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Ⅵ 守人の事実
第43話 白い像
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ロボットたちも一緒になってゴミと瓦礫を撤去してくれる。出雲くんも協力して早一時間で茶色の大地が見えてきた。ゴミが山のように積んでいたため撤去するのに苦労した。
「うわ、これエデンのだ」
出雲くんが家電製品を見つけて大袈裟に声をあげた。
「そんなのしょっちゅうよ」
せいらが鋭く言う。
おばあちゃんの遺体を埋めるため、みんなに協力してもらって大地が見えるまで掘る。人一人が入れるほどの穴まで掘ってそこにおばあちゃんの遺体をさげる。
幸せな笑み。病で伏せていたのに最後の最期でこんな笑み、ずるいなぁ。こっちはもう何も言えないじゃないか。
そうしておばあちゃんを埋めた穴は再び土に埋もれ、瓦礫とゴミが重なる。地球に残っているのは10人程度。殆ど老夫婦だ。この作業、若い人がいなかったら大変だ。今はエデンからの圧政がなく新しく改革したから、ロボットも協力してくれるし配給船は一週間に一回くる。
新しい制度になって本当に良かった。あわよくば、エデンの最先端の医療の技術もこっちに渡してくれればいいのに。それは強欲か。一人きり溜息ついた。
遠くの景色はカラカラに乾いた大地とゴミの山。見渡すばかりそれで、気が滅入る。溜息を吐いたのは僕だけじゃない。出雲くんも嵐もだ。
「はぁ~」
「はぁ」
「何二人して溜息つくの。作業まだ終わってないんだから」
せいらが2人を睨みつけて喝をいれた。二人はゴミ山に座って遠くの景色を眺めている。
「もう動けないよ」
「同感」
軍手やシャベルを放り投げてその場を動く気すらなし。大きめの冷蔵庫の上に二人して座ってのんびり過ごしている。対してせいらは軍手をつけた手で汗を拭って頬にはススがついて、しかも髪の毛は荒れている。それなのに男二人がのんびり過ごしているのを見て――カチン。
「うおっ! 何すんだ!」
「働け、動け」
ドカドカ冷蔵庫を蹴って二人を追い出す。嵐は盛大な舌打ちをしてゴミの山から下山。大きな声で「短気」「バカ女」と罵る。スコップを持ったせいらと追いかけっこ。一方、出雲は肥満体なため蹴られた反動ですってんころりんとゴミの山を体当たりで下山。
一人で呆然とする僕にぶつかった。
「いだっ!」
「うぎゃ!」
背中に大きな衝撃が加わり、転がってきた出雲くんの下敷きになる。動けない。一瞬何が起きたのかわからないが上に大きな物体が覆い被さっているのは間違いない。それが何なのか。ぶよぶよした体に脂汗がテッカテカてヌルヌルしている。
「出雲、くん?」
「ごめんなさぁい、わっ、おっと」
すぐに起き上がろうとするも、目が回って再び上に覆い被さってきた。頭同士がゴツンと当たって、こっちも目が白く、パチパチ。
ようやく出雲くんから解放される。出雲くんも僕もオデコに大きなたんこぶが出来ていてお互いの顔を見るとプっ、と吹き出した。それまで奥の奥に引っ込んでいた何かの感情がブワッと溢れ出る。
ツゥ、と涙が頬を伝った。溢れ出たものは勝手に流れて留まることを知らない。それを自分でも止められない。出雲くんは自分で泣かしたと思ってあたふた。ごめん、ごめんなさい、と何度も呟く。
僕は溢れ出る涙をどうも止められなくてとりあえず、出雲くんのせいじゃないと言った。本当に止められない。
そういえば、何年泣いていなかったけ。記憶の中を探ってみると太陽が死んだあの10年前ぶりだ。あの頃は周りからも批難され太陽がもういないんだ、て理解った瞬間涙が出てそしてそれから出なくなった。枯れたんじゃなくて、引っ込んだ。
こんなふうに泣くのは久し振りすぎて自分でも驚いている。
暫く情緒が安定して落ち着いた。
「ごめん。びっくりしたよね」
「……なんか、色々あって大変だったよね」
出雲くんは頬をぽりぽりかいた。それからそっと近づいてポンと背中を撫でる。
「ここは暑いね」
「地球温暖化でね。常に四〇ド以上だよ」
「夏だ」
会話のキャッチボールができなくてここで断念。大地に埋めものはきっと、マグマによってすぐに溶かされるんだろうな。
おばあちゃんの死に、こんなに情緒が乱れるなんて。僕はこれから、どうすれば。そんなの決まっている。エデンに帰って約束を果たす。それだけ。
ふと、気づいた。俯いてた顔をあげる。西の守人が言っていた。「白い像」はこの地球にある「白い像」と同じものではないか。以前、明保野さんも白い像のことを神様だ、て言ってた。あの頃はあの白い像が神様なんてそんなもの信じなかった。神様がいるならこんな悪環境、なんとかしろよとも思っていたし。でもあれは、事実なのかもしれない。
呪いがあるなら、その誓約をつけた神様だっている。
僕は家屋にいる他のお爺さんお婆さんの話を聞くため、ずっと立ち上がって駆け出した。膝を丸めて泣いていたのが嘘のような軽快な足取り。泣いたから体がスッキリしてて軽い。軽快な足取りで走っていく僕の背を眺め、呆然とその場で座っている出雲くん。暫くして、やれやれと溜息ついてその場から立ち去った。
ゴミの山から下山してようやく家屋へ。中はせいらたちが掃除してくれたようで一度見たときより内装がより綺麗でかび臭くない。外にお布団を干していたからみんな、小さな布で横になっていた。
起こすのは気が引ける。
だが、人の気配に勘付いたのか、1人のおばあちゃんが目をさました。
「なんだい、もう夜ご飯かい?」
重たい体を起こしてこちらに顔を向ける。僕はそっと寄り添って「エデンから来たもの」と主張する。それから白い像のことを聞く。おばあちゃんは、終始黙って目を閉じて考えるような険しい表情でいた。
「あんた、白い像様について聞いてんのかい?」
「はい」
ううん? と眉間にシワを寄せた。
「白い像様……ありゃ神様じゃ」
「何故?」
「なぜ? どうしてだろうねぇ、あれは神様だって昔から言われ続けていた。なんでも願いが叶う神様だって。みんな信じないさ。でもね。一度だけ願いが叶ったんだ。あれは……なんだっけ?」
「おばあちゃん、そこ一番重要!」
僕が叫ぶとおばあちゃんはよほどびっくりしたのかギャーと騒ぎ出した。僕の肩を叩きジタバタと暴れる。殺される、などと妄言を吐き散らかす。
おばあちゃんの喧騒を聞き、駆けつけた介護ロボットとせいらたちが慌てて中に入ってきた。
最初こそ疑われたがおばあちゃんの話と僕の話をもちゃんと聞いてくれて、せいらたちは理解してくれた。おばあちゃんをとりあえず宥め落ち着かせるのにロボット二体が30分をかけて。
おばあちゃんは落ち着いてから、若い頃の話をした。その話の当事者はおばあちゃん本人ではなくもう既に亡くなった少年。
「地球で危険地帯が増えていって住処も暮らしも奪われて――そうだ。少年は、白い像を妹? 小さい女の子と一緒に手を繋いで白い像を囲んでた。それから、世界が明るくなって――それから何年も経つのにここのエリアだけ今も無事。きっとあの子はこう願ったんだわ『僕らの住処を奪わないで』と。白い像様はそれを叶えてくれた。あれは本当だったの」
おばあちゃんは突然ポロポロと泣き出した。そばにいたロボットがポンポンと背中や頭を撫でる。
既に亡くなっている少年。
白い像を誰かと一緒に手を繋いで囲んだ。
願が叶った。
白い像は本物の神様だ。それは世界を塗り替える圧倒的な力。守人四人はある願いを白い像を囲んで告げたことにより、誓約が交わされた。おばあちゃんにありがとうと言って、その場をあとにした。外に行ってみると船の準備が揃っていてエデンに帰還する。
ここに住んでいるおばあちゃんも何人かエデンにて連れて行く。それでもやっぱりここに残る人もいてそれはきっと、ここがどんな環境になってもここが自分たちの故郷だから。
僕は白い像をあとにしてエデンに帰還した。色々調べたいことがある。
「太陽、どうだった? 久し振りの地球は」
「うん。色々変わってて凄かった……」
嵐と太陽は窓の外から見下ろす地球の景色をいつまでも眺めてた。太陽はすぐに視線をそらす。かつてここに住んでいたとはいえ、それは幼少期まで。記憶が曖昧で踏む大地そのものが変わってて頭が真っ白。それは、出雲くんも例外ではない。
出雲くんは地球に憧れてわざわざついてきたというのに海も空も見れなかったのだから一気にテンションは下げてる。
「また西に行こうと思う」
太陽がそう告げると出雲くんが反応した。
「西は今まで見たことないものがいっぱいあるて聞いたし! それなら僕も行く!」
一気に下がっていたテンションが右肩上がりし、目を途端にキラキラ輝かせた。出雲くんの反応に太陽は戸惑う。
「う~ん、書物は触らせてくれないと思う。僕が行きたい理由は、西に、ほら、タイムマシンがあるからそれに乗ってみようかなって」
太陽の何気ない1言で僕はその話に釘付けになった。
「太陽、それ本当?」
「え?」
ズカズカと詰めより彼の肩に圧をかけて置く。
「タイムマシンがあるかて聞いてんの」
じろりと睨みつけ、太陽は黙って頷く。
「うわ、これエデンのだ」
出雲くんが家電製品を見つけて大袈裟に声をあげた。
「そんなのしょっちゅうよ」
せいらが鋭く言う。
おばあちゃんの遺体を埋めるため、みんなに協力してもらって大地が見えるまで掘る。人一人が入れるほどの穴まで掘ってそこにおばあちゃんの遺体をさげる。
幸せな笑み。病で伏せていたのに最後の最期でこんな笑み、ずるいなぁ。こっちはもう何も言えないじゃないか。
そうしておばあちゃんを埋めた穴は再び土に埋もれ、瓦礫とゴミが重なる。地球に残っているのは10人程度。殆ど老夫婦だ。この作業、若い人がいなかったら大変だ。今はエデンからの圧政がなく新しく改革したから、ロボットも協力してくれるし配給船は一週間に一回くる。
新しい制度になって本当に良かった。あわよくば、エデンの最先端の医療の技術もこっちに渡してくれればいいのに。それは強欲か。一人きり溜息ついた。
遠くの景色はカラカラに乾いた大地とゴミの山。見渡すばかりそれで、気が滅入る。溜息を吐いたのは僕だけじゃない。出雲くんも嵐もだ。
「はぁ~」
「はぁ」
「何二人して溜息つくの。作業まだ終わってないんだから」
せいらが2人を睨みつけて喝をいれた。二人はゴミ山に座って遠くの景色を眺めている。
「もう動けないよ」
「同感」
軍手やシャベルを放り投げてその場を動く気すらなし。大きめの冷蔵庫の上に二人して座ってのんびり過ごしている。対してせいらは軍手をつけた手で汗を拭って頬にはススがついて、しかも髪の毛は荒れている。それなのに男二人がのんびり過ごしているのを見て――カチン。
「うおっ! 何すんだ!」
「働け、動け」
ドカドカ冷蔵庫を蹴って二人を追い出す。嵐は盛大な舌打ちをしてゴミの山から下山。大きな声で「短気」「バカ女」と罵る。スコップを持ったせいらと追いかけっこ。一方、出雲は肥満体なため蹴られた反動ですってんころりんとゴミの山を体当たりで下山。
一人で呆然とする僕にぶつかった。
「いだっ!」
「うぎゃ!」
背中に大きな衝撃が加わり、転がってきた出雲くんの下敷きになる。動けない。一瞬何が起きたのかわからないが上に大きな物体が覆い被さっているのは間違いない。それが何なのか。ぶよぶよした体に脂汗がテッカテカてヌルヌルしている。
「出雲、くん?」
「ごめんなさぁい、わっ、おっと」
すぐに起き上がろうとするも、目が回って再び上に覆い被さってきた。頭同士がゴツンと当たって、こっちも目が白く、パチパチ。
ようやく出雲くんから解放される。出雲くんも僕もオデコに大きなたんこぶが出来ていてお互いの顔を見るとプっ、と吹き出した。それまで奥の奥に引っ込んでいた何かの感情がブワッと溢れ出る。
ツゥ、と涙が頬を伝った。溢れ出たものは勝手に流れて留まることを知らない。それを自分でも止められない。出雲くんは自分で泣かしたと思ってあたふた。ごめん、ごめんなさい、と何度も呟く。
僕は溢れ出る涙をどうも止められなくてとりあえず、出雲くんのせいじゃないと言った。本当に止められない。
そういえば、何年泣いていなかったけ。記憶の中を探ってみると太陽が死んだあの10年前ぶりだ。あの頃は周りからも批難され太陽がもういないんだ、て理解った瞬間涙が出てそしてそれから出なくなった。枯れたんじゃなくて、引っ込んだ。
こんなふうに泣くのは久し振りすぎて自分でも驚いている。
暫く情緒が安定して落ち着いた。
「ごめん。びっくりしたよね」
「……なんか、色々あって大変だったよね」
出雲くんは頬をぽりぽりかいた。それからそっと近づいてポンと背中を撫でる。
「ここは暑いね」
「地球温暖化でね。常に四〇ド以上だよ」
「夏だ」
会話のキャッチボールができなくてここで断念。大地に埋めものはきっと、マグマによってすぐに溶かされるんだろうな。
おばあちゃんの死に、こんなに情緒が乱れるなんて。僕はこれから、どうすれば。そんなの決まっている。エデンに帰って約束を果たす。それだけ。
ふと、気づいた。俯いてた顔をあげる。西の守人が言っていた。「白い像」はこの地球にある「白い像」と同じものではないか。以前、明保野さんも白い像のことを神様だ、て言ってた。あの頃はあの白い像が神様なんてそんなもの信じなかった。神様がいるならこんな悪環境、なんとかしろよとも思っていたし。でもあれは、事実なのかもしれない。
呪いがあるなら、その誓約をつけた神様だっている。
僕は家屋にいる他のお爺さんお婆さんの話を聞くため、ずっと立ち上がって駆け出した。膝を丸めて泣いていたのが嘘のような軽快な足取り。泣いたから体がスッキリしてて軽い。軽快な足取りで走っていく僕の背を眺め、呆然とその場で座っている出雲くん。暫くして、やれやれと溜息ついてその場から立ち去った。
ゴミの山から下山してようやく家屋へ。中はせいらたちが掃除してくれたようで一度見たときより内装がより綺麗でかび臭くない。外にお布団を干していたからみんな、小さな布で横になっていた。
起こすのは気が引ける。
だが、人の気配に勘付いたのか、1人のおばあちゃんが目をさました。
「なんだい、もう夜ご飯かい?」
重たい体を起こしてこちらに顔を向ける。僕はそっと寄り添って「エデンから来たもの」と主張する。それから白い像のことを聞く。おばあちゃんは、終始黙って目を閉じて考えるような険しい表情でいた。
「あんた、白い像様について聞いてんのかい?」
「はい」
ううん? と眉間にシワを寄せた。
「白い像様……ありゃ神様じゃ」
「何故?」
「なぜ? どうしてだろうねぇ、あれは神様だって昔から言われ続けていた。なんでも願いが叶う神様だって。みんな信じないさ。でもね。一度だけ願いが叶ったんだ。あれは……なんだっけ?」
「おばあちゃん、そこ一番重要!」
僕が叫ぶとおばあちゃんはよほどびっくりしたのかギャーと騒ぎ出した。僕の肩を叩きジタバタと暴れる。殺される、などと妄言を吐き散らかす。
おばあちゃんの喧騒を聞き、駆けつけた介護ロボットとせいらたちが慌てて中に入ってきた。
最初こそ疑われたがおばあちゃんの話と僕の話をもちゃんと聞いてくれて、せいらたちは理解してくれた。おばあちゃんをとりあえず宥め落ち着かせるのにロボット二体が30分をかけて。
おばあちゃんは落ち着いてから、若い頃の話をした。その話の当事者はおばあちゃん本人ではなくもう既に亡くなった少年。
「地球で危険地帯が増えていって住処も暮らしも奪われて――そうだ。少年は、白い像を妹? 小さい女の子と一緒に手を繋いで白い像を囲んでた。それから、世界が明るくなって――それから何年も経つのにここのエリアだけ今も無事。きっとあの子はこう願ったんだわ『僕らの住処を奪わないで』と。白い像様はそれを叶えてくれた。あれは本当だったの」
おばあちゃんは突然ポロポロと泣き出した。そばにいたロボットがポンポンと背中や頭を撫でる。
既に亡くなっている少年。
白い像を誰かと一緒に手を繋いで囲んだ。
願が叶った。
白い像は本物の神様だ。それは世界を塗り替える圧倒的な力。守人四人はある願いを白い像を囲んで告げたことにより、誓約が交わされた。おばあちゃんにありがとうと言って、その場をあとにした。外に行ってみると船の準備が揃っていてエデンに帰還する。
ここに住んでいるおばあちゃんも何人かエデンにて連れて行く。それでもやっぱりここに残る人もいてそれはきっと、ここがどんな環境になってもここが自分たちの故郷だから。
僕は白い像をあとにしてエデンに帰還した。色々調べたいことがある。
「太陽、どうだった? 久し振りの地球は」
「うん。色々変わってて凄かった……」
嵐と太陽は窓の外から見下ろす地球の景色をいつまでも眺めてた。太陽はすぐに視線をそらす。かつてここに住んでいたとはいえ、それは幼少期まで。記憶が曖昧で踏む大地そのものが変わってて頭が真っ白。それは、出雲くんも例外ではない。
出雲くんは地球に憧れてわざわざついてきたというのに海も空も見れなかったのだから一気にテンションは下げてる。
「また西に行こうと思う」
太陽がそう告げると出雲くんが反応した。
「西は今まで見たことないものがいっぱいあるて聞いたし! それなら僕も行く!」
一気に下がっていたテンションが右肩上がりし、目を途端にキラキラ輝かせた。出雲くんの反応に太陽は戸惑う。
「う~ん、書物は触らせてくれないと思う。僕が行きたい理由は、西に、ほら、タイムマシンがあるからそれに乗ってみようかなって」
太陽の何気ない1言で僕はその話に釘付けになった。
「太陽、それ本当?」
「え?」
ズカズカと詰めより彼の肩に圧をかけて置く。
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じろりと睨みつけ、太陽は黙って頷く。
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