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死の大陸編 青年期

第218話. 説明

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 「分かりました、日を改めて皆んなにはちゃんとこの事実を説明致します」

 「僕は気になってた事も聴けたので、後はバルサ達だけの方がいいだろうから、アースの所に戻っててるよ」

 
 僕が戻ると言うと、皆んなもお礼をしたいので、この件はこれでもうお終いとなる

 なので、バルサには悪いがギガースと残ってジルクとジュールに一通りの説明をしてもらう事になった

 その事実を聴かされた後の事に関しては、当事者であったラキ達の許しも貰ってる事なので、その後は各自にゆだねる事にする

 
 そして僕はアースとエミリーの所に戻ってから、離れてた理由を説明する

 エミリーは何やら怪訝けげんな顔をしており、何かを思い返すような感じがあったがそのままスルーして話題を変える


 「シュレンさん!先日はバタバタしていてすみませんでしたね!」

 「とんでもありません、リン様!私は感激しておりました!それと私の事は今後シュレンとお呼び下さいませ」

 「分かりました!今後はそう呼ばさせて貰います」

 「ありがとうございます!そしてあの時、私どもの願いをリン様に引き受けてもらい本当に良かった」

 「まあ、何事もなくてよかったね」

 「はい。あの時、私は覚悟を決め最悪の事態を想定してずっと待っていました。そしたら主人もラキも無事な姿で戻ってくるじゃないですか。その後、主人とバルサからの質問攻めにされ、それを聴いた2人は事の重大さに驚き、戸惑いを隠せない位に動揺していたのですよ」

 そうだろうね、僕もその事に関してはシュレンに全振りしたもんね

 「そして主人にリン様は何処にいるか尋ねると、行く所があるからと言って、すぐにアヴァロン山脈に向かわれたと言うではないですか」

 
 「す、すまなかった!シュレン!まさか、そんな事態になってなんて、俺も思いもしなかったからな」


 「それからすぐに俺達の部隊とバルサの部隊でアヴァロン山脈に向かってもらい、リンを見つけ次第、来て頂ける様、探しに行ったのです」
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