上 下
25 / 69
4.憑かれている?

熱帯魚3

しおりを挟む

 昨日、ついに最後の一匹の赤い🐟が亡くなりました。
ポンプのあるところに挟まろうとしていたらしいですが、今朝水槽を見るとぐったりひっくり返っていました。
こういうとき、「誰かの死亡ニュースが流れるな」と思うようになってしまいました。やっぱり、誰かのニュースが流れて居ました。
ペット飼うだけでしょってな話なんですけど
 いや~、親は責任感とか、愛着、命の尊さを学ばせようとしてくれるんですけどなんでいつもこうなのか。※前章などを参照
もうヤダ。なんか、こう、やつらの意識みたいなやつを感じて気持ち悪くなってしまうんですよ。誰にでも当てはまるとかなんとかは置いておきますが、ニュースになるっていうか何かしらが話題として騒がれるタイミングといつも同じに揃う。
 餌の食べ過ぎ、尻尾が切れる。ポンプに挟まる。という死因まで思い出してしまうとこもあり、


いや、もう、何でもいいから、しばらく赤青の熱帯魚見たくない
……

 思えばこれは昔から、「これがあったからこいつ死ぬな」みたいなあれがあることがあるんですけど、それなりにその通りのこともあるんですがあの感覚はいったいどういうものなのでしょう。
久々に部屋にある書類を片付けて居たら、古典のプリントを見つけました。

昔から、昔の人もそういうようなことを言っているので、なんだか安心しますね。紐が切れたので何かあったに違いない、とか。
明確な、科学で証明できるようなことではないと思いますが、それなのに、そういうとき、確かな実感があるんですよね。こういうものを人々は神と呼ぶのかもしれない。





2022年5月5日14時46分
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

島猫たちのエピソード2025

BIRD
エッセイ・ノンフィクション
「Cat nursery Larimar 」は、ひとりでは生きられない仔猫を預かり、保護者&お世話ボランティア達が協力して育てて里親の元へ送り出す「仔猫の保育所」です。 石垣島は野良猫がとても多い島。 2021年2月22日に設立した保護団体【Cat nursery Larimar(通称ラリマー)】は、自宅では出来ない保護活動を、施設にスペースを借りて頑張るボランティアの集まりです。 「保護して下さい」と言うだけなら、誰にでも出来ます。 でもそれは丸投げで、猫のために何かした内には入りません。 もっと踏み込んで、その猫の医療費やゴハン代などを負担出来る人、譲渡会を手伝える人からの依頼のみ受け付けています。 本作は、ラリマーの保護活動や、石垣島の猫ボランティアについて書いた作品です。 スコア収益は、保護猫たちのゴハンやオヤツの購入に使っています。

アルファポリス投稿時間について

黒いテレキャス
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスに投稿する時間はいつ頃がベストなのか?

だましだましの入院生活

だましだまし
エッセイ・ノンフィクション
ひょんなことから子宮を取ることになった私。 地域で昔からある病院に入院することに。 その時の体験記。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

Webコンテンツ大賞の戦い方【模索してみよう!】

橘花やよい
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスのWebコンテンツ大賞。 読者投票もあるし、うまく戦いたいですよね。 ●応募作、いつから投稿をはじめましょう? ●そもそもどうやったら、読んでもらえるかな? ●参加時の心得は? といったことを、ゆるふわっと書きます。皆さまも、ゆるふわっと読んでくださいませ。 30日と31日にかけて公開します。

【一旦の問題解決、支援したい方は一読願います】石川県地震支援についての情報をお寄せ下さい。

Mr.後困る
エッセイ・ノンフィクション
石川県にて地震が発生しました。 私ことMr.後困るは手元に缶詰や 乾パンが手元に有るので送りたいのですが 何処に送れば良いのかが分かりません。 皆さんの情報をお待ちしていますので 早急に感想欄に情報をお寄せ下さい。 1/3問題が一旦は解決しました。 また震災の支援で出来る事を私もやります その支援の内容もここに記載します。

思い出のムーンライト 〜遠き過去の3年間〜

ゼムス侯爵🌉
エッセイ・ノンフィクション
内航船船員28歳のZは満たされない日々にやりきれなさを感じていた。そんなとき交通事故に。 そして自宅療養の期間中。街なかのコンビニで中学時代片想いだったYと13年ぶりに再会。 婚約中のYだったが、Zとメール交換が続いた。 果たして片想いだったのか?両想いだったのか? 48歳の著者自身の古い記憶の視点で語る、過去20年前の生まれ変わりのきっかけとなった実話。

処理中です...