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番外編
【番外編】馬車の中で・・・
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※東の国から帰る馬車でのお話
「ほら、見せてみて、リリィ」
「っ・・・」
ガタガタと揺れる馬車に二人きりであるヴィンセントとリリィは、ドレスのスカートを捲りあげた。そこからうっすらと繁る陰毛が露になる。
「本当に脱いだんだな」
「ヴィーが、そう言うから・・・」
ヴィンセントはリリィが無防備にミヒトに口づけを許したことを罰するために、リリィに次の休憩で下着を脱ぐように言った。用を足す振りをしてリリィは下着を脱ぎ、馬車に戻る。スカートを自身で捲りあげ、ヴィンセントに見せつけている格好は、リリィがまるで変質者のようで冒涜感がある。
「リリィ、足を開いて」
「そ、それは・・・」
「罰を受け入れるって言ったのはリリィだよ」
「ぅうっ・・・」
リリィもヴィンセントが他の女性にキスをされるなど嫌である。リリィはヴィンセントの言う罰を受け入れると認めてしまったのだ。リリィはゆっくりと足を開く。
「もっとだよ。両足を席に乗せるんだ」
馬車の椅子は長く、一列で二人、もしくは三人乗れるような広さである。伯爵家の馬車であるので、クッションはふかふかになっておりお尻も長時間乗っていても痛くならないよう工夫されているのだ。リリィは深く座り、右足、左足と椅子に乗せる。ぱっくりと開いた恥ずかしい部分が、向かいの席に座ったヴィンセントに丸見えとなった。
「そ、そんな見ないでヴィー・・・」
「とっても綺麗だ、リリィ」
ヴィンセントはまるで芸術品を眺めるように、うっとりとしている。ヴィンセントに見られてはいけない部分を見られていると思うと、リリィの下半身がキュンと締まるのを感じた。
「リリィの美味しそうな蜜が溢れてるな。見られて感じたのか?」
「っ・・・」
「こぼしたら勿体無い」
ヴィンセントは顔をリリィの足の間に近づけた。するとヴィンセントはおもむろにリリィの恥ずかしい部分を吸い上げたのである。
「ヴィ、ヴィー!!だめ、そんなとこ汚い」
「はぁ、リリィは汚いところなんてない。ここだって凄く甘い」
ヴィンセントは溢れてくる蜜をジュルジュルと吸い上げたり、舌を間にいれたりしている。
「ふぅぅうん、ヴィー、だめぇ」
リリィはリリィの股の間で小刻みに顔を動かすヴィンセントの頭を掴んだ。ヴィンセントはその舌を止めない。
──ペチャ──
「変に、なっちゃうっ・・・」
「気持ちいいのだろ?吸っても吸っても溢れてくる」
「前みたいに、なる・・・」
「イきそうなのか?じゃあイくといい」
ヴィンセントはリリィの赤く色づいたクリトリスをねっとりと舐め続けた。ヴィンセントの舐める音が馬車に鳴り響く。強くないじわじわと来る感覚にリリィはカクカクと足の指先が震えだした。
「んんん・・・ヴィー、イく、イっちゃう!!」
リリィは体を強張らせた。リリィは再び頭の中が白くなり何も考えられなくなる。体がへにゃりとなると、ヴィンセントはリリィの隣に座り、リリィの頭をヴィンセントに寄りかからせる。
「ヴィーの意地悪」
「リリィが可愛すぎるのが悪い」
+
+
+
~護衛たちの心の呟き~
(はぁ、早く帰って嫁さん抱きてぇなぁ)
(うぐっ・・・下着が圧迫して辛い。早く抜きたい・・・)
護衛たちは馬車から漏れ聞こえる声を聞きながら無言で馬を走らせていた。
「ほら、見せてみて、リリィ」
「っ・・・」
ガタガタと揺れる馬車に二人きりであるヴィンセントとリリィは、ドレスのスカートを捲りあげた。そこからうっすらと繁る陰毛が露になる。
「本当に脱いだんだな」
「ヴィーが、そう言うから・・・」
ヴィンセントはリリィが無防備にミヒトに口づけを許したことを罰するために、リリィに次の休憩で下着を脱ぐように言った。用を足す振りをしてリリィは下着を脱ぎ、馬車に戻る。スカートを自身で捲りあげ、ヴィンセントに見せつけている格好は、リリィがまるで変質者のようで冒涜感がある。
「リリィ、足を開いて」
「そ、それは・・・」
「罰を受け入れるって言ったのはリリィだよ」
「ぅうっ・・・」
リリィもヴィンセントが他の女性にキスをされるなど嫌である。リリィはヴィンセントの言う罰を受け入れると認めてしまったのだ。リリィはゆっくりと足を開く。
「もっとだよ。両足を席に乗せるんだ」
馬車の椅子は長く、一列で二人、もしくは三人乗れるような広さである。伯爵家の馬車であるので、クッションはふかふかになっておりお尻も長時間乗っていても痛くならないよう工夫されているのだ。リリィは深く座り、右足、左足と椅子に乗せる。ぱっくりと開いた恥ずかしい部分が、向かいの席に座ったヴィンセントに丸見えとなった。
「そ、そんな見ないでヴィー・・・」
「とっても綺麗だ、リリィ」
ヴィンセントはまるで芸術品を眺めるように、うっとりとしている。ヴィンセントに見られてはいけない部分を見られていると思うと、リリィの下半身がキュンと締まるのを感じた。
「リリィの美味しそうな蜜が溢れてるな。見られて感じたのか?」
「っ・・・」
「こぼしたら勿体無い」
ヴィンセントは顔をリリィの足の間に近づけた。するとヴィンセントはおもむろにリリィの恥ずかしい部分を吸い上げたのである。
「ヴィ、ヴィー!!だめ、そんなとこ汚い」
「はぁ、リリィは汚いところなんてない。ここだって凄く甘い」
ヴィンセントは溢れてくる蜜をジュルジュルと吸い上げたり、舌を間にいれたりしている。
「ふぅぅうん、ヴィー、だめぇ」
リリィはリリィの股の間で小刻みに顔を動かすヴィンセントの頭を掴んだ。ヴィンセントはその舌を止めない。
──ペチャ──
「変に、なっちゃうっ・・・」
「気持ちいいのだろ?吸っても吸っても溢れてくる」
「前みたいに、なる・・・」
「イきそうなのか?じゃあイくといい」
ヴィンセントはリリィの赤く色づいたクリトリスをねっとりと舐め続けた。ヴィンセントの舐める音が馬車に鳴り響く。強くないじわじわと来る感覚にリリィはカクカクと足の指先が震えだした。
「んんん・・・ヴィー、イく、イっちゃう!!」
リリィは体を強張らせた。リリィは再び頭の中が白くなり何も考えられなくなる。体がへにゃりとなると、ヴィンセントはリリィの隣に座り、リリィの頭をヴィンセントに寄りかからせる。
「ヴィーの意地悪」
「リリィが可愛すぎるのが悪い」
+
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~護衛たちの心の呟き~
(はぁ、早く帰って嫁さん抱きてぇなぁ)
(うぐっ・・・下着が圧迫して辛い。早く抜きたい・・・)
護衛たちは馬車から漏れ聞こえる声を聞きながら無言で馬を走らせていた。
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