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D4C
不死身の男
しおりを挟むお、お前は。
何故、お前が生きている?
滅多刺しにして、油をかけて燃やした筈だ。
『冥土の土産に教えてやる。手紙を書いておいたんだよ。万が一私が殺された場合は・・・やるべき事をやれってね。』
手紙だと?一体誰に?
『この小説の筆者だよ。主役を死なせる訳には行かないだろう。』
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