死を選べる世界

世界では死が近づくにつれて、自らの死を選べる【選択死】というのが流行っている。金額がなければ苦痛が少ない死を選べるということらしいのだが。主人公は余命を告げられ自らの【死】について考える。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,735 位 / 195,735件 エッセイ・ノンフィクション 8,339 位 / 8,339件

あなたにおすすめの小説

ほるぷ

名前も知らない兵士
エッセイ・ノンフィクション
 たまに僕は本当に小さくなってしまう。それは、他人と比べたり、自分に自信が無くなってたり、ひどく落ち込むときにおこる。  その日の朝も、重なる綿繊維の波の上に僕は立っていて、まるで違う惑星にいるかのように、壮大な場所でちっぽけになってしまった。  カーキ色の肌掛け布団が鼻背ですれる。それから静けさに気付かれないように両眼を宙空に移した。そういうときは、すぐに起きれなくて、陽射しに当たってきらきらと光る、遠方の人口衛星みたいな微小のホコリを、布団の中から見つめている。やがて、新鮮なコーヒーを淹れようだとか、今日はあの子と会おうだとか、まだ読み終えてない文庫を読もうとか、自分のためにシュークリームを買おうだとか考えて、何とかして元気を取り戻してもらい起きることにしている。  僕は仕事を辞めて、バツイチで、漫画原作志望者で、ようやく掴んだ青年漫画誌の連載の話も消えてしまう。それでも日常は進んでいって……あてもない世界を、傍にいつも暗い道がある人生を、日々進んでいく。 いつになったら抜け出せるのかと、自問自答を繰り返しながら。その積み重ねた日常を築くことが、その人の魂にとって、本当の価値があることを見出す物語。

一カ月だけダイエットする話

さよっぷ
エッセイ・ノンフィクション
一カ月だけダイエットする話

トイレ

橋本 
エッセイ・ノンフィクション
 私は男性だが、二回ほど、トイレの故障や、掃除で女子トイレへいってくれと言われ、入ったことがある。

その希死念慮、減らせます!【精神科通院は怖くない】

月歌(ツキウタ)
エッセイ・ノンフィクション
49歳腐女子、希死念慮と小学生時代から戦う猛者です。精神科に通院して15年。最近、希死念慮がかなり減ったので、その経緯をエッセイにします。精神科通院を躊躇っている方に読んでいただけると嬉しいです。 どなたかのお役に立てたなら幸いです。 ☆月歌ってどんな人?こんな人↓↓☆ 『嫌われ悪役令息は王子のベッドで前世を思い出す』が、アルファポリスの第9回BL小説大賞にて奨励賞を受賞(#^.^#) その後、幸運な事に書籍化の話が進み、2023年3月13日に無事に刊行される運びとなりました。49歳で商業BL作家としてデビューさせていただく機会を得ました。 ☆表紙絵、挿絵は全てAIイラスです

ちはやふる 愛のメッセージ

NAC
エッセイ・ノンフィクション
 [テーマ] 自伝、エッセイ  著者は、映画ちはやふるに出会い、生まれた頃からのシンクロニシティに気づいた自伝的エッセイの内容です。  そして、神の平和のメッセージに気づくことにより、世界中の神の子たちの絆の回復によって、世界平和が可能になることを示しております。  本書は短編の自伝ですが、様々なシンクロニシティ現象を体験する内容であり、霊的な世界平和というものを明らかにするスピリチュアルな自伝的内容です。  どうぞご一読くださいませ。 (なお、この自伝的エッセイにでてくるシンクロニシティに基づいた世界観、思想、人物観は、あくまで著者に湧いてきた個人的な見解にすぎないことをここに付記しておきます。)

怪奇現象継続中。母は家庭内ストーカー

たくひあい
エッセイ・ノンフィクション
数年前から私に貼りついて監視をしている母の情緒不安定さとか。 ある程度溜まったので小分けにして載せようと思いました。 【よく出てくる、気になるワード】 ヤマザキ/青山さん/狸の置物/8時にテレビを観る義務がある/ドラマ/ブルーレット置くだけ/生姜焼き

BB小説家コミュニティ7期に参加して

綾瀬 りょう
エッセイ・ノンフィクション
≪カクヨムでも同じものを掲載しております≫ BB小説家コミュニティの7期に参加しましたので、その体験レポートを書いてみました。 書くを加速するコミュニティです!! 合う合わないはそれぞれだと思いますので、参加を検討されている方などの参考になればいいなと思います。 カクヨム版にプラスで少し書いてみようかなと検討しております・・・未定なので期待はあまりしないでいただけると助かります!!

あなたの隣で愛を囁く

ハゼミ
エッセイ・ノンフィクション
ある日、夫が腸穿孔を起こし緊急入院してしまった。 しかしそれはこれから起こる事の序盤でしかなかった。 命の危機に見舞われる夫と、何もできないもどかしさを感じながらも、奮闘する妻のお話。