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360 *熱気にさらされて 1
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*最後の頃R18。背後注意。次はガッツリの予定*
グラウクスと竜王国の主要な面々との情報交換の後。
ノアとアークとヴァンは、農園の手伝いや『箱庭の迷宮』の探索、たまに魔王陛下の所に顔を出すなどしていたが、ノアが魔人国の暑い気候にあてられたのかここ数日熱っぽかったが、どうやら発情期だったらしく。
今朝、不意に発情期に入った。
相変わらずギルファームにテントを張って泊まっていた為、ギギ達やゾア達に事前に連絡をしてお籠もりに入る。
「ヴァンは自分のイッヌ小屋があるから大丈夫だと思うが・・・」
『おう、何時ものようにマジックバッグからノアの料理を出して食べるし、ギギ達にも屋台に連れて行って貰うから、気にするな』
「・・・・・・ごめんねぇ」
アークがヴァンの事をギギ達に頼んでいると、すでにトロンとしてきているノアが呟いた。
『おい、アーク! コッチは心配要らんからサッサとテントに籠もれ! コッチもあてられてヘンな気分になるわ!』
「そうそう! ヤバいよ」
「マジで色気が半端ねえ」
「ノアを見るな!」
「「『うわっ、独占欲と嫉妬丸出し』」」
それを聞いてアークは挨拶もそこそこにテントへと入って行った。
たまたま居合わせた農園の従業員達も、ちょっと前屈みになっている。
「・・・・・・アークに気付かれなくて良かったな。バレてたら絞められてるぞ」
「半殺しで済めば良い方」
「「「ヒエッ!!」」」
真っ青になって一気にアレを縮込ませた従業員達は、慌てて収穫に向かっていった。
「はっはっはっ。さあて、当分は出てこないから俺達も収穫に行くか」
「あっ、親父が東側の柵の修理してくれって言ってたよ」
ルルが思い出したように言ったのでギギは方向転換した。
「んじゃ、ソッチ優先で。何だろ、デカい魔物でも出たかな?」
「単なる老朽化じゃないの?」
そんな会話をしていると、目を逸らしたヴァンがバツが悪そうにぽそっと呟いた。
『---あー、すまん。・・・ソレ、我が勢い良く体当たりしたやつだ・・・』
「「---はあ?」」
『昨日、七つ子達と戯れてたら、脚が滑って、つい・・・な』
「・・・・・・ヴァンでも滑るんだ」
「ヴァンが滑ってゴスン・・・ウケる!」
『煩い! 我だってミスる時はあるわ!』
のしのし歩きながら二人と一頭は柵を直しに向かった。
一方その頃、テントに引き籠もったアークとノアはそうそうに服を脱ぎ去り、おざなりにシャワーを浴びる。
その時点でぐずぐずになっていたノアは、アークに横抱きで寝室に連れ込まれた。
「---んっ、アーク・・・熱いぃ・・・」
「・・・今回は何時もより蕩けるのが早いな。大丈夫か?」
「んー・・・分かんない」
魔人国の気候のせいか?
それとも何か媚薬的なモノでも口にしたかな?
大概は効かない竜人だが、ノアは兎人の混血だから意外な所で効果てきめんになるんだよな。
だからミドガルズオルムの酒とか飲ませるとあっという間に・・・。
---ん?
「・・・・・・ノア、そういえばこの前、ミドガルズオルムの酒が少なくなってるって言って作ってたよな?」
「んー、作ったよぉ」
「・・・・・・もしかして、試飲とかしたか?」
「・・・・・・あーうん・・・ちょびっと、味見、飲んだぁ」
「・・・・・・」
---ソレか---!!
おそらく元々発情期になる時期だったところに、滋養強壮の酒を口にした事がキッカケだったんだろう。
兎人は媚薬系に弱いらしい。
元々感じやすい体質なんだろう。
繁殖力が強いって事は性行為に溺れやすいって事だ。
だからその血を半分引いているノアは竜人よりもそっち系の状態異常耐性が低いんだよな。
---まあ、意図せずオイシイ状況で俺にとってはこの上ない状況だがな・・・。
「---アーク? ねえ、早く触ってよぉ」
アークが考え事をしている間にも、どんどん昂ってきているようで、もじもじしながら涙目でアークを見つめているノア。
ハッとしてノアに口付けをする。
「・・・んっ、お待たせ、ノア。すぐにとろとろにシてやるからな」
「アーク、んんっ・・・きもちい・・・もっと・・・」
ノアに乞われて口腔をクチュクチュと嬲りながら、ノアの裸の胸を撫でさするとふるふると震えた。
「んー」
相変わらず口付けを止めないので、喘ぎ声が上がらない。
「・・・んっ、ふ・・・・・・ぁふ・・・」
口付けの合間に鼻から抜けるような艶っぽい吐息が漏れる。
漸く口付けを止めると、銀色の糸を引いたノアの濡れた唇からはふはふと荒い息が・・・。
アークはペロリと唇を一舐めすると獰猛な顔で笑った。
「ノア、まだまだ序の口だぜ。満足するまでヤろうな」
ノアは酸欠でぽーっとしていたが、本能で恐れと期待で震えた。
・・・どれくらい経ったのか、いつの間にか解され、アークの指をやすやすと咥えた後孔からぐちゅぐちゅといやらしい粘着質な水音が引っ切りなしに聞こえる。
何度目かのナカイキで限界のノアは涙声でアークに乞うた。
「あっ・・・あん・・・・・・や、もう・・・アークの、はやく欲し・・・っ!」
言い終わる前にズボッと指を抜かれて軽くイッたノアのくぱっと開いた後孔に、熱くて太い剛直が添えられ・・・。
「行くぞ、ノア」
「---っ!! ハッ・・・、あ、あ、ぅあ・・・」
焦らすように押し込んでいくアーク。
ソレを無意識に腰を振って自ら飲み込もうと動くノアに、ギリギリ保っていたアークの理性の糸が切れた。
「---クッ・・・エロすぎんだろ・・・!!」
「ぅあああ---!!」
思わずガツッと一気に奥まで挿入してしまい、ぐぽっと音がした気がする。
衝撃で深いナカイキをしたノアは意識がトんでしまったが、アークも理性がトんでしまい、そのまま腰を動かし始めたのだった。
※次話に続きます。
グラウクスと竜王国の主要な面々との情報交換の後。
ノアとアークとヴァンは、農園の手伝いや『箱庭の迷宮』の探索、たまに魔王陛下の所に顔を出すなどしていたが、ノアが魔人国の暑い気候にあてられたのかここ数日熱っぽかったが、どうやら発情期だったらしく。
今朝、不意に発情期に入った。
相変わらずギルファームにテントを張って泊まっていた為、ギギ達やゾア達に事前に連絡をしてお籠もりに入る。
「ヴァンは自分のイッヌ小屋があるから大丈夫だと思うが・・・」
『おう、何時ものようにマジックバッグからノアの料理を出して食べるし、ギギ達にも屋台に連れて行って貰うから、気にするな』
「・・・・・・ごめんねぇ」
アークがヴァンの事をギギ達に頼んでいると、すでにトロンとしてきているノアが呟いた。
『おい、アーク! コッチは心配要らんからサッサとテントに籠もれ! コッチもあてられてヘンな気分になるわ!』
「そうそう! ヤバいよ」
「マジで色気が半端ねえ」
「ノアを見るな!」
「「『うわっ、独占欲と嫉妬丸出し』」」
それを聞いてアークは挨拶もそこそこにテントへと入って行った。
たまたま居合わせた農園の従業員達も、ちょっと前屈みになっている。
「・・・・・・アークに気付かれなくて良かったな。バレてたら絞められてるぞ」
「半殺しで済めば良い方」
「「「ヒエッ!!」」」
真っ青になって一気にアレを縮込ませた従業員達は、慌てて収穫に向かっていった。
「はっはっはっ。さあて、当分は出てこないから俺達も収穫に行くか」
「あっ、親父が東側の柵の修理してくれって言ってたよ」
ルルが思い出したように言ったのでギギは方向転換した。
「んじゃ、ソッチ優先で。何だろ、デカい魔物でも出たかな?」
「単なる老朽化じゃないの?」
そんな会話をしていると、目を逸らしたヴァンがバツが悪そうにぽそっと呟いた。
『---あー、すまん。・・・ソレ、我が勢い良く体当たりしたやつだ・・・』
「「---はあ?」」
『昨日、七つ子達と戯れてたら、脚が滑って、つい・・・な』
「・・・・・・ヴァンでも滑るんだ」
「ヴァンが滑ってゴスン・・・ウケる!」
『煩い! 我だってミスる時はあるわ!』
のしのし歩きながら二人と一頭は柵を直しに向かった。
一方その頃、テントに引き籠もったアークとノアはそうそうに服を脱ぎ去り、おざなりにシャワーを浴びる。
その時点でぐずぐずになっていたノアは、アークに横抱きで寝室に連れ込まれた。
「---んっ、アーク・・・熱いぃ・・・」
「・・・今回は何時もより蕩けるのが早いな。大丈夫か?」
「んー・・・分かんない」
魔人国の気候のせいか?
それとも何か媚薬的なモノでも口にしたかな?
大概は効かない竜人だが、ノアは兎人の混血だから意外な所で効果てきめんになるんだよな。
だからミドガルズオルムの酒とか飲ませるとあっという間に・・・。
---ん?
「・・・・・・ノア、そういえばこの前、ミドガルズオルムの酒が少なくなってるって言って作ってたよな?」
「んー、作ったよぉ」
「・・・・・・もしかして、試飲とかしたか?」
「・・・・・・あーうん・・・ちょびっと、味見、飲んだぁ」
「・・・・・・」
---ソレか---!!
おそらく元々発情期になる時期だったところに、滋養強壮の酒を口にした事がキッカケだったんだろう。
兎人は媚薬系に弱いらしい。
元々感じやすい体質なんだろう。
繁殖力が強いって事は性行為に溺れやすいって事だ。
だからその血を半分引いているノアは竜人よりもそっち系の状態異常耐性が低いんだよな。
---まあ、意図せずオイシイ状況で俺にとってはこの上ない状況だがな・・・。
「---アーク? ねえ、早く触ってよぉ」
アークが考え事をしている間にも、どんどん昂ってきているようで、もじもじしながら涙目でアークを見つめているノア。
ハッとしてノアに口付けをする。
「・・・んっ、お待たせ、ノア。すぐにとろとろにシてやるからな」
「アーク、んんっ・・・きもちい・・・もっと・・・」
ノアに乞われて口腔をクチュクチュと嬲りながら、ノアの裸の胸を撫でさするとふるふると震えた。
「んー」
相変わらず口付けを止めないので、喘ぎ声が上がらない。
「・・・んっ、ふ・・・・・・ぁふ・・・」
口付けの合間に鼻から抜けるような艶っぽい吐息が漏れる。
漸く口付けを止めると、銀色の糸を引いたノアの濡れた唇からはふはふと荒い息が・・・。
アークはペロリと唇を一舐めすると獰猛な顔で笑った。
「ノア、まだまだ序の口だぜ。満足するまでヤろうな」
ノアは酸欠でぽーっとしていたが、本能で恐れと期待で震えた。
・・・どれくらい経ったのか、いつの間にか解され、アークの指をやすやすと咥えた後孔からぐちゅぐちゅといやらしい粘着質な水音が引っ切りなしに聞こえる。
何度目かのナカイキで限界のノアは涙声でアークに乞うた。
「あっ・・・あん・・・・・・や、もう・・・アークの、はやく欲し・・・っ!」
言い終わる前にズボッと指を抜かれて軽くイッたノアのくぱっと開いた後孔に、熱くて太い剛直が添えられ・・・。
「行くぞ、ノア」
「---っ!! ハッ・・・、あ、あ、ぅあ・・・」
焦らすように押し込んでいくアーク。
ソレを無意識に腰を振って自ら飲み込もうと動くノアに、ギリギリ保っていたアークの理性の糸が切れた。
「---クッ・・・エロすぎんだろ・・・!!」
「ぅあああ---!!」
思わずガツッと一気に奥まで挿入してしまい、ぐぽっと音がした気がする。
衝撃で深いナカイキをしたノアは意識がトんでしまったが、アークも理性がトんでしまい、そのまま腰を動かし始めたのだった。
※次話に続きます。
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