鳴花

絵夢泣

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17 冬

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 年末、恵夢鳴は避妊手術をした。
雄也はその時、「クリトリスを剥く」事も兄に依頼して居た。


 毛布に包まれ抱かれて、病院に入った。
引っ越してから、初めての外の空気を吸った。
手術室で義兄(名前は聖)は、とても優しく接してくれた。
恵夢鳴は衰弱しているので「2日ほど入院した方がいい」と言われたが、雄也は連れて帰った。
 当日は安静に過ごしたが、翌日の恵夢鳴は早朝から身体が熱って目覚めた。
眠っていたのに、性器がびしょびしょに濡れている。
触れると電気が走った。
剥かれたクリトリスが敏感に反応していた。
「雄也様。」
呼んでみる。
「雄也様っ!」
「どした!?」
「身体が、お股が変」
「ああ。恵夢鳴がそこ剥いて欲しいって言ってたやろ。だからアニキについでにやって貰ったってん」
「?」
「切って縫ってるからまだ触ったらダメやで」
恵夢鳴は黙って聞いていた。
「今日は大人しくしとき」
そう言ってキスした。
「今日は一日中こうしててやるな」
雄也は激しくキスをし、大き過ぎる乳房を揉み続けた。
乳房を揉み、乳首を吸い続ける。
「は。は」
横を向かせ、アナルを舐めてやる。
「ああ!」
雄也はポンプで膨らむアナルディルドを突っ込む。
「うっ」
シュッシュッと、数回ポンプを押す。
「あうっ」
雄也はポンプをそのままに、自分の棒を恵夢鳴の口に突っ込んで、激しくピストンした。
「がはぁ。オエェェ」
吐いてしまう。
「げェェ」
雄也は自分が果てるまで続けた。
果てた物は恵夢鳴に満遍なく掛けてやった。

 ベッドの防水シートを交換し、恵夢鳴の身体を拭くと、また乳房を激しく揉み、乳首を吸い続けた。
アナルのポンプには時々空気を入れ、恵夢鳴の口に棒を入れ続けた。
 雄也は恵夢鳴のクリトリスの傷が落ち着くまでの3日間、ずっと続けてやった。

 

 雄也が休みなので部屋は明かりが点いていた。
 恵夢鳴は鏡で恐る恐るクリトリスお股を開けて見る。
大きく垂れていたクリトリスの皮が無くなり、捲り上げられている。
そして真っ赤な種が「ほおずき」の様に剥き出しになっていた。
指で「チョン」と触れると、そこから波が溢れ出る。
「あ。あ」怖くて涙が出た。
どんどん人間じゃ無くなって行く。
「化け物」と思った。
鏡にお股を開けて見る。
剥き出しのクリトリスと、ラビアの金環。
上半身は異様に大きい乳房と、乳首とは思えない乳首。
もう母親に会えない。この姿を見られたくない。
怖くて悲しくて泣いた。
「恵夢鳴。どうした?」
雄也が飛んでくる。
恵夢鳴はただ泣いた。
「どうしたん?」
ただただ泣いた。
雄也は恵夢鳴を抱きベッドへ寝かせて、剥かれたクリトリスを舐めてやる。
「!」
凄まじい電流が込み上げる。
「感じる?」
「ああ」
「ええやろ。剥いて良かったな」
雄也は夢中で吸った。
「あ。ああ。いいっ」
恵夢鳴も夢の中に居る様だった。
「はやく」
雄也の棒が欲しくて堪らなくなる。
雄也は挿入し、奥深く突いてやる。
「あ。はっ。ああん」
今までに無い感覚。
全身で波、電流、快感を浴びた。
イッても、イッても、身体の喜びを求めて欲しがり、止められなくなった。
「恵夢鳴。凄い」
雄也も喜んでいる。
「ああ。あーっ」
叫びのような喘ぎ。
身体が重なる度に剥き出しのクリトリスが電流を流した。

 恵夢鳴は雄也の連休が終わるまで叫び続けた。

 
 薄暗い日常。
室内温度は設定されていて、全裸でも寒くはない。
恵夢鳴はベッドに横たわり、カッカと燃えるクリトリスに耐えていた。
苦しさに涙が流れる。
 クリトリスを剥いてから、首輪とリードは無くなった。
だが、ドアには鍵が掛けられている。
 恵夢鳴は、ひたすら雄也の帰りを待って慰めて貰うのを待った。

 雄也が帰宅し、お風呂に入れて貰う。
ボディソープで身体を撫でて貰うと、穴がパックリ口を開けたのが、解った。
恵夢鳴は雄也の指をそこへ誘導する。
「いやらしいな」
雄也は指を2本入れた。
「はあぁ」
恵夢鳴を抱えて向かえ合わせにし、棒を刺して膝の上に座らせた。
「ああん」
恵夢鳴は喜ぶ。
剥きクリが熱い。
雄也は乳房を揉み、クリトリスを撫でる。
「ああ!」
乳首を指先で摘み、捏ねる。
「ああ。」
「うう。締まる」
ボディソープを大量に塗り、アナルに指を入れてやる。
「あ。はあぁん」
身体をくねらせ喜ぶ恵夢鳴。
「恵夢鳴!」
雄也は恵夢鳴の白い肌に吸い跡を着けた。
「俺の宝物や」
「あぁ!」
「だから大事に部屋に仕舞ってるんやで」
「あん。あん」
「わかるか?恵夢鳴」
恵夢鳴は身体を仰け反らせて頷いた。
「大事」と言われて嬉しかった。
浴室の鏡に恵夢鳴を足を開かせて、映す。
「めちゃくちゃいやらしい身体」
そう言って乳房を掴む。
「まだまだでっかくなるんちゃう?」
メロンほどにパンパンに張り詰めた乳房は、大きな乳首が天井を向いている。
開いたマ◯コは真っ赤な剥きクリ、金環を着けたラビア。
 雄也は興奮した。
鏡に映して穴に棒を刺す。
奥に奥に思い切り突いた。
「ああ!」
恵夢鳴は「めちゃくちゃにされたい」衝動に駆られ「もっと。もっと」と懇願した。
雄也は恵夢鳴を四つん這いにし、アナルにぶち込んでやった。
「ぎゃあぁ」喜びのあまり叫んだ。
白蜜はアナルに注がれ、ディルドで栓をした。

 この夜、恵夢鳴の叫びが治る事は無かった。




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