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大人の躾☆

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「ふぅっ・・・」


ユーグはマリアンヌの胸の頂をペチャペチャとしゃぶる。マッサージも上手だと思ったが、ユーグは人間の快感を感じる部分を全て把握しているのではないかと思う程、マリアンヌのイイところを見つけていくのだ。


(目隠しされて・・・敏感に感じちゃう)


彼はマリアンヌが胸が弱いと気づいているようで、マリアンヌは先程からひたすらユーグに胸だけを愛撫されている。


「っ・・・」
「声我慢しちゃ駄目だよ。僕に気持ちよくさせられてるってちゃんと自分で分かってもらわないとね」


(絶対声出したくない・・・こいつに屈してたまるかっ)


「こんの変態童貞野郎!!・・・これを外せっ・・・んぁああああああ!!」


ユーグは二本の指をマリアンヌの秘部に挿入した。ぐっしょり濡れていたのでいとも簡単に入ってしまった。


──グチョッ、グチョッ


「ふぁぁ・・・らめぇ・・・」


ユーグは一定の速度でゆっくりと抜き差しをしていく。しかしユーグはそれ以上の刺激を与えず、ひたすら指を移動させていた。


(もうちょっとで、イきそうなのに・・・イけないっ・・・)


マリアンヌの腰は自然と指が奥に当たるよう動いてしまう。しかしユーグはそれを許さないというように片手でマリアンヌの下腹部を固定して動けないようにする。


「はぁ・・・はぁ・・・」
「ちゃんと君のマスターにお願いできたら、楽になれるんだよ」
「・・・て、てめぇに言う訳ねぇ!!」
「頑固な子だ。そのまま反省してな」
「ど、どこに行くんだ!!」


ユーグはマリアンヌをベッドに拘束したまま、パタンと扉を閉じた。部屋はしーんと静まりかえり、ユーグの気配は消えていた。


(くそっ、どこ行きやがった!!)


待てども待てども彼は戻ってこない。暗闇の中で、先程もたらされた快感が思い出され、もどかしい。腰をくねくねと揺らしたりする。


(触りたい・・・触りたい・・・イきたい・・・)


今自分の考えれることはそのことだけであった。


──ミシッ──


マリアンヌは魔力の掛かった紐を引きちぎろうと何度も引っ張るが、ミシミシとベッドが音をするだけでびくともしない。


(ま、負けて、たまるかぁ・・・)


何度も何度も引っ張り、右手の紐が少し緩んだ気がした。


(は、外れる!?)


「ううううううん、外れ、ろ!!」


──プチン──


右手を拘束していた紐がとうとう外れたようだ。


(やった・・・外れたー!!)
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