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第7話 頼寿と会長と怒涛の夜
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更に頼寿が囁いた。
「バキバキに勃起したモン擦られて、先端からしゃぶりつかれて射精してえだろ。こんな情けねえ恰好のまま金玉揉まれて、裏スジ舐め回されてえんじゃねえの」
「あ、あ……変態っ……」
「そんな変態的なことされてえのはお前だろ、──玉雪」
「はぁっ、あ、ぅ……」
頼寿の声……何でこんなぞくぞくしてしまうんだろう。まるで体の底の底に冷たい媚薬を垂らされているみたいだ。言っていることは馬鹿みたいに下品なのに、俺の体は見事に反応してしまっている。
「か、かいちょっ……!」
そうしてファスナーが最後まで下ろされ、会長の長い指が中の下着をぐいと下にずらした。
煌々と灯る部屋の電気に照らされる中、俺の恥ずかしいペニスがぷるりと飛び出す。撫でられて若干反応しているのが情けなくて、細めた目尻に涙が滲んだ。
「ああ……相変わらず可愛いペニスだね、玉雪」
「ふあ、……あ、かいちょ……。息が、かかって……」
「可愛いな玉雪。美味そうだなぁ……」
興奮しているらしい会長がソファに座ったまま身を乗り出し、俺の股間に顔を近付けている。荒い息があたって堪らないのに、……何でだろう。会長は別に俺のそれを見ているだけで、何もする気配はない。
いっそのことさっさと終わらせて欲しいのに。
「玉雪」
考えていたら、また頼寿が俺に耳打ちした。
「旦那にして欲しいなら、言葉で言え」
「え……、言うって……?」
「『俺の×××をしゃぶれ』って、はっきり言えよ」
こんなの、酷すぎるのに──。
「あ、う……。会長……俺の、しゃぶって、ください……」
嫌なのに逆らえなくて、俺は小さな声で頼寿の指示通りの言葉を吐いた。
だが。
「……うーん……」
三上会長は腕組みをして俺を見上げるだけだ。……いや、俺じゃなく俺の肩の向こうにある頼寿の顔を見ている。その顔は少し不満げで、何だか頼寿を非難しているようでもあった。
その視線を受けた頼寿が、呆れたように俺に囁く。
「玉雪。『してください』じゃねえ。頼むんじゃなく、命令しろ」
「何……? ど、どういう意味……?」
「俺の言う通りの台詞を吐け」
そうして耳打ちされた「台詞」に、俺の顔がカッと熱くなる。
「そ、そんなこと言えるわけがっ……!」
「拒否権はねえ。さっさとやれ、寝る時間が遅くなるだけだぞ」
「うぅ……」
こんなの絶対おかしい。何で俺がこんな目に……
「………」
だけど従うしかない。ここ数日頼寿と過ごして嫌というほど分かったはずだ。全力で拒否したところで、絶対に状況は変わらない……。
さっきよりもずっと小さな声で、俺はその「台詞」を口にした。
「か、かいちょ……。物欲しげに見てねえで、……俺の×××、早くしゃぶれよ。……その汚ねえツラに、俺の……えっと、体液を……ぶっかけてやる、から……」
あまりの恥ずかしさと「こんなこと言って大丈夫かな」という戸惑いに、後半につれてどんどん声のボリュームがダウンしていったが……
「た、玉雪っ……何て素敵なんだっ!」
あ、喜んでらっしゃる。なら良かっ──
「玉雪っ――」
「……んっ! あ、ああっ! や、ぁ……かい、ちょ……!」
台詞を言い切って油断していたところに、思い切り咥え込まれて瞬間的に腰が痙攣した。
「バキバキに勃起したモン擦られて、先端からしゃぶりつかれて射精してえだろ。こんな情けねえ恰好のまま金玉揉まれて、裏スジ舐め回されてえんじゃねえの」
「あ、あ……変態っ……」
「そんな変態的なことされてえのはお前だろ、──玉雪」
「はぁっ、あ、ぅ……」
頼寿の声……何でこんなぞくぞくしてしまうんだろう。まるで体の底の底に冷たい媚薬を垂らされているみたいだ。言っていることは馬鹿みたいに下品なのに、俺の体は見事に反応してしまっている。
「か、かいちょっ……!」
そうしてファスナーが最後まで下ろされ、会長の長い指が中の下着をぐいと下にずらした。
煌々と灯る部屋の電気に照らされる中、俺の恥ずかしいペニスがぷるりと飛び出す。撫でられて若干反応しているのが情けなくて、細めた目尻に涙が滲んだ。
「ああ……相変わらず可愛いペニスだね、玉雪」
「ふあ、……あ、かいちょ……。息が、かかって……」
「可愛いな玉雪。美味そうだなぁ……」
興奮しているらしい会長がソファに座ったまま身を乗り出し、俺の股間に顔を近付けている。荒い息があたって堪らないのに、……何でだろう。会長は別に俺のそれを見ているだけで、何もする気配はない。
いっそのことさっさと終わらせて欲しいのに。
「玉雪」
考えていたら、また頼寿が俺に耳打ちした。
「旦那にして欲しいなら、言葉で言え」
「え……、言うって……?」
「『俺の×××をしゃぶれ』って、はっきり言えよ」
こんなの、酷すぎるのに──。
「あ、う……。会長……俺の、しゃぶって、ください……」
嫌なのに逆らえなくて、俺は小さな声で頼寿の指示通りの言葉を吐いた。
だが。
「……うーん……」
三上会長は腕組みをして俺を見上げるだけだ。……いや、俺じゃなく俺の肩の向こうにある頼寿の顔を見ている。その顔は少し不満げで、何だか頼寿を非難しているようでもあった。
その視線を受けた頼寿が、呆れたように俺に囁く。
「玉雪。『してください』じゃねえ。頼むんじゃなく、命令しろ」
「何……? ど、どういう意味……?」
「俺の言う通りの台詞を吐け」
そうして耳打ちされた「台詞」に、俺の顔がカッと熱くなる。
「そ、そんなこと言えるわけがっ……!」
「拒否権はねえ。さっさとやれ、寝る時間が遅くなるだけだぞ」
「うぅ……」
こんなの絶対おかしい。何で俺がこんな目に……
「………」
だけど従うしかない。ここ数日頼寿と過ごして嫌というほど分かったはずだ。全力で拒否したところで、絶対に状況は変わらない……。
さっきよりもずっと小さな声で、俺はその「台詞」を口にした。
「か、かいちょ……。物欲しげに見てねえで、……俺の×××、早くしゃぶれよ。……その汚ねえツラに、俺の……えっと、体液を……ぶっかけてやる、から……」
あまりの恥ずかしさと「こんなこと言って大丈夫かな」という戸惑いに、後半につれてどんどん声のボリュームがダウンしていったが……
「た、玉雪っ……何て素敵なんだっ!」
あ、喜んでらっしゃる。なら良かっ──
「玉雪っ――」
「……んっ! あ、ああっ! や、ぁ……かい、ちょ……!」
台詞を言い切って油断していたところに、思い切り咥え込まれて瞬間的に腰が痙攣した。
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