められるよやったよ本当に(泣)
今回は結構手が進みましたw
普段もこれくらいいけたらいいのに………(遠い目)
多分それなりに進んでくれると思うので見捨てずお付き合いいただけると嬉しいです( ;∀;)
よろしくお願いいたします!!
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