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第1章 過去の責任を生涯かけてとります!
第73話 盲夏侯! (1)
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「も、もしかして、理君なのか?」
惇姉さんは、僕の顔を見るなりこれだよ。
だから僕は、ウフン! と可愛く、娘娘しながら。
「惇姉さん、どう?」
僕は唖然、呆然……。開いた口が塞がらないでいる惇姉さんへの目の前で、くるりと回って自分の容姿を魅せ──!
「孟徳も、そうだったけれど。惇姉さんもよく僕だとわかるよね。僕の容姿は娘なのに?」と尋ねれば。
「あれだけ長くゲームをプレイしたんだ! 自身の主は匂いだけでわかるよ……。なぁ、孟徳?」と。
三国志でも超有名な魏の名将夏侯惇姉さん……。三国志関連のアプリケーションゲームは日本では多々あるけれど。
曹操孟徳は使用しなくても三国志の独眼竜──超シブイ! 夏侯惇姉さんは自分の家臣として使用する人達が多いいのでは? と。
僕自身も思うくらい人気のある惇姉さんが孟徳へと尋ねると。
「うん」
超がつくほどスケベな孟徳はまた、その影を潜め可愛く頷くから。
僕は今晩、先ほどの仕返しをしてやるからな! 孟徳! 覚悟をしろよ! と自分の腹の中では思いながら。
僕も娘だから可愛く。
「そうなの~? 孟徳~?」と語尾引っ張りながら尋ねると。
「うん、そうだよ~。僕は理君の奥さんだから、あれの匂いまで分るよ~」
孟徳は妖艶に微笑みつつ、何とも恐ろしい……。
そうまるでストーカー染みたことを僕に告げてくるから。
僕が「マジで?」と尋ねれば。
「うん」と孟徳は頷きつつ僕へと言葉を返せば。
『ニヤリ!』だ。
孟徳の奴は妖艶に僕へと微笑みながら。
「僕、理君が自慰行為しているのを何度も見た事があるからね~」と恐ろしいことを告げてきた。
「えっ! うそだろう?」
「うぅ~ん、嘘じゃないよ? 本当の事だよ……。ふっ、ふふふ……」
孟徳が僕のことを侮るように笑うから。僕もムカ~として、その後は孟徳がじゃれ合い、言い争いを続けていると。
「でッ、理君は董卓の軍師の筈なのに何故、何進から仕事が貰えず引き篭もり生活を続けている孟徳の所にいるのだ?」
僕と孟徳の二人にじゃれ合いは辞めろ! と言わんばかりに、惇姉さんが尋ねてきた。
惇姉さんは、僕の顔を見るなりこれだよ。
だから僕は、ウフン! と可愛く、娘娘しながら。
「惇姉さん、どう?」
僕は唖然、呆然……。開いた口が塞がらないでいる惇姉さんへの目の前で、くるりと回って自分の容姿を魅せ──!
「孟徳も、そうだったけれど。惇姉さんもよく僕だとわかるよね。僕の容姿は娘なのに?」と尋ねれば。
「あれだけ長くゲームをプレイしたんだ! 自身の主は匂いだけでわかるよ……。なぁ、孟徳?」と。
三国志でも超有名な魏の名将夏侯惇姉さん……。三国志関連のアプリケーションゲームは日本では多々あるけれど。
曹操孟徳は使用しなくても三国志の独眼竜──超シブイ! 夏侯惇姉さんは自分の家臣として使用する人達が多いいのでは? と。
僕自身も思うくらい人気のある惇姉さんが孟徳へと尋ねると。
「うん」
超がつくほどスケベな孟徳はまた、その影を潜め可愛く頷くから。
僕は今晩、先ほどの仕返しをしてやるからな! 孟徳! 覚悟をしろよ! と自分の腹の中では思いながら。
僕も娘だから可愛く。
「そうなの~? 孟徳~?」と語尾引っ張りながら尋ねると。
「うん、そうだよ~。僕は理君の奥さんだから、あれの匂いまで分るよ~」
孟徳は妖艶に微笑みつつ、何とも恐ろしい……。
そうまるでストーカー染みたことを僕に告げてくるから。
僕が「マジで?」と尋ねれば。
「うん」と孟徳は頷きつつ僕へと言葉を返せば。
『ニヤリ!』だ。
孟徳の奴は妖艶に僕へと微笑みながら。
「僕、理君が自慰行為しているのを何度も見た事があるからね~」と恐ろしいことを告げてきた。
「えっ! うそだろう?」
「うぅ~ん、嘘じゃないよ? 本当の事だよ……。ふっ、ふふふ……」
孟徳が僕のことを侮るように笑うから。僕もムカ~として、その後は孟徳がじゃれ合い、言い争いを続けていると。
「でッ、理君は董卓の軍師の筈なのに何故、何進から仕事が貰えず引き篭もり生活を続けている孟徳の所にいるのだ?」
僕と孟徳の二人にじゃれ合いは辞めろ! と言わんばかりに、惇姉さんが尋ねてきた。
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