私達も悪くないんです敵だけど。

20話 ガーゴイルのスタイル

家や屋敷の入り口にある像が侵入者等が来た時に動き対処する、それが主にガーゴイルと呼ばれる。

まぁ、そういうところに限って、人の居ない場所や誰も居ない場所だったりするのだが・・・、おいどんは少しちがって居たのだ。

ある有名な観光地のいわゆる都会と呼ばれる場所、そのとあるお店の前においどんは置かれたのだ・・・、さて、
おいどん、なにするればいい？
対処、排除、NO、人多すぎ。
しかも店長怖すぎるんだよ、デーモンかよってかんじでごわす・・・、すみません無理やりすぎでした。
さて、この店長がいるお店のお客を排除なんてしたら殺されそうな勢いがある、そんな勢いなのだ。

・・・、あ～、え～と、うんとりあえずおいどん、足が痺れた。何年も座ってきたらだろうなはっはっは・・・。

悲しいなぁ・・・。
とりあえずおいどんは人が居なくなったタイミングで動いたのである。

『？』
なんでバレないようにするか、は、なんかそういう気分だったからだ。

座禅、正座、女の子座り、座布団一枚、二宮金・・・etc。

さて、おいどん最終的には決めたのだ。・・・、普通にすわるんだと。

PS、座布団はどこから来たのだろう？








by　なんだか、この像背中に板があって、便器に座っているみたい　客