秘密の師弟関係

ほのじー

文字の大きさ
上 下
85 / 121
番外編(ただのエロコメディー)

ゴッドハンドの施術:Sideキース※

しおりを挟む
キースは知っている。ランドルフがミリアに仕事中お仕置きと称して楽しんでいることを。


こないだも騎士団員たちはお仕置きとしてミリアがランドルフに棒で打たれてると思っているが、棒=団長のアレで、ミリアに打ち付けていることは明白であった。しまいにはミリアに屈伸運動と称してミリアがランドルフの上に乗ってヤっているのだ。情後はランドルフの執務室はイカ臭い。仕事中に誠に遺憾である。



(僕だってミリちゃんに色々したい!)



そう思っていた午後、ランドルフは侯爵家の仕事で今日は不在である。キースはシャーロットとお茶をした帰りのミリアを捕まえた。


「ミリちゃん、最近体辛そうだね、大丈夫?」
「あ、キースさん!全然平気ですよ」
「いや、僕は心配だ。医務室でマッサージしてあげよう。本当に効くから、ね?」
「そうですか?じゃあちょっとだけ」



「じゃ、これに着替えて。施術用の服だよ。下着も脱いでね」
「ん?なんか布薄くないですか?」
「ちゃんと手の効果があるように薄い生地でできてるんだよ」
 

医務室は薄暗くなっているが暗闇に強いキースの視角はクリアだ。うつ伏せになり、ベビードールのようなスケスケの生地でできた服を身にまとうミリアのお尻の割れ目をしっかりと確認できる。


「はぁ・・・やっぱりキースさんの手、すごく気持ちいです・・・」
「でしょ?いやぁ、ミリちゃんすごく凝ってるよ。毎日どんな運動してるのさ」
「いや、まぁ、色々と・・・///」

キースは手を肩から背中、そしてお尻をもんだ。


(ああ、ミリちゃんのお尻、弾力があっていい・・・)


しばらくフニフニとミリアの美尻を楽しんだ後、滑りのあるマッサージクリームを足の裏や指に塗り込んだ。


ークチャッ、クチャッ


「あああ、足も気持ちいい~走った後もう足がむくんでしまうんですよぉ」
「うん、足もだいぶ凝ってるね。よし、仰向けになって」


キースはミリアを仰向けに寝かせ、足をさらにマッサージした。


ーーすう・・・すう・・・


ミリアは気持ちよくて寝てしまったようだ。キースはミリアの豊満な胸にそっと触れ、胸をもみもみと揉んだ。



(これはマッサージだからね。うん)


クリームをさらに増やし、ミリアの服の脇の下から両手を入れ、直にミリアの胸を揉んだ。


「ああ、ミリちゃん、ここは柔らかいね」



ーーマッサージクリームでテラテラに光ったミリアの胸はキースが揉むごとに厭らしく変形される。その頂きが張りつめているようだ。


(団長さんにいつも弄られてる粒がコリコリだ)



ミリアの頂きをコリコリと引っ掻き、押し込めたり引っ張ったりする。


(ここ、すごい凝ってるよミリちゃん)


ーコリコリコリ、ぐにぐに


「んんんっ・・・ああん」




ーーすぅ・・・



ミリアは熟睡してしばらく起きる気配がないが、体は反応している。




キースはクリームをミリアの股の間に塗り込む。そしてキースは自身の張りつめた肉棒にもクリームを塗り、ミリアの股の間にソレを擦り付けた。


「はぁ・・・ミリちゃん、脚の間も凝ってるね。僕のでマッサージしてあげるからね」


ミリアの中には入れていない。ミリアの足と足の間にキースのソレを擦り付けているだけだ。




(うん、これはマッサージで中に入れてないからいいだろ?団長さん)


「はぁ・・・出すよ、僕のクリーム出すからね!」


ーードピュッ


ミリアの足に透明のクリームに混じった白い液体がベットリと付いた。



(ああ、ミリちゃんにぶっかけた背徳感、たまんない)


キースはそそくさとミリアの体を拭き、服を着させてあげた。


(ああ、この部屋オスとメスの匂いでいっぱいだ。今団長さんが入ったらすぐにバレるだろうなぁ)





ーーーーー

「ぅうん・・・あれ、キースさん、私気持ちよくて眠っちゃいました・・・」
「それはミリちゃんの凝りがほぐれてるってことだから良いことだよ」
「ありがとうございます、なんだか体が軽くなった気がします!!」
「どういたしまして。また凝ったらやってあげるからね」




鼻をくんくんとして、なんの匂いだろうと不思議そうにしたミリアは去っていった。










しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!

楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。 (リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……) 遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──! (かわいい、好きです、愛してます) (誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?) 二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない! ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。 (まさか。もしかして、心の声が聞こえている?) リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる? 二人の恋の結末はどうなっちゃうの?! 心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。 ✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。 ✳︎小説家になろうにも投稿しています♪

【完結】過保護な竜王による未来の魔王の育て方

綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
魔族の幼子ルンは、突然両親と引き離されてしまった。掴まった先で暴行され、殺されかけたところを救われる。圧倒的な強さを持つが、見た目の恐ろしい竜王は保護した子の両親を探す。その先にある不幸な現実を受け入れ、幼子は竜王の養子となった。が、子育て経験のない竜王は混乱しまくり。日常が騒動続きで、配下を含めて大騒ぎが始まる。幼子は魔族としか分からなかったが、実は将来の魔王で?! 異種族同士の親子が紡ぐ絆の物語――ハッピーエンド確定。 #日常系、ほのぼの、ハッピーエンド 【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ 2024/08/13……完結 2024/07/02……エブリスタ、ファンタジー1位 2024/07/02……アルファポリス、女性向けHOT 63位 2024/07/01……連載開始

身分差婚~あなたの妻になれないはずだった~

椿蛍
恋愛
「息子と別れていただけないかしら?」 私を脅して、別れを決断させた彼の両親。 彼は高級住宅地『都久山』で王子様と呼ばれる存在。 私とは住む世界が違った…… 別れを命じられ、私の恋が終わった。 叶わない身分差の恋だったはずが―― ※R-15くらいなので※マークはありません。 ※視点切り替えあり。 ※2日間は1日3回更新、3日目から1日2回更新となります。

憧れの騎士さまと、お見合いなんです

絹乃
恋愛
年の差で体格差の溺愛話。大好きな騎士、ヴィレムさまとお見合いが決まった令嬢フランカ。その前後の甘い日々のお話です。

どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします

文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。 夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。 エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。 「ゲルハルトさま、愛しています」 ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。 「エレーヌ、俺はあなたが憎い」 エレーヌは凍り付いた。

月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~

真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。

処理中です...