83 / 121
番外編(ただのエロコメディー)
団長補佐官の初恋(中)Side:マックス
しおりを挟む
『お疲れさまでした、団長』
「ああ、おつかれ、エド、マックス。お前ら今から出かけるのか?」
「はい、セリーヌ通りのレストランに行くんです」
「ああ、夜道は気をつけろよ。マックス、エドを守ってやれよ」
「はい」
マックスは道場で背が一番低く、年下でそれがコンプレックスだった。剣道場の仲間であったエドはいつも頭を撫でてきたものだ。しかしある時から、マックスはそれがとても嫌になった。
(俺はそんな弟として見てほしくない)
いつも優しいエド。いつの間にかエドを見たり触ったりするとドキドキして、股間がむくむくと膨らむのが分かった。夢にエドが出てきて夢精も経験した。その時は何が起こったのか分からなかった。
しばらくして地元のお兄ちゃんが性について教えてくれた。しかし誰にも男に興奮しているなんて恥ずかしくて言えなかった。もちろん本人にもだ。
男を好きになるなんておかしいと思ったが、エドに気持ちを伝えようと思った。しかし伝えられずに、エドに怪我をさしてしまい、それから会うことはなかった。
(悔しくて、なんであの時伝えとかなかったんだって悔しくて、俺は毎日必死に頑張ったんだ・・・)
マックスの初恋は、伝えられず終わってしまった。その後ノアール騎士団に入った。
ノアール騎士団は性にオープンだったので男同士でヤルのも普通であるとそこで学んだ。先輩からの教えてもらったりと無駄に知識だけが増えていった。女性とも、新人の可愛らしい男の子とも一夜経験してみたが、エドを思う時のような興奮は得られなかったが。
(またエドと会えたのも運命かな・・・)
再会したエドは、背もほとんど変わらず、少年の時のまま時が止まったようだ。しかしなにか色気も含まれて、マックスは少年時代以上の興奮を覚えた。
エドとマックスはセリーヌ通りで食事することとなった。ここはレストランやバーで夜とても賑やかだ。
週末の夜で人通りはいっぱいである。マックスはエドの手を握りしめた。
「ほら、お前とはぐれたら駄目だろ?」
「そうだね!」
(手が汗ばんでるの気づかれねぇかな)
ドキドキと胸が高鳴る。エドの横顔をチラリと見やると、エドもこちらの視線に気づいた。
ーー浅い水辺のような青に吸い込まれる
「マックス?」
「ん?あ、ああここにしようか」
羊料理が自慢のたくさん飲んで食べれるその店に入ることにした。
「じゃ、再会を祝って、乾杯」
「乾杯~」
ひとまずビールで乾杯し、羊料理を次々と頼んだ。癖のある味付けに手が止まらない。
「わ~マックスよく食べるね」
「ああ、エドもたくさん食べないと仕事中倒れるぞ。そんな痩せててよく騎士になったな」
エドの腹は女のように締まっていて、食事をする手も女のように細く、肌もきめ細かい。
「いやぁ僕は元々文官で、ブラン騎士団の会計士が欲しいってなった時に僕が行くことになったんだ」
「へ~まぁ今度手合わせ願おうかな」
「団長補佐の実力には到底敵わないよ~お手柔らかにね。ふふっ。マックス口にクリーム付いてるよ」
エドは手を伸ばし、マックスの口の横のクリームを指で取る。
ーーパシッ
エドの腕を掴んだ。彼はビックリした表情をしている。
「お、おいエド。俺はもう立派な大人だ。今お前を押し倒して襲うこともできるんだぜ。子供扱いすんなよ」
「ご、ごめん。つい・・・」
「分かってくれりゃいいってことよ」
ー二時間後ー
「うにゃ~マックス~よしよしさして~」
「はぁ・・・まったく子供扱いするなっていったのに・・・」
エドは酔っぱらって座っているマックスの頭をよしよしと撫でている。
「おい、もう飲むの辞めとけよ、エド」
「あんなちっちゃかったマックスが・・・こんな大きくなっちゃって・・・うわ~ん」
「ちょ、ちょっと!もう店出るぞ。送ってくから!」
マックスはエドの腰を支え、家の場所を聞いてだいたい把握する。
(本当に腰ほっせ~な。しかも、すげーいい匂いする)
体を支えているので身体はかなり密着している。
(ん?胸になんか付いてる?)
エドの背中を支えるときになにか分厚い布のような手触りがした気がした。するとエドはよたよたとベンチに向かっていく。
「ちょっと、ベンチで休憩しよぉ~」
「はいはい、よっこいしょっと」
エドをベンチに座らせる。エドはうにゃうにゃと眠たそうにしていた。
「まったく、人の気も知らないで」
マックスはタオルを濡らせ、エドの汗を拭き、その頭にタオルを置いてあげた。
「ほら、水だ、飲めよ」
ーーごくっごくっごくっ
エドは水を口に含ませ、タラタラと口の端から水が溢れているにも関わらず一心不乱に水を飲んでいた。
「冷たくて、きもちいい~もっとちょ~らい」
「ぐっ・・・」
あーんと口を開けるエドから赤い舌が見えた。顔を赤らめトロンとした目でマックスにおねだりする情景は、まるで情中に彼のモノをねだっているようだ。
(ああ、やべ~、すげー興奮してきた)
「ほら、いっぱい口から漏れてるから、口移しで飲ませてやるよ」
そう言って口に水を含み、エドの顔にゆっくりと顔を近づけた。
「ーーーエド!!」
振り向くと必死な表情をしたランドルフが立っていた。汗をかいていて、必死に二人を探していたようにも見える。
「あ、ししょ~~」
「はぁ・・・やっぱお前飲んだのか・・」
「だっこ~」
「はいはい」
ランドルフはエドをヒョイっとおんぶして、マックスに向かった。
「エドは俺が送ってくから、お前はもう帰れ」
「でも・・・」
「ししょ~、ぎゅ~ってしよ」
「はいはい、家に帰ってからな」
(なんだ、この二人の関係は・・・)
剣道場にいる時は師匠と弟子の関係でそれ以上も以下も絶対になかった。ずっとエドを見ていたのでそれは間違いない。
(俺がいない間に何があったんだ・・・)
エドはランドルフにおぶわれて、エドの家と違う方向に去っていった。マックスはドンッと壁を殴った。まわりの歩行者は驚いてそそくさと歩いていく。
(十歳のときから俺はエドが好きだったんだぞ・・・初恋だったんだぞ。師匠はそんな素振り一つもなかったじゃないか!)
あのランドルフがエドを見たときの顔と、エドがランドルフを見ときの顔。それは二人にだけしか分からないような、甘い空間があった。まるで誰も入る隙がないような・・・
「くそっ・・・」
マックスは悔し涙を流した。
「ああ、おつかれ、エド、マックス。お前ら今から出かけるのか?」
「はい、セリーヌ通りのレストランに行くんです」
「ああ、夜道は気をつけろよ。マックス、エドを守ってやれよ」
「はい」
マックスは道場で背が一番低く、年下でそれがコンプレックスだった。剣道場の仲間であったエドはいつも頭を撫でてきたものだ。しかしある時から、マックスはそれがとても嫌になった。
(俺はそんな弟として見てほしくない)
いつも優しいエド。いつの間にかエドを見たり触ったりするとドキドキして、股間がむくむくと膨らむのが分かった。夢にエドが出てきて夢精も経験した。その時は何が起こったのか分からなかった。
しばらくして地元のお兄ちゃんが性について教えてくれた。しかし誰にも男に興奮しているなんて恥ずかしくて言えなかった。もちろん本人にもだ。
男を好きになるなんておかしいと思ったが、エドに気持ちを伝えようと思った。しかし伝えられずに、エドに怪我をさしてしまい、それから会うことはなかった。
(悔しくて、なんであの時伝えとかなかったんだって悔しくて、俺は毎日必死に頑張ったんだ・・・)
マックスの初恋は、伝えられず終わってしまった。その後ノアール騎士団に入った。
ノアール騎士団は性にオープンだったので男同士でヤルのも普通であるとそこで学んだ。先輩からの教えてもらったりと無駄に知識だけが増えていった。女性とも、新人の可愛らしい男の子とも一夜経験してみたが、エドを思う時のような興奮は得られなかったが。
(またエドと会えたのも運命かな・・・)
再会したエドは、背もほとんど変わらず、少年の時のまま時が止まったようだ。しかしなにか色気も含まれて、マックスは少年時代以上の興奮を覚えた。
エドとマックスはセリーヌ通りで食事することとなった。ここはレストランやバーで夜とても賑やかだ。
週末の夜で人通りはいっぱいである。マックスはエドの手を握りしめた。
「ほら、お前とはぐれたら駄目だろ?」
「そうだね!」
(手が汗ばんでるの気づかれねぇかな)
ドキドキと胸が高鳴る。エドの横顔をチラリと見やると、エドもこちらの視線に気づいた。
ーー浅い水辺のような青に吸い込まれる
「マックス?」
「ん?あ、ああここにしようか」
羊料理が自慢のたくさん飲んで食べれるその店に入ることにした。
「じゃ、再会を祝って、乾杯」
「乾杯~」
ひとまずビールで乾杯し、羊料理を次々と頼んだ。癖のある味付けに手が止まらない。
「わ~マックスよく食べるね」
「ああ、エドもたくさん食べないと仕事中倒れるぞ。そんな痩せててよく騎士になったな」
エドの腹は女のように締まっていて、食事をする手も女のように細く、肌もきめ細かい。
「いやぁ僕は元々文官で、ブラン騎士団の会計士が欲しいってなった時に僕が行くことになったんだ」
「へ~まぁ今度手合わせ願おうかな」
「団長補佐の実力には到底敵わないよ~お手柔らかにね。ふふっ。マックス口にクリーム付いてるよ」
エドは手を伸ばし、マックスの口の横のクリームを指で取る。
ーーパシッ
エドの腕を掴んだ。彼はビックリした表情をしている。
「お、おいエド。俺はもう立派な大人だ。今お前を押し倒して襲うこともできるんだぜ。子供扱いすんなよ」
「ご、ごめん。つい・・・」
「分かってくれりゃいいってことよ」
ー二時間後ー
「うにゃ~マックス~よしよしさして~」
「はぁ・・・まったく子供扱いするなっていったのに・・・」
エドは酔っぱらって座っているマックスの頭をよしよしと撫でている。
「おい、もう飲むの辞めとけよ、エド」
「あんなちっちゃかったマックスが・・・こんな大きくなっちゃって・・・うわ~ん」
「ちょ、ちょっと!もう店出るぞ。送ってくから!」
マックスはエドの腰を支え、家の場所を聞いてだいたい把握する。
(本当に腰ほっせ~な。しかも、すげーいい匂いする)
体を支えているので身体はかなり密着している。
(ん?胸になんか付いてる?)
エドの背中を支えるときになにか分厚い布のような手触りがした気がした。するとエドはよたよたとベンチに向かっていく。
「ちょっと、ベンチで休憩しよぉ~」
「はいはい、よっこいしょっと」
エドをベンチに座らせる。エドはうにゃうにゃと眠たそうにしていた。
「まったく、人の気も知らないで」
マックスはタオルを濡らせ、エドの汗を拭き、その頭にタオルを置いてあげた。
「ほら、水だ、飲めよ」
ーーごくっごくっごくっ
エドは水を口に含ませ、タラタラと口の端から水が溢れているにも関わらず一心不乱に水を飲んでいた。
「冷たくて、きもちいい~もっとちょ~らい」
「ぐっ・・・」
あーんと口を開けるエドから赤い舌が見えた。顔を赤らめトロンとした目でマックスにおねだりする情景は、まるで情中に彼のモノをねだっているようだ。
(ああ、やべ~、すげー興奮してきた)
「ほら、いっぱい口から漏れてるから、口移しで飲ませてやるよ」
そう言って口に水を含み、エドの顔にゆっくりと顔を近づけた。
「ーーーエド!!」
振り向くと必死な表情をしたランドルフが立っていた。汗をかいていて、必死に二人を探していたようにも見える。
「あ、ししょ~~」
「はぁ・・・やっぱお前飲んだのか・・」
「だっこ~」
「はいはい」
ランドルフはエドをヒョイっとおんぶして、マックスに向かった。
「エドは俺が送ってくから、お前はもう帰れ」
「でも・・・」
「ししょ~、ぎゅ~ってしよ」
「はいはい、家に帰ってからな」
(なんだ、この二人の関係は・・・)
剣道場にいる時は師匠と弟子の関係でそれ以上も以下も絶対になかった。ずっとエドを見ていたのでそれは間違いない。
(俺がいない間に何があったんだ・・・)
エドはランドルフにおぶわれて、エドの家と違う方向に去っていった。マックスはドンッと壁を殴った。まわりの歩行者は驚いてそそくさと歩いていく。
(十歳のときから俺はエドが好きだったんだぞ・・・初恋だったんだぞ。師匠はそんな素振り一つもなかったじゃないか!)
あのランドルフがエドを見たときの顔と、エドがランドルフを見ときの顔。それは二人にだけしか分からないような、甘い空間があった。まるで誰も入る隙がないような・・・
「くそっ・・・」
マックスは悔し涙を流した。
10
お気に入りに追加
795
あなたにおすすめの小説
【完結】優しくて大好きな夫が私に隠していたこと
暁
恋愛
陽も沈み始めた森の中。
獲物を追っていた寡黙な猟師ローランドは、奥地で偶然見つけた泉で“とんでもない者”と遭遇してしまう。
それは、裸で水浴びをする綺麗な女性だった。
何とかしてその女性を“お嫁さんにしたい”と思い立った彼は、ある行動に出るのだが――。
※
・当方気を付けておりますが、誤字脱字を発見されましたらご遠慮なくご指摘願います。
・★が付く話には性的表現がございます。ご了承下さい。
【R18】出来損ないの魔女なので殿下の溺愛はお断りしたいのですが!? 気づいたら女子力高めな俺様王子の寵姫の座に収まっていました
深石千尋
恋愛
バーベナはエアネルス王国の三大公爵グロー家の娘にもかかわらず、生まれながらに魔女としての資質が低く、家族や使用人たちから『出来損ない』と呼ばれ虐げられる毎日を送っていた。
そんな中成人を迎えたある日、王族に匹敵するほどの魔力が覚醒してしまう。
今さらみんなから認められたいと思わないバーベナは、自由な外国暮らしを夢見て能力を隠すことを決意する。
ところが、ひょんなことから立太子を間近に控えたディアルムド王子にその力がバレて――
「手短に言いましょう。俺の妃になってください」
なんと求婚される事態に発展!! 断っても断ってもディアルムドのアタックは止まらない。
おまけに偉そうな王子様の、なぜか女子力高めなアプローチにバーベナのドキドキも止まらない!?
やむにやまれぬ事情から条件つきで求婚を受け入れるバーベナだが、結婚は形だけにとどまらず――!?
ただの契約妃のつもりでいた、自分に自信のないチートな女の子 × ハナから別れるつもりなんてない、女子力高めな俺様王子
────────────────────
○Rシーンには※マークあり
○他サイトでも公開中
────────────────────
つがいの皇帝に溺愛される幼い皇女の至福
ゆきむら さり
恋愛
稚拙な私の作品をHOTランキング(7/1)に入れて頂き、ありがとうございます✨ 読んで下さる皆様のおかげです🧡
〔あらすじ〕📝強大な魔帝国を治める時の皇帝オーブリー。壮年期を迎えても皇后を迎えない彼には、幼少期より憧れを抱く美しい人がいる。その美しい人の産んだ幼な姫が、自身のつがいだと本能的に悟る皇帝オーブリーは、外の世界に憧れを抱くその幼な姫の皇女ベハティを魔帝国へと招待することに……。
完結した【堕ちた御子姫は帝国に囚われる】のスピンオフ。前作の登場人物達の子供達のお話に加えて、前作の登場人物達のその後も書かれておりますので、気になる方は是非ご一読下さい🤗
ゆるふわで甘いお話し。溺愛。ハピエン♥️
※設定などは独自の世界観でご都合主義となります。
【完結】誰にも相手にされない壁の華、イケメン騎士にお持ち帰りされる。
三園 七詩
恋愛
独身の貴族が集められる、今で言う婚活パーティーそこに地味で地位も下のソフィアも参加することに…しかし誰にも話しかけらない壁の華とかしたソフィア。
それなのに気がつけば裸でベッドに寝ていた…隣にはイケメン騎士でパーティーの花形の男性が隣にいる。
頭を抱えるソフィアはその前の出来事を思い出した。
短編恋愛になってます。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
【完結】傷物令嬢は近衛騎士団長に同情されて……溺愛されすぎです。
早稲 アカ
恋愛
王太子殿下との婚約から洩れてしまった伯爵令嬢のセーリーヌ。
宮廷の大広間で突然現れた賊に襲われた彼女は、殿下をかばって大けがを負ってしまう。
彼女に同情した近衛騎士団長のアドニス侯爵は熱心にお見舞いをしてくれるのだが、その熱意がセーリーヌの折れそうな心まで癒していく。
加えて、セーリーヌを振ったはずの王太子殿下が、親密な二人に絡んできて、ややこしい展開になり……。
果たして、セーリーヌとアドニス侯爵の関係はどうなるのでしょう?
【R18】英雄となった騎士は置き去りの令嬢に愛を乞う
季邑 えり
恋愛
とうとうヴィクターが帰って来る——シャーロットは橙色の髪をした初恋の騎士を待っていた。
『どうしても、手に入れたいものがある』そう言ってヴィクターはケンドリッチを離れたが、シャーロットは、別れ際に言った『手に入れたいもの』が何かを知らない。
ヴィクターは敵国の将を打ち取った英雄となり、戦勝パレードのために帰って来る。それも皇帝の娘である皇女を連れて。——危険を冒してまで手に入れた、英雄の婚約者を連れて。
幼馴染の騎士 × 辺境の令嬢
二人が待ちわびていたものは何なのか
腹黒王子は、食べ頃を待っている
月密
恋愛
侯爵令嬢のアリシア・ヴェルネがまだ五歳の時、自国の王太子であるリーンハルトと出会った。そしてその僅か一秒後ーー彼から跪かれ結婚を申し込まれる。幼いアリシアは思わず頷いてしまい、それから十三年間彼からの溺愛ならぬ執愛が止まらない。「ハンカチを拾って頂いただけなんです!」それなのに浮気だと言われてしまいーー「悪い子にはお仕置きをしないとね」また今日も彼から淫らなお仕置きをされてーー……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる