262 / 739
3:ダンジョンクローラーになろう
262:ダンジョンクローラー(シガミー御一行様)、B2Fひかりのたま不可フロア
しおりを挟む
「暗ぇ――」
くねる階段を、数歩で駆け下りた。
月のない夜よりも暗い、地下二階の洞窟。
灯り代わりの灼熱の亀裂は、ひとつも見当たらない。
「(暗視モードは正常に作動中です。暗視LVを上げます)」
ヴュパァァァァ――――カッ!
いくらか階段や壁が縁取られて、まわりの様子がつかめた。
さっきまでみたいな、迷路になった壁はない。
階段の壁は片側だけで、ひらけた場所らしい。
ひかりのたま――――ピカッ!
フッ――――!?
「なんだぜ!? 灯りの魔法がスグ消えちまった!」
「(何らかの遮蔽効果が作用しています。ですが――)」
ヴュザザザッ――――ザラつく画面が、じんわりと明るくなっていく。
だいぶ見えるようになったぞ。
「(一瞬でも明るくなれば、光源として機能します。闇が深くなるたびにひかりのたまを使ってください)」
わかったぜ。
ヴヴュ――ゥン?
頭を振るとざらつきが酷くなるけど、じっとしてるとそれが消える。
昼間のように……とはいかねぇけど見えるだけマシか。
地下二階はとても広く、天井がとても高かった。
「こりゃ戦いやすくて、鬼退治にゃうってつけだぜ」
「(オルコトリアが居たら殴られる危険がありますので、その慣用句は推奨しかねます)」
おう、そーだな。魔物退治な、魔物退治。
「ゴゥゴォォゴォォオオオォォオォオオォォオォオォォォォッ――――!!!!!!!!」
振りかえる。
広い天井のすみ。
丸々とした何かが、降りてこようとしてる。
「ありゃ、ミノタウロースか?」
「さえぎる壁がなくなったため、肥大化に拍車が掛かったようです」
それは大岩であり、とても人型とは呼べない。
ズボゴォン――――!
せまい階段からすっぽぬけた、大岩が――――ドッゴロロロゴロロォォォォンッ!
「やべぇ、転がり落ちてきた!」
空洞縁の階段側から、あわてて飛び退く――――スタタッ、トトォォォン!
ゴロロロッ――――ボッギュボッゴゥワッ!!!!
ミノタウ大岩が転がりながら、なおも膨れ上がるもんだから――
壁に弾かれ、こっちに向かって落ちてきやがった!
§
「――あらぁ? シガミーとの接続が切れちゃった!――」
おれが地下二階に降りたとき、地上組では一悶着あったらしい。
そのときのことはやっぱり例によって、あとから聞かされた。
「ちょっと、イオノファラーさまっ! それってたいへんじゃありませんのっ!」
大事に抱えてた小太刀を腰のベルトに差し込む、冒険者筆頭。
「リカルルさま、ここはまず現状を――!」
「――正確に把握するコトが、先決です!」
黒騎士と白給仕服に止められる、赤色の甲冑。
「シガミーちゃんは、なんて言ってたのですか?」
黄緑色のケープをまとった魔術師が、心配げにたずねた。
「――角を二本とも壊した……っていってたお♪――」
猫の魔物のようなのが、膝を抱えたまま返答する。
「――それなら、大角のミノタウロースも、もう怖くないよね――」
猫の魔物はにゃぁにゃぁと愚痴りつつ――口から黒板を取りだした。
椅子に座り気取った様子で――黒板に肉球を押しあてる。
画面に現れたのは――ゴツゴツした通路の行き止まり。
「なっ、なんですのこれ!?」
「――通路に挟まって、どうやらシガミーたちを閉じ込めたつもりらしいわよん♪――」
「ぷぐふひひっ――ゴッツン!?」
茶の用意を放り出し――いきおい余ってテーブルの角に額を打ちつける元給仕長。
「にゃがにゃ――!」
椅子からころげ落ちる――猫の魔物。
なかには子供が入ってる。
「どういう状況とみるべきでしょうか?」
ひとり動じない黒い騎士。
口元を押さえつつ、ソレに応じたのはケープの魔術師と――
真っ赤な仮面を、ひろげた片手で押さえつけ――何かに耐えるお嬢様。
「最大の脅威であった大角が、二本とも壊されたのなら――」
「ええ、さしあたっての危険は、回避されたと思いますわ」
「そうですねぇ――なんせミノタウロースの本当に恐ろしい所は、しつこくドコまでも追いかけてくる大角ですからね」
黒騎士のそんな言葉に、なごむ火龍の寝床入り口。
「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」
炎の魔術師が――とつぜん歌を口ずさむ。
「――なぁに急に、歌い出したりして。お気楽ねぇー?――」
強化服制御を奪ったのか、むくりと体を起こす猫の魔物。
「〽谷から轟くその咆哮はー、あなたの心を震わせるーぅ♪」
「〽三歩、八歩、十歩ごと、地が揺れ空割り追ってくるーぅ♪」
「〽角は突き刺さる、角は突き刺さるーぅ♪」
「〽走って、走って、できるだけ速くーぅ♪」
「〽でないと、ミノタウロースに突かれますーぅ♪」
「〽隠れて、隠れて、音を立てないでーぇ♪」
「〽折れない角は鋭く、その目はアナタを見逃さなーぃ♪」
「〽みんな灰色の角に、きをつけてーぇ♪」
「〽森の木陰、谷の底、お城の中庭、湖の底ーぉ♪」
「〽ギルドの鉄塔、魔城の頂きーぃ♪」
「〽ドコまでも届くぞ追ってくるぞ、灰色の角が追ってくるーぅ」
「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」
「「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」」
「「「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」」」
「「「「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」」」――みゃぁ♪」
「――えぇー、なんで大合唱なのん!? 何コレ怖っ! 何なのこの土着信仰――!?」
§
ドッッゴバッキッツドッズズズズズズズムムン――――――――!!
うぉりゃぁ――――すんでの所で飛び退いた。
新ギルド屋舎の吹き抜けよりも高い天井に、届きそうなほどの巨躯。
当然その幅も、相当な大きさで。
「ヴォギュヴォギュヴォギュヴォギュヴォグギュ、ヴォギュヴォギュヴォギュヴォギュヴォグギュ、ヴォギュヴォギュヴォギュヴォギュヴォグギュ、!」
体に比べたら小さな四つ足を、ぎりぎり地につけて――節が付いた鳴き声。
「(おいおい、まさか! まだ膨れあがろうってぇのか!?)」
「(これ以上、体積を増やされると、ダンジョン崩壊の恐れがあります)」
どうする!? 崩れる前に長い階段を駆け上がるか?
しゅるるるりゅるるっ――――――――。
だが、おれたちの心配をよそに――――ミノタウロースの体が、見る間にしぼんでいく。
「(原因は不明ですが、命拾いしましたね)」
ばかいうなっ!
しぼむ体に、惑わされるもんかい。
逆に、急激に膨れ上がっていくのは――殺気。
その強さは地下一階のときの、何倍だか見当も付かない。
「でげぱべ、ぷぢぜぐ、ぼぴせご、ずぶばぶ!」
「――っがぁ!? うるっせ――――!!!」
もう念話か地声か、わからねぇ!
とにかくうるせぇ怒声が、おれをつらぬく。
その一瞬が、命取りになった。
なんか灰色のが、おれの脇腹を貫いてる。
迅雷式隠れ蓑も、まだまだだな。
つぎがあったら――伝説の職人スキル全開で絶対に貫けず、未来永劫朽ちない鎧を作
くねる階段を、数歩で駆け下りた。
月のない夜よりも暗い、地下二階の洞窟。
灯り代わりの灼熱の亀裂は、ひとつも見当たらない。
「(暗視モードは正常に作動中です。暗視LVを上げます)」
ヴュパァァァァ――――カッ!
いくらか階段や壁が縁取られて、まわりの様子がつかめた。
さっきまでみたいな、迷路になった壁はない。
階段の壁は片側だけで、ひらけた場所らしい。
ひかりのたま――――ピカッ!
フッ――――!?
「なんだぜ!? 灯りの魔法がスグ消えちまった!」
「(何らかの遮蔽効果が作用しています。ですが――)」
ヴュザザザッ――――ザラつく画面が、じんわりと明るくなっていく。
だいぶ見えるようになったぞ。
「(一瞬でも明るくなれば、光源として機能します。闇が深くなるたびにひかりのたまを使ってください)」
わかったぜ。
ヴヴュ――ゥン?
頭を振るとざらつきが酷くなるけど、じっとしてるとそれが消える。
昼間のように……とはいかねぇけど見えるだけマシか。
地下二階はとても広く、天井がとても高かった。
「こりゃ戦いやすくて、鬼退治にゃうってつけだぜ」
「(オルコトリアが居たら殴られる危険がありますので、その慣用句は推奨しかねます)」
おう、そーだな。魔物退治な、魔物退治。
「ゴゥゴォォゴォォオオオォォオォオオォォオォオォォォォッ――――!!!!!!!!」
振りかえる。
広い天井のすみ。
丸々とした何かが、降りてこようとしてる。
「ありゃ、ミノタウロースか?」
「さえぎる壁がなくなったため、肥大化に拍車が掛かったようです」
それは大岩であり、とても人型とは呼べない。
ズボゴォン――――!
せまい階段からすっぽぬけた、大岩が――――ドッゴロロロゴロロォォォォンッ!
「やべぇ、転がり落ちてきた!」
空洞縁の階段側から、あわてて飛び退く――――スタタッ、トトォォォン!
ゴロロロッ――――ボッギュボッゴゥワッ!!!!
ミノタウ大岩が転がりながら、なおも膨れ上がるもんだから――
壁に弾かれ、こっちに向かって落ちてきやがった!
§
「――あらぁ? シガミーとの接続が切れちゃった!――」
おれが地下二階に降りたとき、地上組では一悶着あったらしい。
そのときのことはやっぱり例によって、あとから聞かされた。
「ちょっと、イオノファラーさまっ! それってたいへんじゃありませんのっ!」
大事に抱えてた小太刀を腰のベルトに差し込む、冒険者筆頭。
「リカルルさま、ここはまず現状を――!」
「――正確に把握するコトが、先決です!」
黒騎士と白給仕服に止められる、赤色の甲冑。
「シガミーちゃんは、なんて言ってたのですか?」
黄緑色のケープをまとった魔術師が、心配げにたずねた。
「――角を二本とも壊した……っていってたお♪――」
猫の魔物のようなのが、膝を抱えたまま返答する。
「――それなら、大角のミノタウロースも、もう怖くないよね――」
猫の魔物はにゃぁにゃぁと愚痴りつつ――口から黒板を取りだした。
椅子に座り気取った様子で――黒板に肉球を押しあてる。
画面に現れたのは――ゴツゴツした通路の行き止まり。
「なっ、なんですのこれ!?」
「――通路に挟まって、どうやらシガミーたちを閉じ込めたつもりらしいわよん♪――」
「ぷぐふひひっ――ゴッツン!?」
茶の用意を放り出し――いきおい余ってテーブルの角に額を打ちつける元給仕長。
「にゃがにゃ――!」
椅子からころげ落ちる――猫の魔物。
なかには子供が入ってる。
「どういう状況とみるべきでしょうか?」
ひとり動じない黒い騎士。
口元を押さえつつ、ソレに応じたのはケープの魔術師と――
真っ赤な仮面を、ひろげた片手で押さえつけ――何かに耐えるお嬢様。
「最大の脅威であった大角が、二本とも壊されたのなら――」
「ええ、さしあたっての危険は、回避されたと思いますわ」
「そうですねぇ――なんせミノタウロースの本当に恐ろしい所は、しつこくドコまでも追いかけてくる大角ですからね」
黒騎士のそんな言葉に、なごむ火龍の寝床入り口。
「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」
炎の魔術師が――とつぜん歌を口ずさむ。
「――なぁに急に、歌い出したりして。お気楽ねぇー?――」
強化服制御を奪ったのか、むくりと体を起こす猫の魔物。
「〽谷から轟くその咆哮はー、あなたの心を震わせるーぅ♪」
「〽三歩、八歩、十歩ごと、地が揺れ空割り追ってくるーぅ♪」
「〽角は突き刺さる、角は突き刺さるーぅ♪」
「〽走って、走って、できるだけ速くーぅ♪」
「〽でないと、ミノタウロースに突かれますーぅ♪」
「〽隠れて、隠れて、音を立てないでーぇ♪」
「〽折れない角は鋭く、その目はアナタを見逃さなーぃ♪」
「〽みんな灰色の角に、きをつけてーぇ♪」
「〽森の木陰、谷の底、お城の中庭、湖の底ーぉ♪」
「〽ギルドの鉄塔、魔城の頂きーぃ♪」
「〽ドコまでも届くぞ追ってくるぞ、灰色の角が追ってくるーぅ」
「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」
「「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」」
「「「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」」」
「「「「〽大きな角持つミノタウロースにー、あーぁーぁーぁあー気をつけてぇえぇー♪」」」――みゃぁ♪」
「――えぇー、なんで大合唱なのん!? 何コレ怖っ! 何なのこの土着信仰――!?」
§
ドッッゴバッキッツドッズズズズズズズムムン――――――――!!
うぉりゃぁ――――すんでの所で飛び退いた。
新ギルド屋舎の吹き抜けよりも高い天井に、届きそうなほどの巨躯。
当然その幅も、相当な大きさで。
「ヴォギュヴォギュヴォギュヴォギュヴォグギュ、ヴォギュヴォギュヴォギュヴォギュヴォグギュ、ヴォギュヴォギュヴォギュヴォギュヴォグギュ、!」
体に比べたら小さな四つ足を、ぎりぎり地につけて――節が付いた鳴き声。
「(おいおい、まさか! まだ膨れあがろうってぇのか!?)」
「(これ以上、体積を増やされると、ダンジョン崩壊の恐れがあります)」
どうする!? 崩れる前に長い階段を駆け上がるか?
しゅるるるりゅるるっ――――――――。
だが、おれたちの心配をよそに――――ミノタウロースの体が、見る間にしぼんでいく。
「(原因は不明ですが、命拾いしましたね)」
ばかいうなっ!
しぼむ体に、惑わされるもんかい。
逆に、急激に膨れ上がっていくのは――殺気。
その強さは地下一階のときの、何倍だか見当も付かない。
「でげぱべ、ぷぢぜぐ、ぼぴせご、ずぶばぶ!」
「――っがぁ!? うるっせ――――!!!」
もう念話か地声か、わからねぇ!
とにかくうるせぇ怒声が、おれをつらぬく。
その一瞬が、命取りになった。
なんか灰色のが、おれの脇腹を貫いてる。
迅雷式隠れ蓑も、まだまだだな。
つぎがあったら――伝説の職人スキル全開で絶対に貫けず、未来永劫朽ちない鎧を作
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
喰らう度強くなるボクと姉属性の女神様と異世界と。〜食べた者のスキルを奪うボクが異世界で自由気ままに冒険する!!〜
田所浩一郎
ファンタジー
中学でいじめられていた少年冥矢は女神のミスによりできた空間の歪みに巻き込まれ命を落としてしまう。
謝罪代わりに与えられたスキル、《喰らう者》は食べた存在のスキルを使い更にレベルアップすることのできるチートスキルだった!
異世界に転生させてもらうはずだったがなんと女神様もついてくる事態に!?
地球にはない自然や生き物に魔物。それにまだ見ぬ珍味達。
冥矢は心を踊らせ好奇心を満たす冒険へと出るのだった。これからずっと側に居ることを約束した女神様と共に……
俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
辺境領の底辺領主は知識チートでのんびり開拓します~前世の【全知データベース】で、あらゆる危機を回避して世界を掌握する~
昼から山猫
ファンタジー
異世界に転生したリューイは、前世で培った圧倒的な知識を手にしていた。
辺境の小さな領地を相続した彼は、王都の学士たちも驚く画期的な技術を次々と編み出す。
農業を革命し、魔物への対処法を確立し、そして人々の生活を豊かにするため、彼は動く。
だがその一方、強欲な諸侯や闇に潜む魔族が、リューイの繁栄を脅かそうと企む。
彼は仲間たちと協力しながら、領地を守り、さらには国家の危機にも立ち向かうことに。
ところが、次々に襲い来る困難を解決するたびに、リューイはさらに大きな注目を集めてしまう。
望んでいたのは「のんびりしたスローライフ」のはずが、彼の活躍は留まることを知らない。
リューイは果たして、すべての敵意を退けて平穏を手にできるのか。
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
ReBirth 上位世界から下位世界へ
小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは――
※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。
1~4巻発売中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる