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3日目 五能線(青森側)
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朝5時30分、起床。
今日はリゾートしらかみで秋田まで行き、そこからこまちに乗って帰る予定。
しかし『えきねっと』で予約を取ろうとすると、リゾートしらかみはほぼ満席。
(窓際から海岸が見られないとつまらないし、隣の席に人がいるのも嫌だな)
そう思って代わりの電車を調べると、6時47発の五能線経由、東能代着の快速を発見。
(これだ!)
思い立ったら即座に行動。
3日間お世話になった『ホテルアートホテル弘前シティ』を後にしました。
午前6時15分。
早朝の弘前駅はまだ閑散としている。
駅前では重機を使った雪かきが行われていた。
電車の時間まで、弘前駅のラウンジで時間を潰す。
暖房が効いていて、かつコンセントを使えるのがありがたい。
朝食はセブンイレブンで購入した『しろもちたい焼きチョコクリーム』
かつて流行った『白いたい焼き』を思い出させる品。
モチモチした食感と、なめらかなチョコの組み合わせが良い。
チョコたっぷりだが甘すぎない所も好み。
6時47分、津軽三味線のチャイムに合わせて列車が出発。
車内はロングシートとクロスシートを組み合わせたもので、リゾートしらかみにはさすがに負けるものの、乗り心地は悪くない。
4時間近い長丁場の乗車になるので、トイレがあるのもグッド。
スイッチバックを行う川部駅まで奥羽本線を北へ。
この旅行で既に2度通った路線だが、景色をゆっくり眺めるのは始めて。
車窓からは冬のリンゴ畑が見える。
今度は赤い実が見られる時期に来たいものだ。
7時31分、五所川原駅に到着。
ここで27分の停車があり少し退屈。
海岸側の座席を確保するため今日は動けなかったが、津軽五所川原駅の駅舎見物だけならこの時間でもできそうだ。
7時58分、五所川原駅を出発。
列車は津軽半島の広大な平野を駆け抜けていく。
しかし鯵ヶ沢駅を過ぎる線形は曲がりくねったものとなり、いよいよ日本海の絶景が見えてくる。
付近に住宅が無くなったことで気動車もスピードを上げ、エンジンがうなり声をあげた。
8時53分、千畳敷駅。
リゾートしらかみならここで15分の観光停車があり、海沿いの観光ができる。
車窓から見える駅は、まだ早いせいか閑散としていた。
大戸瀬駅を過ぎたあたりから、車窓にはテトラポットが目立つようになる。
今日の日本海は穏やかだが、時期が来ると波がさぞ凄いのだろう。
ちなみに追良瀬駅付近では、1972年に豪雨と高波の影響で機関車が脱線し海中へ転落する事故が起きている。
海岸を走る鉄道の運行は、常に危険と隣り合わせなのがよくわかる。
9時17分、深浦駅で乗務員交代。
横磯駅あたりからは、田んぼや畑の向こうに海岸という景色が続く。
ウェスパ椿山駅を過ぎたあたりから長い下り坂が続く。
ストレートの下りを気動車が一気に駆け抜けるのは、なかなかの迫力だ。
十二湖駅より少し手前にある森山海岸では、海に浮かぶ奇岩の名勝を眺められる。
中でも岬の少し先に浮かぶ岩にぽっかり空いた『ガンガラ穴』は、五能線でも見どころの一つだ。
9時45分、十二湖駅に到着。
この先はしばらく防風林の内側を走るため、海の見える車窓とはお別れ。
さすがに風景にも飽きてきたのか、車内は眠る人が目立つようになってきた。
そして列車は青森から別れて遂に秋田へ。
今日はリゾートしらかみで秋田まで行き、そこからこまちに乗って帰る予定。
しかし『えきねっと』で予約を取ろうとすると、リゾートしらかみはほぼ満席。
(窓際から海岸が見られないとつまらないし、隣の席に人がいるのも嫌だな)
そう思って代わりの電車を調べると、6時47発の五能線経由、東能代着の快速を発見。
(これだ!)
思い立ったら即座に行動。
3日間お世話になった『ホテルアートホテル弘前シティ』を後にしました。
午前6時15分。
早朝の弘前駅はまだ閑散としている。
駅前では重機を使った雪かきが行われていた。
電車の時間まで、弘前駅のラウンジで時間を潰す。
暖房が効いていて、かつコンセントを使えるのがありがたい。
朝食はセブンイレブンで購入した『しろもちたい焼きチョコクリーム』
かつて流行った『白いたい焼き』を思い出させる品。
モチモチした食感と、なめらかなチョコの組み合わせが良い。
チョコたっぷりだが甘すぎない所も好み。
6時47分、津軽三味線のチャイムに合わせて列車が出発。
車内はロングシートとクロスシートを組み合わせたもので、リゾートしらかみにはさすがに負けるものの、乗り心地は悪くない。
4時間近い長丁場の乗車になるので、トイレがあるのもグッド。
スイッチバックを行う川部駅まで奥羽本線を北へ。
この旅行で既に2度通った路線だが、景色をゆっくり眺めるのは始めて。
車窓からは冬のリンゴ畑が見える。
今度は赤い実が見られる時期に来たいものだ。
7時31分、五所川原駅に到着。
ここで27分の停車があり少し退屈。
海岸側の座席を確保するため今日は動けなかったが、津軽五所川原駅の駅舎見物だけならこの時間でもできそうだ。
7時58分、五所川原駅を出発。
列車は津軽半島の広大な平野を駆け抜けていく。
しかし鯵ヶ沢駅を過ぎる線形は曲がりくねったものとなり、いよいよ日本海の絶景が見えてくる。
付近に住宅が無くなったことで気動車もスピードを上げ、エンジンがうなり声をあげた。
8時53分、千畳敷駅。
リゾートしらかみならここで15分の観光停車があり、海沿いの観光ができる。
車窓から見える駅は、まだ早いせいか閑散としていた。
大戸瀬駅を過ぎたあたりから、車窓にはテトラポットが目立つようになる。
今日の日本海は穏やかだが、時期が来ると波がさぞ凄いのだろう。
ちなみに追良瀬駅付近では、1972年に豪雨と高波の影響で機関車が脱線し海中へ転落する事故が起きている。
海岸を走る鉄道の運行は、常に危険と隣り合わせなのがよくわかる。
9時17分、深浦駅で乗務員交代。
横磯駅あたりからは、田んぼや畑の向こうに海岸という景色が続く。
ウェスパ椿山駅を過ぎたあたりから長い下り坂が続く。
ストレートの下りを気動車が一気に駆け抜けるのは、なかなかの迫力だ。
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中でも岬の少し先に浮かぶ岩にぽっかり空いた『ガンガラ穴』は、五能線でも見どころの一つだ。
9時45分、十二湖駅に到着。
この先はしばらく防風林の内側を走るため、海の見える車窓とはお別れ。
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そして列車は青森から別れて遂に秋田へ。
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