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二章 侵略者と訪問者
第25話 挨拶
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くっっそ。こんな時に転ぶなんて。
腕がぬっと体を這ってきた。氷のように冷たい感触が襲う。骨格の違う腕が体の中を這ってくる。気持ち悪いしかいえない。
「このっ……」
せめてもの、抵抗に足蹴りすると蹴った感触はある。なのに、消えない。実体がないのだ。このままじゃ、心臓を奪われる。
体に拳ほどの穴が空けて、体の中の繋がった血管をぶちやぶって、心臓を奪う、体にはぽっかり穴が空いてごろりと道端で転がっている光景が、頭の中で思い浮かぶ。なんでそんな光景想像してんだ俺。無駄だと思っても足蹴りを止めなかった。生きる可能性を考えろ。ここから逃げ出す可能性はないか。
すると、足首を掴んでいた腕がボトリと落ちた。左足が自由となり、地面に落ちる。側には、切り落とされた腕が転がっていた。今までは、生きているかのように動いていたのに、微動だにしない。
腕を切断して、俺を助けてくれたのは、コスモだった。
「コスモ!」
コスモは素手で切断した。わらわら伸びてくる腕たちを、一気に切断する。まるでコスモの腕が、ナイフみたい。
コスモの他にも、スターとダスクが駆けつけてきて、俺の服をグイグイ引っ張る。何かを言っているようだけど、全然聞こえない。そういえば、コスモたちが降りてくる気配も音もしなかった。
コスモは未だに、背中を向けているから、どんな表情しているか分からない。スターとダスクに引っ張られるまま、はっとした。辺りをキョロキョロとすると、ベットがあり散らかってたゴミがあり、ここは、俺の部屋だってすぐにわかった。
脱出したときと同じように、スターとダスクが俺の服を握っていた。コスモは向かい側に立っている。いつもの、死んだ魚のような目をしている。
「ここ……」
一安心したからなのか、がくんと力が抜けた。両脇に支えてくれる二匹のおかげで地面に頭をぶつけることはなかった。
「安心したら、力が抜けて……」
「はっ、だらしねえな!」
オービットが鼻で笑った。
まだ残っているスナック菓子を頬張りながら。宇宙人に助けられ抱えられた姿を見て、目を細めて笑っている。きっ、とスターが睨んだ。
「オービット、よしなさい!」
「何もしなかった貴方に笑う権利はないわ!」
スターの怒りを買って、さらにダスクの怒りも買って、オービットはシュンと肩を萎縮した。ぶんぶん振っていた触覚がヘニャと垂れ下がる。
「手、洗ってくる」
コスモがそう言って、部屋を出た。部屋を出る前に俺は「ありがとう」と告げると、コスモは静かに部屋を出た。
俺はこのまま、ゲームする気はない。降りる。だが、ここには途中棄権というルールはないらしい。解放できるのは、やっぱり誰かがゴールしないと。
「あれは、一体何だったんだ?」
恐る恐るスターに聞いてみた。
俺のせいで、険悪な空気になった。ダスクは真面目な表情で黙っているから尚更聞けない。聞ける雰囲気じゃない。
「あれは、地球人で言うと〝異界〟だって言ったら信じる?」
「まぁ……」
曖昧な返事で返すと、スターは話を続けた。
「これは本来あたしたちが訓練するために、いわば、基礎を基づく訓練道具で、地球人ができるものはないの。巻き込んでごめん」
「いいや、助けてくれてサンキュ」
スターはそれから口を閉ざした。
手を洗ってきたコスモが戻ってきて、ゲーム再開。一時間かけてゴールした。ゴールしたのは、先頭きってたダスクだった。
終了を知らせる女性の声を最後まで聞かず、ダスクはそれをアプリに封じた。
「ふぅ。これで終い! もうやらないから」
「そうね。わたしも疲れたし、帰らせてもらうわ」
ダスクが立ち上がったと同時に、スターも立ち上がった。体を伸ばして、くるりと踵を返す。ふと、窓の外に目を向けると、とっくに赤く染まっていた。
雲が紅色に染まり、赤い陽射しが部屋の中を赤くさせる。外で烏が鳴いた。まるで「いつまでやってるんだ」と馬鹿にするような。ほんとに、せっかくの休日が台無しだ。
半日訳のわからないゲームをしてたのか、我ながら感心する。一階に降りると、今日は合コンに行くと張り切ってた姉貴がもう、帰っていた。
涙袋が赤くなって、髪の毛が荒れている。何があったのか分からないが、近づくなオーラを出している。こういうときは、近づいたら殺される。
けど、コスモは臆さず姉貴のそばに寄って頰をスリスリした。甘えたい猫のよう。姉貴はコスモの頭を撫でて、グスングスン泣き出した。水を飲もうと思ってたけど、こりゃ、行ける雰囲気じゃないな。
そっと二階にあがると、まだ部屋の中にオービットが残っていた。オービットの寝床は宇宙船だ。家の庭に置いてある。宇宙人であれば、飛び降りても大丈夫なのに。オービットの他にも、ダスクが残っているからだ。俺の部屋じゃなくても、隣の部屋に行けばいいのに。
それを押し殺して、部屋に上がると、ここでも近づくなオーラを出された。俺の家で俺の部屋なんだから、そんな我儘通じるわけない。気まずい空気。コスモさえいればいいけど、下の階で姉貴と一緒にいるから、ありゃ、中々降りてこないな。
オービットは、静かに立ち上がった。
「では、このオービットも失礼します!」
くるりと振り向いてニコッと笑った。必ず帰るときは俺を睨むんだけど、睨まれなかった。そのまま、ゆっくり戸を閉めた。今日はスターとダスクまでもに怒られて少し反省している様子。
せっかくの休日が台無しだ。課題を昨日のうちに済ませて良かった。明日は学校だ。翌朝、宇宙人たちに怯んだ我が家の先住犬たちが荒々しく吠えたのをきっかけに起きた。目覚まし時計より目覚めが悪い。
制服に着替えて、朝飯食べて、いつもの朝の繰り返し。学校の門前には、挨拶当番が立っていた。
そういや、この季節になると学校の生徒会が地域のために挨拶してるんだっけ。生徒会のメンバーたちの声が、遠くからでも聞こえる。うざい集団だ。挨拶一声しない限り、いつまでも追いかけてくる。中学時代、荒くれた場所にいたせいで、こういう生真面目な連中とは付き合いたくない。
裏門から行ってみても、そこにも立っているし、厄介だ。人に紛れ込んで門を潜ればいいかも。学校へ足並み揃えてる周りの人たちの中に紛れ込んだ。
「おはよう」
でもやっぱり、見つかった。
背後から、とても明るい声。恐る恐る振り向くと、現生徒会長の人。眼鏡をかけた生真面目そうなやつ。面倒臭いのに引っかかったな。
「お、おはようございます」
挨拶すると、ニコッと笑われた。
仮面を上から覆いかぶさったような張り詰めた笑顔。この人、苦手なんだよな。
生徒会長は、俺が挨拶すると満足したように踵を返して、また生徒たちに挨拶していく。俺は急いで教室に向かった。一刻も早く、その場から去りたかったから。
教室に行く手前の廊下で、ばったり委員長と出くわした。
「おはよう!」
にこっと、ひだまりのような笑顔。あの張り詰めた笑顔よりも、委員長の笑顔のほうがホっとする。朝の爽やかに合っている。ひだまりみたいで、こっちが溶けそうだ。
「あ、スターちゃんから聞いたんだけど、新しい子来たんだってね!」
「あぁ、面倒くさいのが増えて厄介だ」
「でも、面倒見てんでしょ?」
まるで、見透かしているような口調。ふふふと笑った。委員長と話していると、とても穏やかな時間が流れる。コスモたちと過ごしていた時間より穏やかだ。
一樹が学校に登校している間、宇宙人たちは侵略策戦を練っていた。いつものように、スナックお菓子を広げて三匹はポリポリ食べている。
オービットは、地球に降りてから地球のものを食べていない。ような気がする。食べている姿を見たことない。
「食べないの?」
ダスクが不思議に聞くと、オービットは即答で首を振った。
「いやです。地球のものは穢れるので、あたしは食べません。ただの菓子でも嫌なものは嫌です」
そこは頑なだった。
「食べたくないならほっときましょ。餓死しても知らないけどね」
スターは、口の周りをハンカチで拭いながら言った。ダスクは、オービットの顔を見てシュンと肩を竦ませた。
二袋開けたつもりが、あっという間に半分以下に。コスモがポリポリ食べているからだ。スターから「あんたはもっと遠慮しなさいよ」と文句を垂れるが、聞きやしない。
スナック菓子をサクサク食べていたコスモが口を開いた。
「で、今日は何するの?」
誰も口を開かない。
誰も頭の中に侵略案が一つもない。仕方ないから、今日は挨拶周りをしようと提案。 この地域を出歩いてると必ず、地域の人たちが挨拶する。もはや、侵略者に頭を垂れてるみたいに。
玄関を開くと、カッと眩しい陽光が降り注いだ。まだ昼間じゃないのに、こんなに温かい。朝の爽やかな空気と涼しい風が髪の毛をなびかせた。
腕がぬっと体を這ってきた。氷のように冷たい感触が襲う。骨格の違う腕が体の中を這ってくる。気持ち悪いしかいえない。
「このっ……」
せめてもの、抵抗に足蹴りすると蹴った感触はある。なのに、消えない。実体がないのだ。このままじゃ、心臓を奪われる。
体に拳ほどの穴が空けて、体の中の繋がった血管をぶちやぶって、心臓を奪う、体にはぽっかり穴が空いてごろりと道端で転がっている光景が、頭の中で思い浮かぶ。なんでそんな光景想像してんだ俺。無駄だと思っても足蹴りを止めなかった。生きる可能性を考えろ。ここから逃げ出す可能性はないか。
すると、足首を掴んでいた腕がボトリと落ちた。左足が自由となり、地面に落ちる。側には、切り落とされた腕が転がっていた。今までは、生きているかのように動いていたのに、微動だにしない。
腕を切断して、俺を助けてくれたのは、コスモだった。
「コスモ!」
コスモは素手で切断した。わらわら伸びてくる腕たちを、一気に切断する。まるでコスモの腕が、ナイフみたい。
コスモの他にも、スターとダスクが駆けつけてきて、俺の服をグイグイ引っ張る。何かを言っているようだけど、全然聞こえない。そういえば、コスモたちが降りてくる気配も音もしなかった。
コスモは未だに、背中を向けているから、どんな表情しているか分からない。スターとダスクに引っ張られるまま、はっとした。辺りをキョロキョロとすると、ベットがあり散らかってたゴミがあり、ここは、俺の部屋だってすぐにわかった。
脱出したときと同じように、スターとダスクが俺の服を握っていた。コスモは向かい側に立っている。いつもの、死んだ魚のような目をしている。
「ここ……」
一安心したからなのか、がくんと力が抜けた。両脇に支えてくれる二匹のおかげで地面に頭をぶつけることはなかった。
「安心したら、力が抜けて……」
「はっ、だらしねえな!」
オービットが鼻で笑った。
まだ残っているスナック菓子を頬張りながら。宇宙人に助けられ抱えられた姿を見て、目を細めて笑っている。きっ、とスターが睨んだ。
「オービット、よしなさい!」
「何もしなかった貴方に笑う権利はないわ!」
スターの怒りを買って、さらにダスクの怒りも買って、オービットはシュンと肩を萎縮した。ぶんぶん振っていた触覚がヘニャと垂れ下がる。
「手、洗ってくる」
コスモがそう言って、部屋を出た。部屋を出る前に俺は「ありがとう」と告げると、コスモは静かに部屋を出た。
俺はこのまま、ゲームする気はない。降りる。だが、ここには途中棄権というルールはないらしい。解放できるのは、やっぱり誰かがゴールしないと。
「あれは、一体何だったんだ?」
恐る恐るスターに聞いてみた。
俺のせいで、険悪な空気になった。ダスクは真面目な表情で黙っているから尚更聞けない。聞ける雰囲気じゃない。
「あれは、地球人で言うと〝異界〟だって言ったら信じる?」
「まぁ……」
曖昧な返事で返すと、スターは話を続けた。
「これは本来あたしたちが訓練するために、いわば、基礎を基づく訓練道具で、地球人ができるものはないの。巻き込んでごめん」
「いいや、助けてくれてサンキュ」
スターはそれから口を閉ざした。
手を洗ってきたコスモが戻ってきて、ゲーム再開。一時間かけてゴールした。ゴールしたのは、先頭きってたダスクだった。
終了を知らせる女性の声を最後まで聞かず、ダスクはそれをアプリに封じた。
「ふぅ。これで終い! もうやらないから」
「そうね。わたしも疲れたし、帰らせてもらうわ」
ダスクが立ち上がったと同時に、スターも立ち上がった。体を伸ばして、くるりと踵を返す。ふと、窓の外に目を向けると、とっくに赤く染まっていた。
雲が紅色に染まり、赤い陽射しが部屋の中を赤くさせる。外で烏が鳴いた。まるで「いつまでやってるんだ」と馬鹿にするような。ほんとに、せっかくの休日が台無しだ。
半日訳のわからないゲームをしてたのか、我ながら感心する。一階に降りると、今日は合コンに行くと張り切ってた姉貴がもう、帰っていた。
涙袋が赤くなって、髪の毛が荒れている。何があったのか分からないが、近づくなオーラを出している。こういうときは、近づいたら殺される。
けど、コスモは臆さず姉貴のそばに寄って頰をスリスリした。甘えたい猫のよう。姉貴はコスモの頭を撫でて、グスングスン泣き出した。水を飲もうと思ってたけど、こりゃ、行ける雰囲気じゃないな。
そっと二階にあがると、まだ部屋の中にオービットが残っていた。オービットの寝床は宇宙船だ。家の庭に置いてある。宇宙人であれば、飛び降りても大丈夫なのに。オービットの他にも、ダスクが残っているからだ。俺の部屋じゃなくても、隣の部屋に行けばいいのに。
それを押し殺して、部屋に上がると、ここでも近づくなオーラを出された。俺の家で俺の部屋なんだから、そんな我儘通じるわけない。気まずい空気。コスモさえいればいいけど、下の階で姉貴と一緒にいるから、ありゃ、中々降りてこないな。
オービットは、静かに立ち上がった。
「では、このオービットも失礼します!」
くるりと振り向いてニコッと笑った。必ず帰るときは俺を睨むんだけど、睨まれなかった。そのまま、ゆっくり戸を閉めた。今日はスターとダスクまでもに怒られて少し反省している様子。
せっかくの休日が台無しだ。課題を昨日のうちに済ませて良かった。明日は学校だ。翌朝、宇宙人たちに怯んだ我が家の先住犬たちが荒々しく吠えたのをきっかけに起きた。目覚まし時計より目覚めが悪い。
制服に着替えて、朝飯食べて、いつもの朝の繰り返し。学校の門前には、挨拶当番が立っていた。
そういや、この季節になると学校の生徒会が地域のために挨拶してるんだっけ。生徒会のメンバーたちの声が、遠くからでも聞こえる。うざい集団だ。挨拶一声しない限り、いつまでも追いかけてくる。中学時代、荒くれた場所にいたせいで、こういう生真面目な連中とは付き合いたくない。
裏門から行ってみても、そこにも立っているし、厄介だ。人に紛れ込んで門を潜ればいいかも。学校へ足並み揃えてる周りの人たちの中に紛れ込んだ。
「おはよう」
でもやっぱり、見つかった。
背後から、とても明るい声。恐る恐る振り向くと、現生徒会長の人。眼鏡をかけた生真面目そうなやつ。面倒臭いのに引っかかったな。
「お、おはようございます」
挨拶すると、ニコッと笑われた。
仮面を上から覆いかぶさったような張り詰めた笑顔。この人、苦手なんだよな。
生徒会長は、俺が挨拶すると満足したように踵を返して、また生徒たちに挨拶していく。俺は急いで教室に向かった。一刻も早く、その場から去りたかったから。
教室に行く手前の廊下で、ばったり委員長と出くわした。
「おはよう!」
にこっと、ひだまりのような笑顔。あの張り詰めた笑顔よりも、委員長の笑顔のほうがホっとする。朝の爽やかに合っている。ひだまりみたいで、こっちが溶けそうだ。
「あ、スターちゃんから聞いたんだけど、新しい子来たんだってね!」
「あぁ、面倒くさいのが増えて厄介だ」
「でも、面倒見てんでしょ?」
まるで、見透かしているような口調。ふふふと笑った。委員長と話していると、とても穏やかな時間が流れる。コスモたちと過ごしていた時間より穏やかだ。
一樹が学校に登校している間、宇宙人たちは侵略策戦を練っていた。いつものように、スナックお菓子を広げて三匹はポリポリ食べている。
オービットは、地球に降りてから地球のものを食べていない。ような気がする。食べている姿を見たことない。
「食べないの?」
ダスクが不思議に聞くと、オービットは即答で首を振った。
「いやです。地球のものは穢れるので、あたしは食べません。ただの菓子でも嫌なものは嫌です」
そこは頑なだった。
「食べたくないならほっときましょ。餓死しても知らないけどね」
スターは、口の周りをハンカチで拭いながら言った。ダスクは、オービットの顔を見てシュンと肩を竦ませた。
二袋開けたつもりが、あっという間に半分以下に。コスモがポリポリ食べているからだ。スターから「あんたはもっと遠慮しなさいよ」と文句を垂れるが、聞きやしない。
スナック菓子をサクサク食べていたコスモが口を開いた。
「で、今日は何するの?」
誰も口を開かない。
誰も頭の中に侵略案が一つもない。仕方ないから、今日は挨拶周りをしようと提案。 この地域を出歩いてると必ず、地域の人たちが挨拶する。もはや、侵略者に頭を垂れてるみたいに。
玄関を開くと、カッと眩しい陽光が降り注いだ。まだ昼間じゃないのに、こんなに温かい。朝の爽やかな空気と涼しい風が髪の毛をなびかせた。
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