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面白かったです。
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ですが本作の主眼はお話運びよりも別のところにあった気がします。神は細部に宿るといいますが、様々なお仕事に関する細やかな描写や心理の機微、特に負荷がかかる状況に相対したときの、人物の心の動きというものが丁寧に描かれていて、一読者としてもそういった細部に心を動かされました。
特に作中で仕事をがんばる人たちの、世の中に対して誠実に生きたいという心構えのようなものが行間からにじみ出ているような気がして、作者様的には不本意かもしれませんがホラー小説というよりはお仕事小説としてとても好感の持てるお話でした。
とはいえ前述のとおり人物の心の動きを丁寧に描いてくださっているので、意外性からくる怖さ恐ろしさというものはなくとも、人って怖いな、っていう根源的な怖さというものは感じさせてもらえたのではないかと思います。
読ませていただきありがとうございました。
素敵な感想、ありがとうございます!
とても丁寧に読んでくださったようで、喜びもひとしおです。
指摘についてもあくまで優しい視線で、気づきをくださってありがとうございます。
特に、「人って怖いな」を書きたかったお話だったので、その言葉はなにより嬉しかったです。
ただあの……本当にすみませんっ!
システムがよくわかっておらず、今日の今日まで感想いただけたことに気づいておりませんでした……。
せっかくこんな素敵な感想をお寄せいただいたのに、お礼が遅くなってしまって申し訳ありませんでした!!