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本編

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「うーん、どうしようかな。多分必要だから結界張ってるんだと思うしなぁ…。」

それにハインツさんが今ズタボロなので結界壊したらどんな影響が出るか分かったもんじゃないし。

「姫神子に呼びかけてみたらどうですか?」

「呼びかける?……あ、その手があった!」

呼びかけるのは自分達って決まりはないもんね!

「すぅーはぁーすぅーはぁー。……よし。世界神ショタ神ーーーーーー!!!!!!!」

『そんな大声で呼ばないでくださいっ!それにショタってなんだ!ショタって!!』

「わぁー見事なツッコミー♪久しぶりー。ショタ神。」

『だからショタじゃ無いです!見た目が小さいからってやめてください!』

ショタをショタって言ってどこが悪いんだろうか…。

「あの…カンナさん?この方は?」

あ、一瞬だけどショタ神のツッコミのせいでハインツさんをわすれてた。てへっ。

「あ、紹介しますね。」

『僕は世界神で…』

「ショタ神です。この世界の神様のトップらしいです。」

『カンナさん!らしいじゃなくてトップなんです!!』

「そんな細かい事は置いて置いて、この結界を張ってると思われる神子ちゃんに神様経由で言伝お願いします。」

『へ?なんで入れなかったの?カンナさんなら入れると思うけど?……ああ、魔王か。分かった。女神に言ってきてあげます。』

「ありがとう!」

『いえいえ。あ、そう言えばケオとエレでしたっけ?新しく仲間が増えてよかったですね。』

「そうなの!可愛いの!それに九尾なの本当に可愛い!」

「(可愛いと思っているのはカンナさん限定ですよね。)」

『(ホッ、気に入ってくれなかったらどうしようかと思った…。)』

『はははっ!さて、それじゃあ伝えてきますね。少し待っていてください。』 

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