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藤森×坂井編
Lawyer and Loan Shark 3
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寝室に入ると、藤森は坂井の服をすべて取り払い、自分も全裸になった。
間接照明に浮かび上がる藤森の身体は、想像どおり好みのものだった。腕が太く、胸板が厚い。下生えが濃い。
坂井はベッドボードに持たれた藤森の股間に屈みこんだ。カリが大きくて、血管が浮き出ている。まさに男性性の象徴のようなペニスだ。
けしかけたのは自分だから、奉仕すると決めていた。
持てる限りの技術で愛撫した。
「っ、は」
唾液をたっぷり使ってロングストロークをすると、藤森の腰がびくびくと震える。
「坂井さん、もう、出る」
「口に出して」
「いや、さすがに…っ」
抜こうと頭を押さえる手を無視して、喉の奥まで吸い込んだ。
どくどくと波打ちながら、生暖かい粘液が口の中に満ちていく。
決して美味いものではない。苦味と苦しさに涙が滲んだ。
「悪い。気持ち良すぎて」
一息つく藤森の前で、口の中の精液を半分飲み込んで、残りは唾液と共に手のひらに吐き出した。
どろどろになった右手を後ろに回して、アナルに塗りこめる。
膝立ちのままぬぷぬぷと指で広げていると、その手首を藤森に掴まれた。
「何してんの」
何って。藤森は男を抱いたことがあると言っていた。だったら、分かるはずだ。
「ほぐさないと、入らないから」
「じゃなくて。何ひとりでしようとしてんの」
「え」
「二人でするもんだろ、セックスは」
力づくで身体の向きを変えさせられ、シックスナインの体勢に持ち込まれる。
「ちょっ、何するんですか」
「何って、この方が2人で楽しめるだろ」
目の前のペニスはまた怒張して天井を向いている。
尻たぶを広げられ、精液に濡れた秘部が空気に晒され、ひくりと震えた。
「すげえ眺め。赤くて、ひくついてる」
言うなり、舌で舐め上げられた。固くした舌の先がひだを伸ばしていく。
羞恥と快感で体温が上がる。舌に次いで、指が入ってくる。
中の感触を確かめるように、繊細な指使いで粘膜を揉まれる。
男の身体を抱くことに慣れている手つきだ。
「……っ、あ、あ」
坂井は声を殺そうと腹に力を込める。
後ろを解しながら、左手でペニスを擦られた。勃起したままの鈴口からは、透明な汁が絶え間なく流れている。
こんなことをされては、もうフェラどころじゃない。
必死に舌を使うが、力を入らない。代わりに漏れるのは嗚咽ばかりだ。
行き場のない快楽に苦しんでいると、藤森が薄く笑った。
「無理してしゃぶんなくていいから。声出せよ」
坂井は唇を噛んだ。
男の経験はあっても、藤森はノンケだ。喘ぎ声に萎えられたら、傷つく。
けれどそんな心配は杞憂だった。
「声、気持ち悪くない?」
「なんで。すっげえソソる」
啼けとばかりに、二本の指で前立腺を押される。
「ああっ!」
そこばかり擦られ、腰が揺れる。嗚咽が止まらなくなる。
耐えられない。すぐにイきそうだ。
「藤森さん、もう、いいから」
「いいから、なに?」
言わせようとしている。優しいくせに、意地悪だ。
「……挿れて」
「1回出した方が楽じゃないか?」
不要の気遣いに首を振る。
「中でイきたいから。もう、挿れてください」
藤森の上から降りると、四つん這いになった。
「バックがいいのか?」
「そうじゃないけど」
顔が見えない方がいいんじゃないかと思った。
ぴちっとゴムを付ける音がして、亀頭が後孔に擦り付けられる。
焦らすように当たるだけで中々入ってこないので、不安になって藤森を見返った。
「藤森さん?」
視線が合うと、藤森はにっと笑った。凶悪にも見える笑みで。
「やっぱこっち」
脚を掴まれ、体が反転する。あっという間にマウントを取られ、驚く間もなく肉棒が押し入ってきた。
「っ、あああっ」
一気に奥まで犯され、火花が散ったように目がちかちかした。
「顔、見ながらしたい」
言葉通り、藤森は射るような視線で坂井の反応を見つめている。貫いたまま、動かずに。
ナカが馴染んでくるのを楽しむように。
「あんたの中、気持ちいいな。吸い付いてくる」
囁かれて、直腸がぎゅっと収縮したのが分かった。気持ちよくて、うずく。
もっと奥まで、突いてほしい。
組み敷かれたまま、坂井は腰を動かした。
「動いて」
ねだると、藤森は視線を逸らさずに腰を引いた。
「ああっ、んん」
坂井は震えて藤森の首に両手を回した。抜かれる時の切なさが、溜まらない。
再び深く突き入れ、藤森は激しく腰を打ち付けた。
肌がぶつかる音と水音が寝室に響く。
高みに向けて、二人で夢中で腰を振った。
やがて中で藤森のペニスがはじけるのを感じ、坂井もまた精を吐き出す。
脳まで痺れるような快感。意識を手放す寸前、坂井は呟いた。
「好きです、藤森さん」
「坂井さん、坂井さん」
呼びかけに目が覚めた。頬がひんやりすると思ったら、ペットボトルだ。
藤森が心配そうに見下ろしている。
「俺」
「ちょっと意識を失ってた」
「どれくらい?」
「10分くらい」
時計を見ると、11時前だ。
思考が一気にクリアになった。
冬馬はおとなしく寝ているだろうが、親としてアウトだ。
ふらつく足腰を無理矢理動かして服を着る。
藤森は腰にタオルだけ巻いて、玄関まで見送ってくれた。
「坂井さん、明日、話せるかな」
それには答えず、坂井は頭を下げた。
「今夜は、すみませんでした。おやすみなさい」
動悸が治らないまま、それでもいつのまにか寝てしまった。
翌朝は土曜日だが、冬馬が友達とプールに行く約束なので、坂井も早起きだ。
腰はだるいのに身体が軽いのは、久しぶりのセックスのせい。坂井は昨夜の記憶を封印すると、フライパンに卵を割り入れた。
冬馬に朝食を取らせ、持ち物をチェックする。
「響君ママにちゃんと挨拶するんだぞ」
「分かってるよ」
「疲れたら無理して泳がないこと。あと、水も飲むんだぞ、今日は暑いから」
「分かってるって」
リュックサックを背負って玄関を出ていく冬馬を慌てて追いかけた。
「冬馬、帽子忘れてる!」
がちゃりとドアを開け、坂井は凍りついた。
冬馬が藤森と話している。
「よう、お出かけか?」
「プールに行ってきます」
「そうか、気をつけて。楽しんでこいよ」
藤森が冬馬の頭を撫でるのをぼんやりと見守る。
笑顔で見送ってから、藤森は坂井に向き直った。肌艶がよく、すっきりした顔をしている。
「好きだ」
朝の挨拶も抜きで、藤森が唐突に告白した。
「はい?」
意味が分からず、坂井は呆けてしまう。
「昨日の返事。俺も、坂井さんが好きだ」
「あの、返事って」
戸惑っていると、藤森は苦笑した。
「覚えてねえの。落ちる前、俺に好きですって言ったの」
「…っ!」
俺、そんなこと言ってしまったのか? 覚えてない。いや、言ったような気もする。
「俺とセックスしたのは覚えてる?」
内廊下とはいえ、朝の共用スペースで何てことを言うのだ。
坂井は藤森を部屋の中に引き込むと、扉を閉めた。
「覚えて、ません」
怒るかと思ったが、藤森は真剣な目で坂井を見つめた。
「嘘つくなよ」
口調が優しい。
「あんたは俺が好きで。俺もあんたを好きになって。なのに、何も始めなくていいのか?」
鼓動が高鳴る。これは、夢だろうか。
「俺とは、良き隣人になりたいって」
「そう思ってたけどな。毎日のように好きって顔で見られて、昨日みたいに迫られたら、そりゃあ心も動くさ」
「冬馬のこととか、色々」
あれだけ欲しがっていたものが、手元に落ちてくると怖くなる。
子供を言い訳にするのは、ただの臆病だ。
「うん。そういう色々は、一緒に考えていけばいいだろ」
で、どうする?
試すような視線で問いかけてくる。
坂井は腹を括って、つま先立ちになる。藤森の唇に口づけた。
藤森は満足そうに笑った。
「天気もいいし。デートするか」
間接照明に浮かび上がる藤森の身体は、想像どおり好みのものだった。腕が太く、胸板が厚い。下生えが濃い。
坂井はベッドボードに持たれた藤森の股間に屈みこんだ。カリが大きくて、血管が浮き出ている。まさに男性性の象徴のようなペニスだ。
けしかけたのは自分だから、奉仕すると決めていた。
持てる限りの技術で愛撫した。
「っ、は」
唾液をたっぷり使ってロングストロークをすると、藤森の腰がびくびくと震える。
「坂井さん、もう、出る」
「口に出して」
「いや、さすがに…っ」
抜こうと頭を押さえる手を無視して、喉の奥まで吸い込んだ。
どくどくと波打ちながら、生暖かい粘液が口の中に満ちていく。
決して美味いものではない。苦味と苦しさに涙が滲んだ。
「悪い。気持ち良すぎて」
一息つく藤森の前で、口の中の精液を半分飲み込んで、残りは唾液と共に手のひらに吐き出した。
どろどろになった右手を後ろに回して、アナルに塗りこめる。
膝立ちのままぬぷぬぷと指で広げていると、その手首を藤森に掴まれた。
「何してんの」
何って。藤森は男を抱いたことがあると言っていた。だったら、分かるはずだ。
「ほぐさないと、入らないから」
「じゃなくて。何ひとりでしようとしてんの」
「え」
「二人でするもんだろ、セックスは」
力づくで身体の向きを変えさせられ、シックスナインの体勢に持ち込まれる。
「ちょっ、何するんですか」
「何って、この方が2人で楽しめるだろ」
目の前のペニスはまた怒張して天井を向いている。
尻たぶを広げられ、精液に濡れた秘部が空気に晒され、ひくりと震えた。
「すげえ眺め。赤くて、ひくついてる」
言うなり、舌で舐め上げられた。固くした舌の先がひだを伸ばしていく。
羞恥と快感で体温が上がる。舌に次いで、指が入ってくる。
中の感触を確かめるように、繊細な指使いで粘膜を揉まれる。
男の身体を抱くことに慣れている手つきだ。
「……っ、あ、あ」
坂井は声を殺そうと腹に力を込める。
後ろを解しながら、左手でペニスを擦られた。勃起したままの鈴口からは、透明な汁が絶え間なく流れている。
こんなことをされては、もうフェラどころじゃない。
必死に舌を使うが、力を入らない。代わりに漏れるのは嗚咽ばかりだ。
行き場のない快楽に苦しんでいると、藤森が薄く笑った。
「無理してしゃぶんなくていいから。声出せよ」
坂井は唇を噛んだ。
男の経験はあっても、藤森はノンケだ。喘ぎ声に萎えられたら、傷つく。
けれどそんな心配は杞憂だった。
「声、気持ち悪くない?」
「なんで。すっげえソソる」
啼けとばかりに、二本の指で前立腺を押される。
「ああっ!」
そこばかり擦られ、腰が揺れる。嗚咽が止まらなくなる。
耐えられない。すぐにイきそうだ。
「藤森さん、もう、いいから」
「いいから、なに?」
言わせようとしている。優しいくせに、意地悪だ。
「……挿れて」
「1回出した方が楽じゃないか?」
不要の気遣いに首を振る。
「中でイきたいから。もう、挿れてください」
藤森の上から降りると、四つん這いになった。
「バックがいいのか?」
「そうじゃないけど」
顔が見えない方がいいんじゃないかと思った。
ぴちっとゴムを付ける音がして、亀頭が後孔に擦り付けられる。
焦らすように当たるだけで中々入ってこないので、不安になって藤森を見返った。
「藤森さん?」
視線が合うと、藤森はにっと笑った。凶悪にも見える笑みで。
「やっぱこっち」
脚を掴まれ、体が反転する。あっという間にマウントを取られ、驚く間もなく肉棒が押し入ってきた。
「っ、あああっ」
一気に奥まで犯され、火花が散ったように目がちかちかした。
「顔、見ながらしたい」
言葉通り、藤森は射るような視線で坂井の反応を見つめている。貫いたまま、動かずに。
ナカが馴染んでくるのを楽しむように。
「あんたの中、気持ちいいな。吸い付いてくる」
囁かれて、直腸がぎゅっと収縮したのが分かった。気持ちよくて、うずく。
もっと奥まで、突いてほしい。
組み敷かれたまま、坂井は腰を動かした。
「動いて」
ねだると、藤森は視線を逸らさずに腰を引いた。
「ああっ、んん」
坂井は震えて藤森の首に両手を回した。抜かれる時の切なさが、溜まらない。
再び深く突き入れ、藤森は激しく腰を打ち付けた。
肌がぶつかる音と水音が寝室に響く。
高みに向けて、二人で夢中で腰を振った。
やがて中で藤森のペニスがはじけるのを感じ、坂井もまた精を吐き出す。
脳まで痺れるような快感。意識を手放す寸前、坂井は呟いた。
「好きです、藤森さん」
「坂井さん、坂井さん」
呼びかけに目が覚めた。頬がひんやりすると思ったら、ペットボトルだ。
藤森が心配そうに見下ろしている。
「俺」
「ちょっと意識を失ってた」
「どれくらい?」
「10分くらい」
時計を見ると、11時前だ。
思考が一気にクリアになった。
冬馬はおとなしく寝ているだろうが、親としてアウトだ。
ふらつく足腰を無理矢理動かして服を着る。
藤森は腰にタオルだけ巻いて、玄関まで見送ってくれた。
「坂井さん、明日、話せるかな」
それには答えず、坂井は頭を下げた。
「今夜は、すみませんでした。おやすみなさい」
動悸が治らないまま、それでもいつのまにか寝てしまった。
翌朝は土曜日だが、冬馬が友達とプールに行く約束なので、坂井も早起きだ。
腰はだるいのに身体が軽いのは、久しぶりのセックスのせい。坂井は昨夜の記憶を封印すると、フライパンに卵を割り入れた。
冬馬に朝食を取らせ、持ち物をチェックする。
「響君ママにちゃんと挨拶するんだぞ」
「分かってるよ」
「疲れたら無理して泳がないこと。あと、水も飲むんだぞ、今日は暑いから」
「分かってるって」
リュックサックを背負って玄関を出ていく冬馬を慌てて追いかけた。
「冬馬、帽子忘れてる!」
がちゃりとドアを開け、坂井は凍りついた。
冬馬が藤森と話している。
「よう、お出かけか?」
「プールに行ってきます」
「そうか、気をつけて。楽しんでこいよ」
藤森が冬馬の頭を撫でるのをぼんやりと見守る。
笑顔で見送ってから、藤森は坂井に向き直った。肌艶がよく、すっきりした顔をしている。
「好きだ」
朝の挨拶も抜きで、藤森が唐突に告白した。
「はい?」
意味が分からず、坂井は呆けてしまう。
「昨日の返事。俺も、坂井さんが好きだ」
「あの、返事って」
戸惑っていると、藤森は苦笑した。
「覚えてねえの。落ちる前、俺に好きですって言ったの」
「…っ!」
俺、そんなこと言ってしまったのか? 覚えてない。いや、言ったような気もする。
「俺とセックスしたのは覚えてる?」
内廊下とはいえ、朝の共用スペースで何てことを言うのだ。
坂井は藤森を部屋の中に引き込むと、扉を閉めた。
「覚えて、ません」
怒るかと思ったが、藤森は真剣な目で坂井を見つめた。
「嘘つくなよ」
口調が優しい。
「あんたは俺が好きで。俺もあんたを好きになって。なのに、何も始めなくていいのか?」
鼓動が高鳴る。これは、夢だろうか。
「俺とは、良き隣人になりたいって」
「そう思ってたけどな。毎日のように好きって顔で見られて、昨日みたいに迫られたら、そりゃあ心も動くさ」
「冬馬のこととか、色々」
あれだけ欲しがっていたものが、手元に落ちてくると怖くなる。
子供を言い訳にするのは、ただの臆病だ。
「うん。そういう色々は、一緒に考えていけばいいだろ」
で、どうする?
試すような視線で問いかけてくる。
坂井は腹を括って、つま先立ちになる。藤森の唇に口づけた。
藤森は満足そうに笑った。
「天気もいいし。デートするか」
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