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プロローグ
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「じゃあ、動きますからね♡」
穏やかに腰が使われ始める。
数回前立腺を擦り、快感が強まったら精嚢を刺激する。この攻めに耐えられる男はいない。たとえノンケであろうが女好きであろうが、ホモに堕ちてしまうのだ。
「ああああっ……?♡だめ……いや……!♡で……出るうううううっ!♡」
ビュクッ!ビュルビュルビュルッ!
一度も触れていない王子の勃起したものは、勝手に射精していた。快感をまるでコントロールできず、気づいたら出してしまっていたのだ。何人ものノンケをホモに目覚めさせてきた里実の巨根と手管。
ついこの間まで処女だった男が抗えるものではない。
(出した……。♡僕とのホモセックスで王子殿下が出した!♡)
美貌の男妾は、誇らしさと歓喜でどうにかなりそうだった。受けにトコロテン射精させるは攻めにとって最高の誉れ。誰も触れていない肉茎が白いほとばしりを吹き上げる。素晴らしい光景だった。
「あれあれ……。♡みこすり半で射精しちゃった……。♡だめじゃないですかアレクサンドル。イくときはちゃんと射精させてくださいってお願いする約束でしょう?♡」
「あああああーーーっ……。♡ごめんなさい……。♡勝手に射精してごめんなさいいい……♡里実様……お許しを……♡」
(ふふふ……。かわいいよ、王子殿下♡)
肩越しにうっとりしたまま救いを乞う美貌の金髪青年の姿に、里実の中で火がつく。ホモの愉悦とサディズムが沸騰する。王子を徹底して堕落させ、自分とのホモセックスでなければ感じない身体にしてやりたい。その衝動に突き動かされる。
「だめです。勝手にイくだらしないち×ぽにはお仕置きが必要です。そんなにイきたいなら空っぽになるまでイかせて差し上げますよ……!♡」
穏やかだった性運動が、にわかに荒っぽくなる。すさまじいスピードで、感じる部分が擦られる。早く短く、ゆっくりと長く。メリハリのついたピストンが、アレクサンドルを狂わせる。
「ま……待って……待ってってば……!♡おっおおおおーーーっ!♡もっとゆっくりい……!」
バックからきつく抱きしめられていては、アレクサンドルに逃げ場はない。ただ、里実のものに突かれるに任せるだけだ。
「だめっ……!♡らめえええっ……! また出るう……!♡出しても……イってもいいですかあああ……?♡おおお……うっううううううっ……!♡」
ドプッ!ビュクビュクビュクッ!
確認を取る暇もないまま、美貌の金髪青年の勃起したものは爆ぜていた。二度目だというのに信じられないほどの量を放って、壁を白くドロドロに汚していく。カリスマ的な男妾の肉茎に、意志の力で抗うことは不可能だ。いつ射精するかを決める自由さえ、王子自身にはなかった。
「おおおおおーーーーっ!♡里実様あああっ!♡好きいい……。愛して……愛していますううっ!♡」
感極まったアレクサンドルは、バックから獣のように突かれながら愛を叫んでしまう。男であり、愛人である者に向かって。
「悪い王子様ですね。♡れっきとした婚約者がある御身で」
背後から意地悪く囁き、肩越しに唇を重ねる。
(かわいいですよ王子殿下。僕も愛しています)
胸の内だけで愛を囁く。彼はやがて国王となる身だ。自分にあまり入れ込むべきではない。これはあくまで男色の勉強なのだ。
里実の体力はすさまじい。彼が果てるまで、アレクサンドルは何度トコロテン射精をしてしまったかわからなかった。ホモセックスの素晴らしさにのたうち回り、やがて意識を失った。おぼろげだが、気絶してもなお犯され続けているのを覚えている。意識がないまま何度も強制的に射精させられたことも。
穏やかに腰が使われ始める。
数回前立腺を擦り、快感が強まったら精嚢を刺激する。この攻めに耐えられる男はいない。たとえノンケであろうが女好きであろうが、ホモに堕ちてしまうのだ。
「ああああっ……?♡だめ……いや……!♡で……出るうううううっ!♡」
ビュクッ!ビュルビュルビュルッ!
一度も触れていない王子の勃起したものは、勝手に射精していた。快感をまるでコントロールできず、気づいたら出してしまっていたのだ。何人ものノンケをホモに目覚めさせてきた里実の巨根と手管。
ついこの間まで処女だった男が抗えるものではない。
(出した……。♡僕とのホモセックスで王子殿下が出した!♡)
美貌の男妾は、誇らしさと歓喜でどうにかなりそうだった。受けにトコロテン射精させるは攻めにとって最高の誉れ。誰も触れていない肉茎が白いほとばしりを吹き上げる。素晴らしい光景だった。
「あれあれ……。♡みこすり半で射精しちゃった……。♡だめじゃないですかアレクサンドル。イくときはちゃんと射精させてくださいってお願いする約束でしょう?♡」
「あああああーーーっ……。♡ごめんなさい……。♡勝手に射精してごめんなさいいい……♡里実様……お許しを……♡」
(ふふふ……。かわいいよ、王子殿下♡)
肩越しにうっとりしたまま救いを乞う美貌の金髪青年の姿に、里実の中で火がつく。ホモの愉悦とサディズムが沸騰する。王子を徹底して堕落させ、自分とのホモセックスでなければ感じない身体にしてやりたい。その衝動に突き動かされる。
「だめです。勝手にイくだらしないち×ぽにはお仕置きが必要です。そんなにイきたいなら空っぽになるまでイかせて差し上げますよ……!♡」
穏やかだった性運動が、にわかに荒っぽくなる。すさまじいスピードで、感じる部分が擦られる。早く短く、ゆっくりと長く。メリハリのついたピストンが、アレクサンドルを狂わせる。
「ま……待って……待ってってば……!♡おっおおおおーーーっ!♡もっとゆっくりい……!」
バックからきつく抱きしめられていては、アレクサンドルに逃げ場はない。ただ、里実のものに突かれるに任せるだけだ。
「だめっ……!♡らめえええっ……! また出るう……!♡出しても……イってもいいですかあああ……?♡おおお……うっううううううっ……!♡」
ドプッ!ビュクビュクビュクッ!
確認を取る暇もないまま、美貌の金髪青年の勃起したものは爆ぜていた。二度目だというのに信じられないほどの量を放って、壁を白くドロドロに汚していく。カリスマ的な男妾の肉茎に、意志の力で抗うことは不可能だ。いつ射精するかを決める自由さえ、王子自身にはなかった。
「おおおおおーーーーっ!♡里実様あああっ!♡好きいい……。愛して……愛していますううっ!♡」
感極まったアレクサンドルは、バックから獣のように突かれながら愛を叫んでしまう。男であり、愛人である者に向かって。
「悪い王子様ですね。♡れっきとした婚約者がある御身で」
背後から意地悪く囁き、肩越しに唇を重ねる。
(かわいいですよ王子殿下。僕も愛しています)
胸の内だけで愛を囁く。彼はやがて国王となる身だ。自分にあまり入れ込むべきではない。これはあくまで男色の勉強なのだ。
里実の体力はすさまじい。彼が果てるまで、アレクサンドルは何度トコロテン射精をしてしまったかわからなかった。ホモセックスの素晴らしさにのたうち回り、やがて意識を失った。おぼろげだが、気絶してもなお犯され続けているのを覚えている。意識がないまま何度も強制的に射精させられたことも。
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