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四章 侵略者と夏休み
第50話 楽しいこと
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遠くのほうから、何かを叫んでいる。砂埃を立たせてこちらに向かってくる。何かを叫んでいるのは、誰かの名前だ。
「ダスク」と聞こえたのは、俺だけじゃない。三匹とも誰なのかわかって顔色を悪くした。
「ダスク様~! お会いしとうございましたあぁぁぁぁ!!」
この声、このテンション、知っている。ついこの間知り合った四匹目の宇宙人。オービットだ。
オービットは辺りのものを蹴散らせながら、こちらに走ってくる。ぴよんとダスクに飛びついて、ダスクは数m飛んだ。
「ダスク様! 先輩方、お久しぶりでこざいます! オービットです、覚えてらっしゃいますか?」
「とりあえず、退いたほうがいいと思う」
オービットに抱きつかれて、ダスクは暑いアスファルトに顔面を打ち付けられている。息が出来ない。オービットはそれに気づいてさっと退いた。
「ダスク様ごめんなさい! わざとじゃないんですっ!」
「分かってる」
オービットは倒れたダスクを抱え上げた。ダスクは顔や服についた砂や小石をパタパタ払う。
オービットは俺たちに敬礼をした。
「先月は大変失礼致しました! このオービット、先輩方が見ない間に成長しましたよ!」
オービットは目をキラキラ輝かせて報告する。ダスクはゆっくりして、と言うとオービットは敬礼をやめて背筋だけをピンとしている。
「誰だっけ?」
コスモが割と聞こえる声量でスターに聞いた。本人は耳打ちしていると思っているらしい。
「わたしたちの後輩だったオービット。この前、地球に来たでしょ?」
「UMAアイドル」
「そうそう」
思い出したコスモは遠い記憶を思い出すかのように、空を見上げた。大口あけて。
「こんなところに来ていいの? 学校は?」
ダスクが話を戻す。
オービットは無邪気な笑顔でにこにこ笑い、ピースサインを送った。
「大丈夫です! わたしもう特待生になったので、休暇をもらったのです」
「へぇ。この間落第したのにもう特待生なのか、早いな」
「いたのか。ゴキブリと同じ色だったから全然見えなかった」
悪態は変わらない。
オービットはジト目で睨んでくる。実際、目立たないように民族衣装の羽織りと黒いフードを被っている。黒いフードがゴキブリぽく見えたのは、オービットだけじゃない。俺も思っていた。
オービットはダスクたちが帰郷してきたと聞いて、休暇届けをすぐに出して、こんな所まで追ってきた。 オービットは〈情報〉の学校に通い、一年からまたやり直してる。ちなみに、ダスクも同じ学校だった。
「先輩方の想い出巡りなら、あたしもついて行っていいですか?」
オービットは上目遣いでコスモたちを見上げた。コスモたちにとって、変わらぬ後輩。その後輩からお願いされれば、断ることはない。オービットも加わり俺たちが向かったのはこの街をより広く見渡せる場所。
繁華街から外れた場所で、そこから離れた場所は道が狭く、子供たちが駆け回っていた。馬車は流石に通れないけど、小さな乗り物ならぶんぶん飛ばして走行している。
スケーターみたいな乗り物に乗っている。地球より一歩未来を進んでいる世界みたいだ。
川辺で休んでいて正解だった。気温がさっきより上昇。風も熱く、炎の上を立っているみたいだ。地球でいえば、今、昼なんだろう。
フードの下が汗だくだ。制服がぴったり肌にくっついて気持ち悪い。
オービットから「暑苦しいかっこう」と蔑んだ目で見られた。すかさず、ダスクが理由を言うとオービットは態度を一変して「大変だね!」と輝かしい微笑みを向けた。オービットが俺に向けて笑顔を送るなんて、この世が終わるんじゃないか。背中がぞっとした。
「何怖がってんだよ」
オービットはさらに怖い顔して詰め寄った。ダスクが見てない間にこの変わりよう。あっぱれだ。
高台のほうに登っていく。この街は全部レンガ造りでヨーロッパみたい。でも乗り物は未来的。急な階段で足腰が痛い。ずっと歩き続けていたせいで、もう動けない。階段で少し休憩した。
肩で息をしている姿を見て、オービットは「情けないわね」とでも言うのかと思ったら、何も言わなかった。
「お腹空いた」
コスモがお腹に手をあてて隣に座った。
「さっき甘菓子食べてなかったか? ここら辺、何もないぞ」
俺は辺りをキョロキョロしてみると、辺りは草原だった。黄緑の草が踝の高さまである。黄緑の草が広がっていて、それが太陽の光を浴びると黄金の草に変化。風が吹くと、草が肌に当たってチクチク痛い。
棘みたいに痛い。
階段を降りると店がチラホラある。ここまで登ってきたのだから、正直いって降りたくない。コスモはちっと舌打ちした。
「舌打ちした?」
「唾液を舐めた」
コスモは悪びれもない表情。無表情なのがたまに腹立つ。
「コスモ先輩! お腹空かせてらっしゃるんですか!? このオービット、何か買ってきます。何がいいですか!?」
オービットが駆け寄ってきた。コスモはいい鴨見つけたという表情でニヤリと笑う。あぁ、オービット終わったな。いくら先輩の為だと行動しても、相手と時が悪かった。お腹空かせたコスモが要求するものは、パン二百個くらいだ。
降りて買って登っての繰り返し。パシリと同じだ。コスモはオービットに甘菓子を頼んだ。降りてすぐ近くにある店。
「はぁはぁ……買ってきました、よ」
オービットは階段を駆け上がり、コスモに手渡した。行きはるんるんだったのに、帰りはヒーヒー息を荒げている。
「オービット、ありがとう。じゃあ……」
「まだあるんですか!?」
と、この繰り返しのせいでオービットが死んでいる。俺の隣で俺よりも苦しそうに倒れている。
オービットをパシリ扱いしたことにコスモはダスクに叱られ、オービットはピクリとも動けないほど死んでいる。
コスモのお腹は満腹になり、俺はオービットを抱えて階段を登った。休憩したから体力は取り戻した。抱え上げるとオービットの体重は、体重と呼べるものは感じなかった。しっかり抱えてるのに、空気みたい。
意識を取り戻したオービットから文句は垂れなかった。ただ、ぎゅと首に回してた腕に力が込められただけ。
階段を登りきり、やっと到着した。涼しい風がふわりと吹いて、髪の毛がなびく。高台に到着だ。見えた景色は絶景だった。
黄緑の草が黄金に輝きを放ち、海みたい。キラキラ真珠のように輝いている。こんなに遠くに離れていてもお城が立派にみえる。
「綺麗だな」
お城の窓から見えた景色より、絶景だ。息を飲む。風が吹くと、黄金が揺らめいている。地球にはない絶景だ。
「でしょ?」
自慢げに宇宙人たちはドヤ顔した。
自慢したくなる景色だ。冷たい風がふくと、肌に張り付いた汗が冷たくなる。人気のスポットなのだろう。椅子がたくさん置いてあった。
オービットを降ろして椅子の一つに腰掛けた。オービットは意識があるようで、景色だけをボォーと眺めていた。
「すごいなここ」
何度も言う。
登りきった達成感もあって、清々しい。心が落ち着いていく。
「地球にはいっぱいあるでしょ」
オービットははん、と鼻をならして言った。
「確かに地球にも絶景があるが、こんな間近で見たのはこれが初めてだ」
「ふぅん」
興ざめた返事を返す。自分から話題振ったくせに。
「ここ、よく訓練生が来るところよ」
スターが景色を眺めて言った。
一段と柔らかい口調。その当時のことを思い出しているのだろう。この高台は登りきるのに体力を使うので、特に〈特攻〉〈探索〉の訓練生たちが通っている。
それ以外にも訓練できるスポットがあるらしい。もっと奥にいけばの話だが、この景色だけで満足だ。
あぁ、そうか。この場所はかつてコスモたちも通っていたのか。そんな場所を共有して嬉しい。
額から流れ出る汗を吹いて、大空を見上げた。雲も依然と変わらない赤い空。それが妙に美しいと思えてしまった。
水飲み場で水を飲み、暫くゆっくりしてそれから下山した。下山したらオービットと別れた。首についたチョーカーがけたましく鳴り響くと、暗い表情して慌てたように走り去って行く。
特待生でも大変なんだな。
オービットと別れると、俺たちが向かったのはお城じゃない。てっきり帰るのかと思った。
「まだ行くのか?」
訊くと、三匹は顔を見合わせた。
「どんどん行くよ」
「次は地下探索!」
「レッツゴー」
こいつら元気だな。
るんるんと俺を置いて歩き出し、地下に潜るための穴場に向かう。どうやら地下にダイヤモンドや鉱石など、掘れば掘るほどわんさか出てくるらしい。
普段は立ち入り禁止だ。誰もが入れる場所じゃない。ダイヤモンドや鉱石は貴重だ。それゆえ、許された者しか許可できない。しかも赤外線や顔認証技術がそなわっているのでもし、侵入者が出たら一発だ。
コスモたちはサターン様から認められる侵略者なので、余裕で入れる。でも俺はどうしたらいいんだ。
「ダスク」と聞こえたのは、俺だけじゃない。三匹とも誰なのかわかって顔色を悪くした。
「ダスク様~! お会いしとうございましたあぁぁぁぁ!!」
この声、このテンション、知っている。ついこの間知り合った四匹目の宇宙人。オービットだ。
オービットは辺りのものを蹴散らせながら、こちらに走ってくる。ぴよんとダスクに飛びついて、ダスクは数m飛んだ。
「ダスク様! 先輩方、お久しぶりでこざいます! オービットです、覚えてらっしゃいますか?」
「とりあえず、退いたほうがいいと思う」
オービットに抱きつかれて、ダスクは暑いアスファルトに顔面を打ち付けられている。息が出来ない。オービットはそれに気づいてさっと退いた。
「ダスク様ごめんなさい! わざとじゃないんですっ!」
「分かってる」
オービットは倒れたダスクを抱え上げた。ダスクは顔や服についた砂や小石をパタパタ払う。
オービットは俺たちに敬礼をした。
「先月は大変失礼致しました! このオービット、先輩方が見ない間に成長しましたよ!」
オービットは目をキラキラ輝かせて報告する。ダスクはゆっくりして、と言うとオービットは敬礼をやめて背筋だけをピンとしている。
「誰だっけ?」
コスモが割と聞こえる声量でスターに聞いた。本人は耳打ちしていると思っているらしい。
「わたしたちの後輩だったオービット。この前、地球に来たでしょ?」
「UMAアイドル」
「そうそう」
思い出したコスモは遠い記憶を思い出すかのように、空を見上げた。大口あけて。
「こんなところに来ていいの? 学校は?」
ダスクが話を戻す。
オービットは無邪気な笑顔でにこにこ笑い、ピースサインを送った。
「大丈夫です! わたしもう特待生になったので、休暇をもらったのです」
「へぇ。この間落第したのにもう特待生なのか、早いな」
「いたのか。ゴキブリと同じ色だったから全然見えなかった」
悪態は変わらない。
オービットはジト目で睨んでくる。実際、目立たないように民族衣装の羽織りと黒いフードを被っている。黒いフードがゴキブリぽく見えたのは、オービットだけじゃない。俺も思っていた。
オービットはダスクたちが帰郷してきたと聞いて、休暇届けをすぐに出して、こんな所まで追ってきた。 オービットは〈情報〉の学校に通い、一年からまたやり直してる。ちなみに、ダスクも同じ学校だった。
「先輩方の想い出巡りなら、あたしもついて行っていいですか?」
オービットは上目遣いでコスモたちを見上げた。コスモたちにとって、変わらぬ後輩。その後輩からお願いされれば、断ることはない。オービットも加わり俺たちが向かったのはこの街をより広く見渡せる場所。
繁華街から外れた場所で、そこから離れた場所は道が狭く、子供たちが駆け回っていた。馬車は流石に通れないけど、小さな乗り物ならぶんぶん飛ばして走行している。
スケーターみたいな乗り物に乗っている。地球より一歩未来を進んでいる世界みたいだ。
川辺で休んでいて正解だった。気温がさっきより上昇。風も熱く、炎の上を立っているみたいだ。地球でいえば、今、昼なんだろう。
フードの下が汗だくだ。制服がぴったり肌にくっついて気持ち悪い。
オービットから「暑苦しいかっこう」と蔑んだ目で見られた。すかさず、ダスクが理由を言うとオービットは態度を一変して「大変だね!」と輝かしい微笑みを向けた。オービットが俺に向けて笑顔を送るなんて、この世が終わるんじゃないか。背中がぞっとした。
「何怖がってんだよ」
オービットはさらに怖い顔して詰め寄った。ダスクが見てない間にこの変わりよう。あっぱれだ。
高台のほうに登っていく。この街は全部レンガ造りでヨーロッパみたい。でも乗り物は未来的。急な階段で足腰が痛い。ずっと歩き続けていたせいで、もう動けない。階段で少し休憩した。
肩で息をしている姿を見て、オービットは「情けないわね」とでも言うのかと思ったら、何も言わなかった。
「お腹空いた」
コスモがお腹に手をあてて隣に座った。
「さっき甘菓子食べてなかったか? ここら辺、何もないぞ」
俺は辺りをキョロキョロしてみると、辺りは草原だった。黄緑の草が踝の高さまである。黄緑の草が広がっていて、それが太陽の光を浴びると黄金の草に変化。風が吹くと、草が肌に当たってチクチク痛い。
棘みたいに痛い。
階段を降りると店がチラホラある。ここまで登ってきたのだから、正直いって降りたくない。コスモはちっと舌打ちした。
「舌打ちした?」
「唾液を舐めた」
コスモは悪びれもない表情。無表情なのがたまに腹立つ。
「コスモ先輩! お腹空かせてらっしゃるんですか!? このオービット、何か買ってきます。何がいいですか!?」
オービットが駆け寄ってきた。コスモはいい鴨見つけたという表情でニヤリと笑う。あぁ、オービット終わったな。いくら先輩の為だと行動しても、相手と時が悪かった。お腹空かせたコスモが要求するものは、パン二百個くらいだ。
降りて買って登っての繰り返し。パシリと同じだ。コスモはオービットに甘菓子を頼んだ。降りてすぐ近くにある店。
「はぁはぁ……買ってきました、よ」
オービットは階段を駆け上がり、コスモに手渡した。行きはるんるんだったのに、帰りはヒーヒー息を荒げている。
「オービット、ありがとう。じゃあ……」
「まだあるんですか!?」
と、この繰り返しのせいでオービットが死んでいる。俺の隣で俺よりも苦しそうに倒れている。
オービットをパシリ扱いしたことにコスモはダスクに叱られ、オービットはピクリとも動けないほど死んでいる。
コスモのお腹は満腹になり、俺はオービットを抱えて階段を登った。休憩したから体力は取り戻した。抱え上げるとオービットの体重は、体重と呼べるものは感じなかった。しっかり抱えてるのに、空気みたい。
意識を取り戻したオービットから文句は垂れなかった。ただ、ぎゅと首に回してた腕に力が込められただけ。
階段を登りきり、やっと到着した。涼しい風がふわりと吹いて、髪の毛がなびく。高台に到着だ。見えた景色は絶景だった。
黄緑の草が黄金に輝きを放ち、海みたい。キラキラ真珠のように輝いている。こんなに遠くに離れていてもお城が立派にみえる。
「綺麗だな」
お城の窓から見えた景色より、絶景だ。息を飲む。風が吹くと、黄金が揺らめいている。地球にはない絶景だ。
「でしょ?」
自慢げに宇宙人たちはドヤ顔した。
自慢したくなる景色だ。冷たい風がふくと、肌に張り付いた汗が冷たくなる。人気のスポットなのだろう。椅子がたくさん置いてあった。
オービットを降ろして椅子の一つに腰掛けた。オービットは意識があるようで、景色だけをボォーと眺めていた。
「すごいなここ」
何度も言う。
登りきった達成感もあって、清々しい。心が落ち着いていく。
「地球にはいっぱいあるでしょ」
オービットははん、と鼻をならして言った。
「確かに地球にも絶景があるが、こんな間近で見たのはこれが初めてだ」
「ふぅん」
興ざめた返事を返す。自分から話題振ったくせに。
「ここ、よく訓練生が来るところよ」
スターが景色を眺めて言った。
一段と柔らかい口調。その当時のことを思い出しているのだろう。この高台は登りきるのに体力を使うので、特に〈特攻〉〈探索〉の訓練生たちが通っている。
それ以外にも訓練できるスポットがあるらしい。もっと奥にいけばの話だが、この景色だけで満足だ。
あぁ、そうか。この場所はかつてコスモたちも通っていたのか。そんな場所を共有して嬉しい。
額から流れ出る汗を吹いて、大空を見上げた。雲も依然と変わらない赤い空。それが妙に美しいと思えてしまった。
水飲み場で水を飲み、暫くゆっくりしてそれから下山した。下山したらオービットと別れた。首についたチョーカーがけたましく鳴り響くと、暗い表情して慌てたように走り去って行く。
特待生でも大変なんだな。
オービットと別れると、俺たちが向かったのはお城じゃない。てっきり帰るのかと思った。
「まだ行くのか?」
訊くと、三匹は顔を見合わせた。
「どんどん行くよ」
「次は地下探索!」
「レッツゴー」
こいつら元気だな。
るんるんと俺を置いて歩き出し、地下に潜るための穴場に向かう。どうやら地下にダイヤモンドや鉱石など、掘れば掘るほどわんさか出てくるらしい。
普段は立ち入り禁止だ。誰もが入れる場所じゃない。ダイヤモンドや鉱石は貴重だ。それゆえ、許された者しか許可できない。しかも赤外線や顔認証技術がそなわっているのでもし、侵入者が出たら一発だ。
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