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死の大陸編 青年期
第231話. 肉体変化
しおりを挟むついにアースが父さんサイズになろうとしているのか
「じゃあ、その成長で肉体変化に伴うエネルギーの確保を今してる訳なの⁉︎」
「だな!!」
「えっ、じゃあ、ガイルとかは別に普段から食事をしなくてもいいって言ってたし、父さんも母さんも普段は食べなくても問題ないって言ってたから、今後アースもそうなるかな⁉︎」
「本来だったら今のアースも普段から食べなくてても大丈夫な筈なんだがなあ!」
「今回の様な成長期には、蓄えがいるから食事は必要だがな」
まじか!どんだけ食べてんねん!!
「じゃあ身体のサイズは調整出来るのかな⁉︎」
「それは今のアース位の大きさがいいのか⁉︎」
「そうだね!時と場合にもよるけど、普段から行動していてもあまりにも目立つからね。あっ、でも移動手段としてアースに乗ってみるのも楽しそうだね」
「ハッハッハッ!大丈夫だ!リン!俺も今のサイズ以上に大きくはなれないが、小さくなる事は出来るから問題ないぞ!」
「そうなんだ!」
「リン様!食事の準備が出来ましたので、どうぞ食べられてください」
「ありがとう、エミリー!で、アースは⁉︎」
「アース様は待てないらしく、早くから食べられてます」
「あのポッチャリめ!」
「どうぞ、アース様のお父様とお母様も準備していますので宜しかったら食べて下さい」
「すまんなエミリー!では俺も頂こう」
「エミリー!気を使わせてすみませんね。私も頂かせてもらうわ」
「はい!どうぞ!」
アースがかなりの数の魔物を狩ってきており、それをエミリーが下処理から全部こなしている
最初は戸惑いと慣れないこともあり、魔法にも苦戦していたが、今では著しく成長していた
もっぱらアースに鍛えられたと言ってもいい位だろう
珍しく父さんと母さんも、エミリーが料理してくれたからとかなりの量を食べていて、アースの狩ってきた分だけでは全然足りなくなったので、ストックしている方からもかなりの量を取り出し、ずっとエミリーに調理して焼いてもらっている
こうして皆んなで食事して色々と話しをしながら夜を過ごし、やがて眠りに就き朝を迎えた。
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