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妖精族の生態日記

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 妖精の姿から人間サイズになったルリナを、執務室のソファーに寝かせた。

 先ほど妖精の羽を舐めしゃぶられ、初めての絶頂を体験したルリナは、意識を飛ばしてスヤスヤお休み中だ。

 レグルスはルリナの側で、借りてきた本を開いた。


『妖精族の生態日記』
 作者不詳。
 
 ・妖精族は妖精の花から生まれる。
 ・空気中から魔力を吸収するが、生まれて数年は魔力量が少ない。
 ・成長につれて魔力量は格段に増える。
 ・契約すると、契約者から魔力を吸収する。契約するなら、5年以上生きた妖精がおすすめ。魔力も強力でよいパートナーとなるだろう。

『契約の仕方』
 妖精の花に口付けするべし。



「妖精の花に口付け……」

 口付けどころか、蕾に舌を這わせ散々唾液を絡ませた。
 もうすでにルリナとの契約は終わっている、と言うことだろうか。

「ふふっ」

 嬉しさにニヤニヤが止まらない。

「もう私のルリナなんだね。
 たくさん魔力をあげる。
 魔力量が少ないなら、毎日何度も魔力をあげないといけないね。たくさん気持ちよくなろうね」

 眠るルリナの髪を撫で、顔中にキスの雨を降らせる。

「ルリナ。ねぇルリナ。
 契約したってことは、私の奥さんと同じだよね」

 ルリナの腰の下にクッションを置いて、ワンピースをめくる。両膝をたてると、ツルツルの可愛い秘部が目の前にくる。
 うっとりと息を吐いて舌を這わせた。
 妖精姿の時と違って、舌を押し返す弾力が堪らない。舌先でぷくりとした小さな突起を押すと、ルリナの身体がびくんと震えた。
 クリトリスへの刺激は強すぎて、起きてしまうかもしれない。
 真っ赤に充血するまで弄りたいが、まだ眠っていてもらわなくては。今はまだお預けだ。

「初めてでもたくさんイけるように、今のうちに慣らしておこうね」

 割れ目に舌を擦り付ける。閉じた肉を解すように、花弁を1枚1枚丁寧に舌で撫でる。両手を添えて左右に開くと、ルリナの膣の小さな穴がパクりと開いた。まだ小さな穴に、舌先をねじ込む。
 少し酸味のある花の味がした。
 ルリナの味をもっと感じたくて、ぐぽぐぽと舌でほじる。

「ん……っ、はぅん……」

 ルリナは少し身体をよじって、腰が逃げ出そうと揺れた。逃さぬように腰を押さえて、舌を夢中で差し入れる。どんどん美味しいルリナの味が強くなって、舐めても舐めても、愛液が溢れるようになった。
 一滴も溢したくなくて、ジュルジュルすすって飲む。
 唾液と愛液でぬるぬるの膣に、唾液で濡らした指を当てる。中を確認したくて、中指をぐっと差し入れた。根元まですんなり入る。

「中、温かくて気持ちいいね。
 処女膜は……ないみたいだ。最初から気持ちよくなれるなんて、素敵だね。もっと、びちゃびちゃに濡れるように特訓しないと」

 妖精族は花から生まれる。
 ……ということは、妖精族同士で生殖行為は行わないということ。それなのに人間と変わらず、ルリナには膣がある。

 排泄もしないと本に書いてあった。可愛い後ろの蕾もあるのに。
 使わないはずの膣や蕾があるのは何故なのか。

「ルリナの身体は、私と愛し合う仕様になっているんだよね」

 ルリナの中で指を曲げると、膣中できゅっと締め付けてくれる。催促しているようで、もう一本指を増やしてみた。

「ぅう……んっ」

 中は愛液で濡れていても、ギチギチに狭く、少し苦しいのかもしれない。
 驚かせないように、ゆっくりと中で指を動かす。時間をかけて解すと、指は滑りよく出し入れ出来るようになった。

「あ、あ、あ……っ」

 まだ眠っているのに、ルリナの口から可愛い声が漏れる。

 ぐちゅ、ぐちゅ……っ。

 指を動かす度に濡れた音が止まらない。
 ここに指じゃなく、もっと硬く大きい物を入れたい。
 指を動かしながら、自分のペニスを取り出した。すでに血管が浮き出て、カウパーでぬるぬるになっている。
 ルリナの膣から指を引き抜いて、変わりにペニスの先を当てた。
 まだ、ずっぽり入れるつもりはないが、先だけなら入らないだろうか。
 起きてしまうと困るな。先に進みたい気持ちをぐっとこらえて、ルリナの膣口にカウパーと愛液を混ぜ合わせるように塗り付ける。

「はぁ、ルリナ。気持ちいいよ。もうイくね……っふっ……っ!」

 膣口に当てたままペニスを擦って、そのまま白濁を出した。膣口が精液で汚れている様子は、堪らない。
 今夜は自身のペニスでルリナを鳴かせよう。
 タオルで自分の手と、精液で汚れたルリナの性器を綺麗に拭いた。




※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ルリナさん、まだ寝てます……。
次はオスカーさんが……。

爽やか軽エロを書いてたはずが……。あれ?

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