私の愛され方

ミニマリスト憂希

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2年後

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それから2年後

「ユウヤ!今日は何時ぐらいに帰る?」

「今日は19時には帰るよ」

「じゃあ夕飯作って待ってるね
いってらっしゃい!」

ユウヤにキスをねだるヒカリ

「いってきます」

チュッ

手を振り見送るヒカル
20歳になったヒカルとユウヤは
結婚し暮らしていた

テゥルルテゥテゥテゥ
スマホが鳴る

「誰だろ こんな朝から」

「もしもし あっ マユ どうしたの?
今日?わかった大丈夫だよ
えーマユこそリョウとどうなのよー
うん じゃあまた後でね」

洗濯機を回す
洗濯物を干す
食器洗いをする
家の家事を済まし
マユと会うヒカリ

「あっ!ヒカリこっちこっちー!」

「どこのランチ行くの?」

「この近くに安くていいお店があるんだ」

「楽しみ~」

イタリアンパスタのお店

「うん 美味しい!」

「でしょ!?私とリョウよくここに来るんだー」

友人とのランチを楽しむヒカリ

「じゃあランチ後は少し 公園でも散歩しながら話そうよ」

「うん いいね」

近くの公園で散歩しながら会話する2人

「でね リョウったらそこで躓いて…」

しばらくして

「ふーちょっと疲れたし
ここで一休みしよっか」

「そだねー」

ベンチに座りくつろぐ

うとっ

うとっ

眠くなったヒカリ

知らぬ間に寝てしまった

ハッ

目を覚ますヒカリ

横に居たはずのマユが居ない

そして目の前には自分と似た女性が居た
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