さげわたし

凛江

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登場人物

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話が長くなってきたので登場人物を整理してみました。
※ネタバレあり!随時更新します。


サラトガ公爵家

★アメリア
サラトガ公爵夫人。
14歳までグレイ子爵家の末娘として育ち、その後ランドル国王クラークの養女となる。17歳でサラトガ公爵家に降嫁した。
王家の養女になった過程が不明なため、世間で『国王の情婦』と噂されている。
公爵夫人として後継を生むのが自分の責務と思い込んでいたが、夫に拒まれ、平穏な離縁を考え始めた。

★セドリック
サラトガ公爵。
17歳で『王国の盾』サラトガ騎士団の先鋒として隣国の侵攻を食い止める。
24歳の時は指揮官として隣国を撃退。
ランドル王国の国境を守る英雄と呼ばれている。
降嫁してきたアメリアの醜聞を信じ、疎んでいた。

★ハンナ
グレイ子爵領時代からアメリアに従う侍女。
姉のようにアメリアを見守る。

★カリナ
元サラトガ騎士団の騎士。
アメリアの侍女兼護衛騎士。

★ソニア
サラトガ公爵家の侍女長。

★トマス
サラトガ公爵家の家令。

★オスカー 
サラトガ騎士団の騎士団長。

★バート
アメリアの護衛騎士。

★エイベル
アメリアの護衛騎士。

★マイロ
セドリックの異母弟。
兄を尊敬していて、義姉アメリアとも仲が良い。

★イブリン
セドリックの異母妹。
兄は慕っているが、アメリアのことは嫌っている。

★バーバラ
先代公爵夫人。セドリックの義母。
実子マイロに公爵家を継がせたいと考えている。

★コハク
アメリアの愛馬。


王家とその他貴族家

★クラーク
ランドル王国の国王。
アメリアを養女に迎えるが、彼女とは14歳しか離れていないためおかしな憶測が流れてしまう。実は、アメリアの兄。
王妃との間に王子と王女がいる。

★コーディリア
ランドル王国の王妃でクラークの妃。
アメリアを可愛がっている。

★グレイス(先代王妃)
カルヴァン公爵家の令嬢で先代国王の正妃。
国王の死後、護衛騎士との間にアメリアを生むが、産後の肥立が悪く死亡。

★グレイスの護衛騎士
アメリアの実父で、グレイ子爵の実弟。
グレイスの後を追って自害。

★グレイ子爵
アメリアの、戸籍上の父。実は伯父にあたる。
アメリアを気にかけてはいるが、離れて暮らしているため疎遠だった。

★カルヴァン公爵
先代王妃の兄で、クラークとアメリアの伯父。
クラーク国王がアメリアを迎えに来た時、一緒についてきた。

★先代カルヴァン公爵
先代王妃の父で、クラーク、アメリアの祖父。
臨終間近に、クラークにアメリアの秘密を暴露した。


サラトガ領民とその他

★シオン
夜間学校の教師でアメリアの同僚。
アメリアに想いを寄せている。

★ジャン
サラトガ領の農民の息子。

★シアーズ
夜間学校の校長。


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