妖精王の味

うさぎくま

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2、出会いは突然

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 エティエンヌフューベルの精液酒を飲みたいとシクシク泣きながら、今だ挙手する厚かましい同族の独身者を視界にも思考にも入れない。

 ただ愛しい人を想いさめざめ泣いていたエティエンヌフューベルだが、突如身体が弛緩し血が湧き上がる。
 それと同時に下半身のある一部が、ドクンッと大きく脈打ち半勃ちになった。


「あんっっっ、身体がっっっ」


 エティエンヌフューベルの異変と共に、同族の者が走りこんでくる。


「き、緊急、緊急、緊急事態です!!!」


 こぼれ落ちんばかりの豊満な胸を揺らしながら、大きな声で喚くのはイヨカの妻であるパテだ。


「あぁ、美しいパテよ。瞳が見開いているよ。どうしたのかな?」

「イヨカ!!! 見たこともない種族が空から落ちてまいりました!! 呼んでみても意識がないようで、どうしたらいいのでしょうか!!」


 息を切らしながらも、パテは緊急事態を伝えきった。
 イヨカが妖精族の王であるエティエンヌフューベルに、対策を聞こうと振り向いた先に目当ての人はおらず。

 皆からエティエンヌフューベル様が突然転移したと聞き驚愕する。


「行き先は……パテ、場所に案内してください」

「は……い…」

 この場にいてる者全員が、エティエンヌフューベルの行き先を心得ており。
 侵入者の未来が屍だと思っていた。エティエンヌフューベルが他種族に対して、恐ろしく冷酷なのは息を吸うほど当たり前で常識だったからだ。





 身体に感じる異変と、歓喜で震える身体を抱きしめながら転移を実行した。

 彼女を感じる場所へ。場所など聞かなくとも分かる。彼女はエティエンヌフューベルの〝ただ一人の運命の人〟だからだ。

 転移した先に、彼女は……いた。

 草むらに横たわる姿に涙が止まらない。

 近づくたびに心臓が止まりそうになる。

 夢は夢ではなく、予知夢だった。


「あぁ、見つけたわ…私の…運命の人……」


 側に行こうと一歩踏み出したが、足がもつれその場に座り込んでしまう。身体が震え過ぎて言う事を聞かない。それでも痺れる身体を叱咤しながら、這って近づく。

 時間にすれば短時間。それでもエティエンヌフューベルにはとても長く感じれた。



「エティエンヌフューベル様!! 近づいてはなりません」

「王!! どこの種族かも不明なのです」

「エティエンヌフューベル様っ、手足を縛り、磔はりつけに致しますわ。それから近づいてくださいませ!!」

 同族のあまりな発言にエティエンヌフューベルはキレた。


「彼女に触るな。彼女に指一本触れてみろ、触れた瞬間に心臓を抉り出す」

 ヒィッ!!!!

 監視する為に、この場に残った妖精らはエティエンヌフューベルの殺気に心臓を捻られ、立っていられず地面に崩れ落ちていく。

 皆の視線を一身に受けながら、エティエンヌフューベルは落ちた人【天草 凛音】に近づいていく。
 触れるほど近くに寄れば、彼女の匂いに酔い狂う。


「見つけたわ、見つけたのよ。私の私のたった一人の愛しい人。あぁ、身体の細胞が湧き上がるわ!!!」


 エティエンヌフューベルは歓喜に震えながら、天草 凛音の頬に口付けを贈る。

「早く貴女を抱きしめて、愛を交わせる身体の大きさになりたいわ」



 天草 凛音を草むらに寝かせておくなんて出来ないエティエンヌフューベルは、自室のベッドを転移させる。
 妖精族用であるから、小さめのそれを魔法で天草 凛音用にと拡大させる。

 大気と風の力を借りて、愛しい人を包み込みベッドに寝かす。
 生命力溢れるエティエンヌフューベルは、なんの躊躇もなく魔法をつかいまくる。

 違う意味で顔面蒼白の同胞に、助け舟になるだろう高位の同胞(先ほど王宮で会議をしていた面々)がやっと落ちた人が横たわるこの場所に到着した。

 息を切らしながら、走ってきたイヨカも、思うのと違う現状に絶句。
 震える唇を一度強く噛み、冷静を装い口を開いた。


「……エティエンヌフューベル様。まさか、彼女が?」

「あぁ!!!
 やっと、やっと見つけたわ、やっとよ。愛してるわ、愛してる。絶対に離さないわ。
 はぁんっッッッ!! は、早く、早く、精液酒が出てしまう、出るっ!!!
 はっァンッ。あぁぁぁんっっんっ!!! ダメ、ダメ、も、もう出ちゃうわ。
 イヨカっ、グラスを!! 早くっグラスを持ってきて!! 股間が破裂しそうなのっ!!!」


 突如出現したなんの種族かも分からない『落ち人』、疑問は何も解決していないがイヨカは命令された事を実行する為、王宮に引き返す。

 ベッドの縁に手をついて、悶え苦しむエティエンヌフューベルの姿は怪奇だ。皆は静かに見守るしかない。


「も……もう、出るっ。直接口に突っ込む?? ダメ、意識がないと意味が無いわ、でも…もう破裂するっ!!!」

「エティエンヌフューベル様!! 持ってまいりました!!」

 イヨカの手にあるグラスを奪い取るように手にする。

 エティエンヌフューベルの身長は三十センチほど。その自身の体高の三分の一ほどあるだろうグラスを、たっぷりとした服を持ち上げ中に入れた。

 瞬間。ドピュ!ドピュッッッ ドピュ !! ドピュッッッ !!

 ドピュッッッ ドピュ !!ドピュッッッ ドピュ !!ドピュ!!

 グラスの中に打ち付けるように、射精をし続ける。

 ドピュッッッ !!ドピュ !! ドピュッッッ ドピュ ドピュ!!

 止まることを知らない精液酒は透明なグラスを白い姿に変えていく。

 ドピュッッッ !!ドピュ ドピュッッッ ドピュ ドピュ!!

「はぁっんっ、あっ、あっ、あっ 止まらないっ!!」


 ドピュッッッ ドピュ ドピュッッッ ドピュ ドピュ ッ!!

 ドピュッッッ ドピュ ドピュッッッ ドピュ ドピュッ!!


 エティエンヌフューベルはグラスに溜まる自身の精液酒を誇りに思っていた。

 今までは何度もシゴき、それでも出ず。やり過ぎた日は皮膚が赤く変色した時もあった。それがどうだ? イチモツには触れていない支えてはいるがシゴきもしてないのに、精液酒はグラスに なみなみと溜まっていく。

 グラスがいっぱいになる頃合いに、エティエンヌフューベルは落ち着きを取り戻す。

 最後の一滴まで出し切り、やっとグラスから離れた。



 妖精族は皆がだいたい三十センチ前後。しかし異種族と交配するには不便極まりない。
 異種族との交配の為の儀式、それこそが精液酒の奇跡でもあった。


 両生具有の妖精族の男性器から出る精液酒と、異種族の対男性ならば精液か、対女性ならば秘部から流れる蜜液のどちらかを互いに交換し飲用する。

 互いの〝液〟が体内に入り交ざったその瞬間に、妖精族の身体は対相手の異種族と交われる大きさの身体に転変できるのだ。それが例え海の中に住む種族でも問題ない。
 
 全ての種族の中で身体の大きさがこれほど違うのは、妖精族だけ。全ての種族の中で最も神に近いとされる種族。

 妖精族同士が夫婦になった時のみ小さいままだが、対相手に合わせ身体のサイズを造り変える様は何度見ても圧巻の一言。

  奇跡の転変を目の当たりにした妖精族に選ばれた伴侶は、もれなく妖精族の圧巻の美貌によって皆が失神するという現状が起きていた。


「久しぶり過ぎて、少し出し過ぎたかしら。目眩がするわ」

 精液酒を出し切ったエティエンヌフューベルは、ふらふらよろよろと千鳥足。
 イヨカはそんな王を助けるべく肩をかす。


「ええ。凄い量ですね。〝落ち人〟の大きさならば軽く飲める量かとは思いますが……。本当に彼女で間違いないのでしょうか? 」

「間違いないわ。彼女よ、見てるだけでゾクゾクするし、私が夢で見ていたのは、私が描く理想の人をただ偶像していただけと思っていた。
 夢で見る彼女に会いたくて…少しでも似ている種族を捜したわ……。
 でも見つからなかった……。もう以前ほど精液酒を出せなくなって、ほぼ諦めていたのよ。
 それが見て!! 彼女はいるのよ、生きているわ!! 私のイチモツが早く彼女と繋がりたいと興奮が収まらない」


 エティエンヌフューベル様は興奮すると口数が増えるのだと今更知った。

「いえ、彼女がどうのではなく。女性体ですよ、彼女は。エティエンヌフューベル様は男の性を選ばれるのですか?」

 イヨカの声には『まさか貴方が男性体に!?』『 王に限って男性体を望むのですか!? 』という想いがありありと入っている。

「イヨカ。私は男になりたい。〝落ち人〟の性別が男性なら私は間違いなく女性を選んでいます。
 でも〝落ち人〟は女性です。今の私は両生具有ですが、とうの昔に気持ちは男。
 彼女の子宮に私の子種を大量に注ぎたい欲望しかありません。こんな立派な胸より、彼女好みの硬い胸板がある男性の身体になりたいのよ」

「しかし……」


 まだ何か言い足りないのか、イヨカが口を開き言葉を紡ごうとした時、エティエンヌフューベルは言葉を被す。


「イヨカ。私はね、彼女の好みを夢で見て知っているの。顏は問題ない。彼女の好みでしょう。髪や瞳の色も問題ない、彼女は紫を高貴な色と認識しているの。
 問題は身体……。毛深くない肌は合格。大きいイチモツも好きらしいから合格。それはすでに持っている。
 それにプラスして彼女はね。高い身長に広い肩幅、彼女を抱き上げれるほどの逞しい腕や長い足、そうね骨格筋肉標本のような雄々しい肢体が好みなの。
 彼女の好みに近づきたくて、どれだけ身体を鍛えても女性体の磨きがかかるだけで、意味がない。
 今の私の身体は、女性体に男性の局部がついた身体なのよ」

「………エティエンヌフューベル様」



 イヨカを見つめるエティエンヌフューベルの瞳には涙が溢れ続ける。


「あなたに私の苦しさが分かるかしら!? 私の妄想と思い見てきた夢が夢でないならっ!! 事実ならっ!!
 彼女は何人もの男と恋愛し、身体を繋げているっ!! 私じゃない男と何度も何度も何度もっ!!」


 興奮して、魔力が爆発寸前なのか。

 エティエンヌフューベルの体内からは魔法が漏れ、空気が震えている。そして薄紫色の瞳からは悔しい涙が。

 終わった事だとしても、エティエンヌフューベルはどうしても許せないのだ。百歩譲って イヤ 千歩譲って、落ち人(天草 凛音)が今幸せなら涙も飲み込める。

 しかし彼女は今幸せか?

 彼女の身体に手を出した男らは、手を出していながら皆が彼女を捨て違う女を選んでいる。エティエンヌフューベルの唯一を穢したにもかかわらず彼女を護っていないのだ。

 こんな馬鹿な事があるか!? 夢だと認識していても、エティエンヌフューベルは怒り狂った。
 喰ってはほり、喰ってはほり。あれだけ楽しんでいて彼女を捨てた。

『私だったら、絶対に裏切らない』

 強がる彼女がどれだけ繊細で傷つきやすいか、一人になり泣いている姿をエティエンヌフューベルは何度も夢で見ている。

 溢れた涙が、様々な宝石に変わり青々とした草原にコロコロと転がり続ける。


「私の唯一の人。私の魂の片割れを、たった一人の運命の人の身体を暴いた奴、全員を消し炭にしてやりたい。
 でも彼女の純潔や、その後もその後もその後も……奪った奴は異界の者。殺してやりたくても私の力は遠く及ばない」


 涙から一変。

 思い出し怒りか、美しい薄紫色の髪が熱風により舞い上がり、高温の熱風を浴びた草木が枯れてゆく。

 妖精族の同胞は瞬時に身体にシールドを貼る。見事な防衛本能だ。

 ゴゥゥゥゥゥーーーー!!!!!


「エティエンヌフューベル様!! エティエンヌフューベル様!! ち、力を鎮めて下さい。
 落ち人に防御の力がなければ、傷がつきますっ!!」

 プシュュュュ~…………。

 熱風がやんだ。


「ふふっ、大丈夫よ。彼女にはすでに私の魔力を練り込んだ防護シールドをつけたから、絶対に崩れないシールドよ。
 この辺一帯を火の海に変えても彼女の身一つ傷つく事はないわ」

「…………………。」×多数。

 エティエンヌフューベル様がおかしくなった。全員がそう思うのは仕方ない。


「そ、そうですか。それは絶対安全でございますね……」イヨカは皆の代表として、そう言うしかなかった。

 こんな偉大で誰よりも美しいエティエンヌフューベル様に伴侶が見つからなくて、可哀想だとか不憫だとか如何にかしたいと思っていたが、果たして可哀想なのは…………。

 どう贔屓目に見ても可哀想なのは、エティエンヌフューベル様ではなく、今こんこんと眠る〝落ち人〟なのでは……と。

 この生は諦めて頂くしかない。〝落ちた方〟せめて少しでも幸せに…この世でエティエンヌフューベル様ほど力がある方はいらっしゃらない。
 ファイトです!!!
 イヨカ以下同胞らは〝落ち人〟に対して頭を下げた。




「うっ………うんっ、……………」


 ブラックホールに飲み込まれた浮遊感から、意識を手放した天草 凛音が目覚めた。

 偉そうに(実際偉い)我が物顔で、のたまっていたエティエンヌフューベル。以下同胞らも、天草 凛音の声にビクッとし近くの木に身を隠す。

 ゆっくりと起き上がる天草 凛音を見て、エティエンヌフューベルはまた恋に落ちた。





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