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第1章 広島お好み焼き屋を始めました

第14話 異世界で初の対面販売をしてみます(13)

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 わたくしの目の前で俯きつつモジモジと照れ恥かしそうにして立っていた人種の青年が自分の口を開くと、こんな台詞を告げてきた。

 だからわたくしは【2.5次元】や【スマートフォン】って何? 何? 何だろう?

 わたくしはこんな事を自身の脳内で呟きつつ困惑………。旦那様~。助けて~! となるから。
 わたくしは慌てて後ろを振り返ると旦那様がこちらへと向かってくるのが確認とれたから。
 わたくしは胸を撫でおろし安堵した。



「あの、お客さん……。家内に何か御用ですか?」

 旦那様がわたくしへと『スマートフォンで撮らして欲しい』と嘆願してきたお客様へと家内……。ちゃんと妻だと告げ尋ねてくれた。
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