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第十話
第10話 5
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次に意識を取り戻しのは、B.Kの声が聞こえたからか。
B.Kが俺が遺したインフィニティを起動させた日に俺の意識だけが蘇った。
俺達の事で、あんなにも怒っているB.Kの姿を見て…俺も負けてられないと思った…。
意思を取り戻してから、奴の意識の外側から体を短い間でも取り返す機会を伺って…そして見つけたんだ。
奴が寝ている夜の間。
そしてゴーレムの召喚のし過ぎか。
知っての通り、俺自身の0段の対価は精神力。
使い過ぎると夢が現かわからなくなるものだ。
その隙をつけば、今回みたいに体を取り返せる。
奴…ブルーマは、恐らく俺の存在に気がついていない。
気がついたとしても残留思念…いつかは消えるものだと思っている程度。
コーダ、グレーズは反応が無かったが…ジュリも俺程でないが多少の動きがあった。
ジュリにあったんだ、あの2人にもあるだろう。
インフィニティの知識は多少なりある。
あの機会もインフィニティの技術を応用したものだと思うしな、調べて見たら突破口があるかもしれない。
帰れるように、がんばってはみるが…そっちのほうでもフォローとか考えてくださいな。
B.Kが俺が遺したインフィニティを起動させた日に俺の意識だけが蘇った。
俺達の事で、あんなにも怒っているB.Kの姿を見て…俺も負けてられないと思った…。
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奴が寝ている夜の間。
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知っての通り、俺自身の0段の対価は精神力。
使い過ぎると夢が現かわからなくなるものだ。
その隙をつけば、今回みたいに体を取り返せる。
奴…ブルーマは、恐らく俺の存在に気がついていない。
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ジュリにあったんだ、あの2人にもあるだろう。
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あの機会もインフィニティの技術を応用したものだと思うしな、調べて見たら突破口があるかもしれない。
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