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回復祝いのパーティー
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料理を提供していこう、リリス・ルシフェルもフェリア・ガルディアも体の調子は良く、大々的にパーティーを開く事になり、そのパーティーに参加する事に
魔国と獣王国からの団の人たちは、姿かたちが物凄く変わったグランディルにいったいどんな工事や法整備をしたのかが気になって仕方なかった。
汚物で臭くない街、精密に陳列した建物に道、各家だけでなく集合住宅にまで配備された水管に風呂、魔石に刻まれた冷水とお湯の出る装置、屈強だったが魔物を完全に防ぐには邪間の不安のあった城壁が、巨大で分厚く頑丈な物にかわり、城壁の上部を通路の様に移動でき、対巨大、対空撃様の充実した兵器に結界、壁が高くなる事で暗くなる壁際の住宅への明かりや熱に対するケア、夜でも明るく人が安全にあるける街灯ある街、スラムがなくごろつきは真っ当に稼ぎ、孤児までもが勉強して合間に仕事の訓練をしている。
この自国とのあまりの違いに多いに驚いた。
まずは水が美味い!真夏に氷が当たり前!夏は涼しく、冬あったかいなど本当にあまりにも違い過ぎたのだ。
そして以前は半分悩みの種でもあり、稼ぎ頭でもあったダンジョン、ダンジョンは確かに金の生る気、金を生み出す装置といってもいいがそう都合良くいかないのがだんじょんでもある。
魔物は狩らなければ、自分達で争い強くなり、外に出てこようと群れをなすが、初級の冒険者が潜れるのは良くて20階層、中級冒険者の縄張りが30階層から40階層、40階層から下は高レベル冒険者の領域になるが、高レベルの冒険者達の死亡や怪我、不測の事態や事故などよりも、20階層から40階層、そう初級から中級冒険者の死亡率、引退率は非常に高かった。
この国は高レベル者の冒険者のおかげで、いい経済が回っている状態で初級から中級は安定しないジレンマを抱えていたが、今回50階層までは死亡しないダンジョンに変貌したおかげで、冒険者、人間としての位階をあげる、つまりレベルアップして強力なスキルを得る事が出来る人間が多く増えた。
それまでも市場にたりなかった中層の素材や肉が大量に市場に流れ、多少値崩れは起きた物のそれも一時の話ですぐに安定、グランディルの国庫は爆発的に潤った。
水道、電気なども王家が握っているので自然と金が王家に集まるシステムが構築され、それが民に還元される好循環と好景気にあまりの順調さに使節団は唸った。
そんなパーティーのど真ん中で睨みあう三人の姫、そうグランディル王女シルフィと魔国の王女リリス 銃国の王女フィリアの三人であった。
三人ともに大体同じ年齢で、しかも三人とも妖精の様に美しいはたから見れば妖精の姫のお茶会パーティーでもやっているいかのようだったのだが、会話が・・・・・・。
「いつき様がわたしの為にだしてくれた料理が一番ですわ!コースとしても素晴らしかったし!是非いつき様には魔国においでいただかないと」
「あら?料理でいったら私の最高の料理をいただきましたわ!これ以上にない味、食べた事のない表現力、生命の源の様な味!最高でした!それにいつき様はこうもおっしゃったのです。こんな醜い姿で申し訳ありません。と私がいうと、いつき様は貴方ほど勇敢で美しい女性を私はしりません。今日はどうか食事を楽しんでいっていくださいっと・・・・・・・その時の素敵な笑顔が忘れられませんわあああああああああああ!!!これはもう是非獣王国にお招きいたしませんと!それとグランディルのトイレ!あれもいつき様の作だと聞きます!わたしはあれなしではもうトイレにいけません!いっそグランディルに住もうかしら?」
「トイレね、私もあれじゃないともう無理だわ。おいそれと他国にいけない体になってしまった。・・・・・・・料理で言うなら私が一番いつきの料理を食べているわ。だって食の使徒様の担当官は私だもの、こちらの世界にいる間問題なく生活してもらう為に、補佐するのが私の役目だもの!グランディルからそう簡単に他国にはだせないわ」
なんの会話しているかよくわからんが、中良さそうなのはいい事だ。
こちらの世界のおやつをかじるが、マフィン?ドーナッツ?の様な揚げ菓子に焼き菓子系が多く、果物を使ったものもあるのだが、チョコや生クリームなんかが使われたお菓子は一つも見る事がなかった。
お菓子をもっと作ってみるのもいいかもしれないが、コースのデザート一品だけでも精一杯だ。
それだけ普通の料理とは違い、感覚やセンスに頼る事よりもレシピの分量を間違えず、正確な調理が必要になってくる。
独自のコース料理と言うが、今はどこまで日本の料理がこっちの世界で通用するか試してみたくもある。
日本の料理は一般的といっていい料理も多いが、コースに入っていてもおかしくない料理なんかも多いはずだ。
能力があっても僕の感性は普通の人間のものだから、料理で治癒されていくその姿には胸を打つ事が多い。
それと同じだけの感動を与えられたら嬉しいのだけれど、と考えていると、王宮側から緊急の報が入り、何千年ぶりかわからないが、龍族がグランディルの食の使徒に助けをもとめていると言う話を聞いた。
魔国と獣王国からの団の人たちは、姿かたちが物凄く変わったグランディルにいったいどんな工事や法整備をしたのかが気になって仕方なかった。
汚物で臭くない街、精密に陳列した建物に道、各家だけでなく集合住宅にまで配備された水管に風呂、魔石に刻まれた冷水とお湯の出る装置、屈強だったが魔物を完全に防ぐには邪間の不安のあった城壁が、巨大で分厚く頑丈な物にかわり、城壁の上部を通路の様に移動でき、対巨大、対空撃様の充実した兵器に結界、壁が高くなる事で暗くなる壁際の住宅への明かりや熱に対するケア、夜でも明るく人が安全にあるける街灯ある街、スラムがなくごろつきは真っ当に稼ぎ、孤児までもが勉強して合間に仕事の訓練をしている。
この自国とのあまりの違いに多いに驚いた。
まずは水が美味い!真夏に氷が当たり前!夏は涼しく、冬あったかいなど本当にあまりにも違い過ぎたのだ。
そして以前は半分悩みの種でもあり、稼ぎ頭でもあったダンジョン、ダンジョンは確かに金の生る気、金を生み出す装置といってもいいがそう都合良くいかないのがだんじょんでもある。
魔物は狩らなければ、自分達で争い強くなり、外に出てこようと群れをなすが、初級の冒険者が潜れるのは良くて20階層、中級冒険者の縄張りが30階層から40階層、40階層から下は高レベル冒険者の領域になるが、高レベルの冒険者達の死亡や怪我、不測の事態や事故などよりも、20階層から40階層、そう初級から中級冒険者の死亡率、引退率は非常に高かった。
この国は高レベル者の冒険者のおかげで、いい経済が回っている状態で初級から中級は安定しないジレンマを抱えていたが、今回50階層までは死亡しないダンジョンに変貌したおかげで、冒険者、人間としての位階をあげる、つまりレベルアップして強力なスキルを得る事が出来る人間が多く増えた。
それまでも市場にたりなかった中層の素材や肉が大量に市場に流れ、多少値崩れは起きた物のそれも一時の話ですぐに安定、グランディルの国庫は爆発的に潤った。
水道、電気なども王家が握っているので自然と金が王家に集まるシステムが構築され、それが民に還元される好循環と好景気にあまりの順調さに使節団は唸った。
そんなパーティーのど真ん中で睨みあう三人の姫、そうグランディル王女シルフィと魔国の王女リリス 銃国の王女フィリアの三人であった。
三人ともに大体同じ年齢で、しかも三人とも妖精の様に美しいはたから見れば妖精の姫のお茶会パーティーでもやっているいかのようだったのだが、会話が・・・・・・。
「いつき様がわたしの為にだしてくれた料理が一番ですわ!コースとしても素晴らしかったし!是非いつき様には魔国においでいただかないと」
「あら?料理でいったら私の最高の料理をいただきましたわ!これ以上にない味、食べた事のない表現力、生命の源の様な味!最高でした!それにいつき様はこうもおっしゃったのです。こんな醜い姿で申し訳ありません。と私がいうと、いつき様は貴方ほど勇敢で美しい女性を私はしりません。今日はどうか食事を楽しんでいっていくださいっと・・・・・・・その時の素敵な笑顔が忘れられませんわあああああああああああ!!!これはもう是非獣王国にお招きいたしませんと!それとグランディルのトイレ!あれもいつき様の作だと聞きます!わたしはあれなしではもうトイレにいけません!いっそグランディルに住もうかしら?」
「トイレね、私もあれじゃないともう無理だわ。おいそれと他国にいけない体になってしまった。・・・・・・・料理で言うなら私が一番いつきの料理を食べているわ。だって食の使徒様の担当官は私だもの、こちらの世界にいる間問題なく生活してもらう為に、補佐するのが私の役目だもの!グランディルからそう簡単に他国にはだせないわ」
なんの会話しているかよくわからんが、中良さそうなのはいい事だ。
こちらの世界のおやつをかじるが、マフィン?ドーナッツ?の様な揚げ菓子に焼き菓子系が多く、果物を使ったものもあるのだが、チョコや生クリームなんかが使われたお菓子は一つも見る事がなかった。
お菓子をもっと作ってみるのもいいかもしれないが、コースのデザート一品だけでも精一杯だ。
それだけ普通の料理とは違い、感覚やセンスに頼る事よりもレシピの分量を間違えず、正確な調理が必要になってくる。
独自のコース料理と言うが、今はどこまで日本の料理がこっちの世界で通用するか試してみたくもある。
日本の料理は一般的といっていい料理も多いが、コースに入っていてもおかしくない料理なんかも多いはずだ。
能力があっても僕の感性は普通の人間のものだから、料理で治癒されていくその姿には胸を打つ事が多い。
それと同じだけの感動を与えられたら嬉しいのだけれど、と考えていると、王宮側から緊急の報が入り、何千年ぶりかわからないが、龍族がグランディルの食の使徒に助けをもとめていると言う話を聞いた。
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