婚約者のいる殿方を横取りした令嬢の末路
伯爵令嬢マドレーナ・モーリアは幼い頃お茶会で見かけた端正な顔立ちの少年に一目惚れをした
ろくなアプローチもしないまま10年の月日が流れたがマドレーナの妄想のなかでは彼は自分の『運命の人』になっていた
そんなある日マドレーナの『運命の人』がクラスメートのリリー・フェルマー伯爵令嬢と婚約した事を知る
マドレーナは荒れ狂い手がつけられなくなり、最終的には『彼と結婚出来ないのなら死ぬ!』とまで叫んだ
根負けした父親のモーリア伯爵は経営者としての立場を使いマドレーナの想い人と彼女が婚約出来るように動いた
父親の力を使い『運命の人』と婚約出来て有頂天になるマドレーナだったが、そこには大きな誤算があったのだ…
連載中の作品の更新が停滞している中思い付いた短編です、思い付くまま一気に書いたので後日修正を入れるかも知れません
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マドレーナは荒れ狂い手がつけられなくなり、最終的には『彼と結婚出来ないのなら死ぬ!』とまで叫んだ
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これ
ティアゴ公爵令息とマドレーナのその後が気になる!!
感想有り難うございます
何と!おバカ2人の行く末に需要があったとは…
ティアゴはマドレーナがどのような態度をとっても『照れ隠し』と判断する、ある意味寛容な人物なので意外と上手くいきそうな気もしますが?
この2人のその後について少し思い浮かんだネタがあるので近日中に更新しますね!
とても面白かったです。
大人しくしていれば棚ぼただったのに、自らの愚行で台無しに( ̄∇ ̄)
リリー嬢が幸せになれそうで良かった。
どうも有り難うございます!
そうなのですよ大人しくしていればそのままアリスティアとの縁談がまとまっていました、そういう意味ではティアゴとリリーの婚約の噂話をしていた令嬢達も恋のキューピッドですね
貴族はおろか一般常識でさえ欠如している為嫁ぎ先で苦労しそうなマドレーナですが、恋愛脳なのでアリスティアさえ側にいてくれれば幸せなのでしょう(笑)
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